村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

505.住む場所の安全性を自分で評価してみよう

2020-12-21 10:45:45 | 防災
<マンツーマン個人指導や少人数の講演を依頼出来ます
会話 人付き合い 人生 老後 大工 田舎暮らし 自分を捨てる 
 健康 運動 趣味 管理 物忘れ防止 水彩画 異文化体験 
    村上原基
●努力して真剣に生きているが、どうやっても上手く行かない人はお越し下さい
   滋賀事務所: 滋賀県高島市安曇川町田中(通称:竹の里)  

村上原基人生勉強会   kazutakajiのtwilog   地図
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒
  東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒
テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設
  東京⇒大阪⇒京都⇒滋賀山中⇒滋賀田舎町

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テーマ:住む場所の安全性を自分で評価してみよう

今迄も、やれ大洪水だの巨大台風だの大津波だの火山爆発だのと巨大災害は
起きていたが「喉元過ぎれば暑さ忘れる」「災害は忘れた頃にやって来る」だ
しかし今回の新型コロナウイルスはそれにとどめを挿した感がある
そういう意味で、今回のコロナウイルスは人類への親切かつ重大な警告である

というのは
今迄災害にコロナウイルスの影響が少なく大病院や体制がしっかりしていると
思っていた大都市ががたがたになっているからだ
逆に従来弱いとされていた私の住む滋賀県高島市はコロナウイルスの患者は
ほとんど出ていないし、病院や町医者も普段通り普通に営業をしている

当地でもコロナウイルス対策は都会並にやっているが、特に不自由は感じない
私の家の京都伏見に帰ると、雰囲気は一変する、高齢者は怖くて大病院にも
行かない、出歩くのも怖いという状況が続いている

私はこれまでも安曇川での田舎暮らしの素晴らしさをブログに投稿してきたが
今年気づいたのは災害やウイルスなどの被害にも強いことを思い知ったことだ
どちらかというとコロナウイルスのような状況には弱いと懸念してきたから
でもそれが見事ひっくり返りました
もしここ安曇川で医療が駄目ならば家の京都に帰れば良いだけだが、
むしろ今や京都で医療を受けるよりここ安曇川で受けた方が良いことが分かった
そろそろ京都からこの地への住民票移しが現実になりそうな感じになってきた

そういう意味で提案したいことは、改めて自分の住む地域の安全度を自分で評価
すること、精度はともかく、荒っぽくても、とにかくやってみることだ
そして危険な地域であれば可能な範囲で安全な場所に引っ越すべきだ

注意することは評価して大方の地域が決まっても、そのどこにするかは、丁寧な
現地調査が肝心だ
1)1つでも致命的な危険のある場所は避けること
  場所が少し違うだけで安全度が全く変わることがあるからだ
2)周辺のリスクも考えること
3)生活の利便性もある程度考慮すること
4)全国で安全な場所の事例を知る事
  例えば私の住む滋賀県高島市安曇川町田中の私の住む地域はかなり安全
参考までに安曇川田中の私の住む家の地域の評価を次に掲げる


各地を観光するのならば自分の住む安全な地域探しに役立てて欲しい
お金貯め、家建てたところで大災害で全てを失うまたは大病をする死んでしまう
なんてことは情けないことだ
元東京人の私としては、東京大阪に住む必要がない人は早く東京大阪を出て欲しい

安全・安心第一  を絶対忘れてはならない
「自分の住む場所が日本一安全」と言えるように祈っている
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490.コロナウイルス対応の滋賀県湖西の高島市安曇川の現状

2020-03-26 16:44:04 | 防災
指導・講演中止    村上原基
   滋賀事務所: 滋賀県高島市安曇川町田中(通称:竹の里)   
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テーマ:コロナウイルス対応の滋賀県湖西の高島市安曇川の現状

京都から新快速で40分のここ湖西の安曇川でのコロナウイルス感染や暮らしの状況を
紹介してみよう。一体田舎では都会と同様に大変な思いや暮らしを強いられているのか?
答えはNOである

1.小さい田舎だがコロナウイルス対応や自粛は行われている
2、人々の認識もきちんと行き渡っている
3、実際に、幸いにも影響はかなり小さい、それほど深刻さを感じない
4、人口密度が都会に比べて極端に低い
5、町で人ごみ:混雑というものをほとんど見ない
6、人が集まる場所は病院とスーパーだがここも混雑はない
 (但し施設や店の閉鎖している所はない、平常通りだ)
7、さして必要を感じないが、完璧を期し役所主催の大型イベントは、全て中止している
8、多分安曇川のメイン病院の高島病院にも感染者の入院やその治療などの実績はない

77歳の私の場合も毎週の卓球クラブは参加している、一応予防対策はしっかりやっている
  スポーツセンターを利用しているがここも図書館も全く閉鎖はしていない

参加する理由:
 大きな体育館でやっている
 換気は十分出来ている
 参加人数は少ない
 地元の人口密度事体がかなり低いので感染リスクは低い
 地元には人が集まる場所事体が少なくしかもイベント中止している
 ほとんど地元の人で会社勤めの人は少ない年齢も50~70歳
 ゲームの都度、消毒している
 近い距離で向かい合わない、3m離れる

 ちなみに滋賀県で感染者が発生しているのは大津か湖東地域に限定されている
湖南や湖東と湖西は全く町の環境や状況は異なる、湖西は大工場は少なく、人口も少ない
湖西の安曇川では、人は滅多に集まらない、集まっても都会のように狭い場所はほとんどない
そこそこ言われたことを守ってやっていれば、特に問題はない、こんな田舎は安全である
でも聞こえてくるのは世界中の大都市は東京を含めて皆心配の毎日を暮らしている
文明の発展が行き過ぎた現代は、一度立ち止まって今やっている生き方を抜本的に変える
ことを示唆しているのだ、しかし頑固に応じない現代人???やれやれ

今日も毎月一回の朽木温泉に出かけて来た、京都ナンバーの車も目立ったが平日のため空いていた
コロナウイルス蔓延でも、こういう施設を利用するのにそれほどの躊躇いはない
やはり田舎はよい

安曇川の街全体も個別の場所も人が少なく、万一感染しても二次感染の可能性が少ない
私が以前から言っているように田舎は万一リスクが発生しても都会に比べて被害は殆ど出ない
そういう田舎に住もうと思った私であるが、自分の子供や友人のほとんどは私の真似をしてくれない
「都会にしか住めない」だとさ、都会に住む必要のない人はこの際検討されたらいかがですか?

限界集落の安曇川はコロナウイルスでも全く大きな変化はなし、対策は都会に準じてやっているが、都会は田舎をもっと研究し参考にすべきだと思う
  東京都区部の人口密度は高島市の222倍
  京都市でも高島市のおよそ30倍
  東京・大阪そのものが超過密であり、三密どころでは済まされない
  これをどうかしないでガタガタ言ってる都会人
  コロナウイルス問題ではない、大都会問題
  都会の人口問題であり、都会人の意識問題だ
  そのうち次々に大都会発の解決不可能な超難問にぶち当たるだろう
  東京・大阪こそ巨大限界集落であり、
  日本にとって巨大なお荷物になるのかもしれない
  コロナウイルスが終わればそれでバンザイではない

  大都会による日本の大衰退時代の始まりかもしれない
  そういう意味で第二次大戦末期の都会からの疎開同様、
  いざとなれば都会は機能不全に陥る危険を孕んでいる

  何事においても【分散】が肝要ですぞ
  【分かっちゃいるけど止められない】でしょうか?

我が高島市安曇川の家の前の光景ですが、これが本来の健全な姿です


4月2日追記
2日前から2日間京都に出掛けてきたが、京都駅の外人はいなかったが、やはり人が多く
何となくコロナウイルスがウヨウヨいるような気がして、チマチマ頻繁に除菌をしながら過ごし
たが、家の周囲に空き地もなく、遊ぶ場所もないし、窮屈な都会からさっさと滋賀へ逃げ帰り
ホット寛いでいるところ。安曇川は全然ウイルスなどの心配は必要ないことを実感しています
電車も地下鉄もなく京都からのJRが一本通過するのみ、降車人数も少なく、三密など無関係
京都市は高島市のおよそ30倍の人口密度だ、家やビルの密集も人口と同様に狭苦しい


田中の家、目下断捨離第二ステージに入った
第一ステージの”整理:捨てる”はかなり進んだ
昨日もブックオフでかなり高い本を処分してきた
まあまず捨てることだ、未練を断ち切ることだ

今や5Sでいう”整頓の段階”何がどこにあるか
・作業効率・動線・紛失なくすに挑戦し始めた
老人になるにつれ物探しが増えたが、おかげ様でやっと
紛失・物探しがなくなった、原因はボケや痴呆ではなかった

コンサルタントと威張っていたが5Sが少し分かってきた
言うは易く・行うは難し である  断捨離奥深し
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489.コロナウイルス騒ぎについて私の見解

2020-02-28 20:26:57 | 防災
指導・講演中止    村上原基
   滋賀事務所: 滋賀県高島市安曇川町田中(通称:竹の里)      
村上原基人生勉強会   出来た・出来ます
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    ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設

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テーマ:コロナウイルス騒ぎについて私の見解
 教訓
  ・事前にリスクを避けよ
  ・リスクに対して事前に予防せよ
  ・万一リスクが起きることを想定して準備しておけ
  ・万一起きた場合に狼狽せず、むしろチャンスにせよ


 ・コロナウイルスに感染しても重症になる人は限定的である
 ・感染する人は、人ごみに行って多人数と濃厚接触する人
 ・万一感染しても、健常な人であれば、2週間安静にすれば治る
 ・重症になる人は、年寄や病気の人、免疫力が弱い人
 ・やたらに会合や活動や例えば海外旅行船に参加しないことも大事
 ・病院に通院なども行かないか、空いている医院や時間を選ぶ
 ・若い人は保菌者でも症状が軽いので若い人に無暗に近寄らない 
 ・当然家族の多い家の人は、人数が多いほどリスクは大きい
 ・家では濃厚接触しないようにし、部屋も換気する
  (私のように過疎地で一人の場合は極めてリスク低い)

病院・密室・人ごみ・その他ウイルスのいそうな場所には行かない
以上を守っていれば、関係ない人は、心配無用

マスクなんかして無理して人ごみや会合などに行かないことだ
馬鹿者と一緒になって、無駄な心配やパニックをしないことだ
株式と同じように、どんなものにも、リスクは存在する

例えば今回の学校休校の安倍首相要請に対しても
「わが県は必要なし」と断言する知事が全くいないことが情けない
私としては滋賀県は「わが県は必要なし」と言って欲しかった県だった
少なくとも湖西・湖北地域は必要なしだと私は思う、そのくらいの自信や責任感が欲しい

ところで
石川県に本社のある会社に勤務する50代の滋賀県の男性がロナウイルス感染
男性は、石川県ですでに感染が確認された60代の同僚と今月中旬にパリに出張
石川県の病院に入院、滋賀県の家族も感染なし、滋賀県は感染者0をキープ


しかしこんな滋賀県湖西地方のように低人口密度の県でも落とし穴はある
 ・京都大阪への通勤人がウイルスの保菌者であり、なおかつ若いために症状が出ない場合がある
 ・また老人などで病院や老人ホームに通っている人が感染している場合がある
 あまりにノー天気に安心してしまって不幸にもそういう保菌者に濃厚接触する危険がある
 都会よりリスクは小さいが、ごくまれにそういうケースがあるので要注意である

リスクが具体化したら慌てないだけの予防や準備をしておけ
いざ起きてしまったら、又は起きることを事前に想定して
原因源から自分だけは、完全に又は必要な期間遠ざかることだ


例えば私が20年前京都という大都会を離れ安曇川の田舎に
移り住んだのは、リスク回避が大きな目的の一つだった
やれグローバル化だの都会の高層ビルだのと前に進むことばかりやっていると
今度のような大きな落とし穴が次々に出現するが、自分だけは歴史を戻している


今度のそもそもの中国武漢での発生も密集地で起きている、
人口密集地でなかったら、これほど被害は拡大しなかったはずだ
その後の蔓延も都会や船内や催しの密集場所で発生したことを
心に刻むべきなのだ、密集地=大リスク

株価の暴落もウイルスが収まった以降にその会社が立ち直れないか
どうかがポイント
全く影響が出るはずがない会社の株価は下がる理由は全くない
影響がないはずの会社は大いに長期的観点から買う絶好のチャンスである
ウイルスについても関係ない人まで狼狽えることはない
滋賀県高島市の田舎の寂れた町に一人住む私なども関係ない
都会は最先端文明都市と同時に、大リスク地域と認識しておかねばならない

今回の場合、危ない・業績不振に陥り立ち直れない危険がある会社は、
例えばホテル・旅館・観光・航空・エンターテイメント・エネルギーをはじめ、
それと鉄鋼・機械・金属加工・造船・商業など
これ以外の業界は今回の事件とは無関係又は影響は限定的で一時的か
単なるパニックに巻き込まれたことに過ぎない

巨大災害や事件とは冷静に分析し、肝を据えて事前に予防し準備をしておく
ことが最重要である。これが「リスクマネージメント」
全く関係が薄い会社が巻き込まれている場合があるが
そんな会社の株がもし暴落したら絶好の買い場であろう
鎮静化や経済対策が見えれば、相当な戻り上げが予想される
「ピンチはチャンス」ということも忘れてはならない
「ピンチはピンチ」と狼狽してはならない

冷静に考えれば、あとになって歴史を振り返れば、人類が基本的に考え直すよい機会だったことを
教えてくれるはずである。「人類は当然のようにやって来る災害をどう乗り切ることか」
世界戦争ではないたった小ぽけな細菌でないか、そんなものが撃退できないわけがない
大騒ぎをするな、むしろじっくり勉強とか良い経験くらいに思って楽しむ余裕が必要だ

日本の指導者よ日本の有識者よもっとリスクマネージメントを勉強してくれ
リスクマネージメントこそは政治家や有識者の最重要事項

一般人も災害が起きた時のことを考えて予防や備蓄などの準備をしている人は少ない
私の場合は、20年前に住む場所事体を都会の密集地から近郊の田舎に変えている
災害を突如起きるピンチと考えず、むしろチャンスにしてやるくらいの姿勢を持って欲しい
世の中いつも平穏とは限らない

ついでに言っておくことは
 1)文明の発展から距離を置く、文明の深追いはしない
  (過度な文明の発展による問題を更なる文明の発展で解決すべからず)
 2)”もっともっと”の欲張り禁止
 3)過度な集中より適度な分散
 4)争いより協調・協力・協働
 5)物の充足より心の充足


でもいつも大災害は、人間に貴重な経験と教訓を授けてくれる面では有難いことだ
追記:
日本が中国・韓国に対し入国制限をしたが、それに対して韓国のやったことが、
信じられない報復対応だ、「いよいよ韓国は信じられない」「おかしいんじゃないこの国!」
報復対応ではないとすべきで、韓国国民よ文政権のこんな非礼を絶対に許してはいけない
中国でさえ日本の対応に対して、「良い対応だ」と好意的で称賛している
世界的な異常事態に日本だけを批判するなど、非人間的なやり口に大いに憤りを感じる
もう韓国文政権なんかとまともに付き合う気力も情熱も完全に失せてしまった
コロナウイルスで各国が必死に対応しているさなか日本にだけに報復とは??
皆さんどう思いますか?

ところで私の住む滋賀県高島市安曇川田中は何とも安全な街だと再認識している
田中は駅から自動車やバイクで5分くらいのところで本当にのんびり静かな集落
人も会社も車もほとんどない、ライブハウスもない、いつも特段なこともないが
コロナウイルスでもいつもと何も変わらない平和な街である
いろいろな災害や事件がある中で安全な街に住むことも大事になりそうだ


参考:3月10日現在コロナウイルス感染者数
  さて安全な県はどこだと考えますか?  滋賀県も健闘していますね
 皆さんは、何を読み取りますか? 

人口密度の高い都会ほど多い?  → 貴方は今後どこに移住しますか?
福井県 0名 、 滋賀県 1名 、 岐阜県 2名 、 静岡県 2名  
三重県 2名 、  奈良県 3名 、 石川県 5名 、 京都府 10名 、
和歌山県 12名 、 兵庫県 20名 、 大阪府 59名 、 愛知県 96名

3月13日には
和歌山県 12名 、 兵庫県 37名 、 大阪府 73名 、 愛知県 108名
3月15日には
和歌山県 12名 、 兵庫県 53名 、 大阪府 86名 、 愛知県 117名
もともと件数の少ない県はほとんど増えていないが、やはり過密県のほうが拡大の人数が大きい

リスクの低いと思われる寂れた田舎の暮らし、我が家の家の入り口付近を自分で
DIYした姿だ

安く・広く・人ゴミなく・ウイルス少なく・自動車も少ない=リスク少ない
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483.緊急、千葉の災害に思う、再度私なりの防災の徹底

2019-09-29 07:16:11 | 防災
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講演例
  ・自分の人生論 ・山暮らし ・会話上達  ・老後の暮らし ・自主防災 ・資産運用 ・

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テーマ:緊急、千葉の災害に思う、再度私なりの防災の徹底

嘘誤魔化しシリーズを始めて7回目で猛暑の夏が来てややダウン
76歳の私は、戸外でも運動や作業はしているが、猛暑にはかなわない
久しぶりに頭が働かず、物書きがかったるくて気が乗らない。ごめんなさい
でも卓球・絵描き・読書・夕方飲み会・畑庭仕事・大工・散歩・近くを放浪で
暑い夏を過ごしていた。来年は新たな夏の過ごし方考え直さないといけない

嘘誤魔化しを正そうとせずに平気な人は嘘誤魔化しにどんどんはまって行く
どだい、嘘誤魔化しが何なのか全く分かっていない
 自分自身が嘘誤魔化しまみれで生きていることを理解していない
「嘘をつくな」という本人が嘘誤魔化しだらけなのだから
  嘘誤魔化しの社会や人と広く深く交わりすぎる
  逆に嘘誤魔化しのない自然にそっぽを向く
  田舎の若者は嘘誤魔化しの都会に流されて行き、田舎は空っぽに
  そこに僅かな私のような都会人が移り住んでいる
  ひょっとすると東京のように、田舎も異邦人のほうが多いのでは?

正直、少々夏疲れなので、嘘誤魔化しシリーズをちょっと中断して
過去、このブログでも防災について何度か書いてきたのだが
千葉地方の大災害が起きたので、久しぶりに防災について考えた
またまたの想定外の大災害だったが、今や想定外だらけが頻発する

※私は、大都会(55年)から田舎(21年)へ
  東京(24年)⇒大阪(6)⇒京都(25)⇒滋賀県安曇川(21年)という経歴

今回被災した方々は、さぞかしつらいだろうと、他人事ながら心を痛めている
まさにブルーシートだらけの千葉の災害の状況が生々しく伝えられる中
トコトン懲りるまでは真剣に予防しない人の甘さを嫌と言うほど実感している
特に今回は従来に比べて、次のような大きな違いが目立った
従来起きなかったことが当たり前に起きてしまった
 事前の防災を無駄と思う人が多くなっているが、
    そういう人々はある日突然災害によって営々と蓄えてきた全家財を失う
    行政や企業を責めるのでは、韓国大統領と変わらない

 ・災害規模が想像外に大きかった
 ・被害が電柱や高い建造物の倒壊により停電の影響が大きかった
 ・瓦屋根飛散による被害は甚大で深刻だった
 ・たかが屋根されど屋根、その結果、家や家財全体が駄目になった
 ・千葉県も都会化し、自然との付き合い向き合いがなくなっていた
  自然の驚異に無頓着/横着になっている
 ・被害の範囲が広域または大都会など密集地は対象軒数が膨大だった
 ・ところが今住む場所から引っ越す勇気や決断はない、土地にしがみつく
  決断し、大きく変えないと災害国日本では生き抜くのが難しくなっている


●災害防止について私が改めて再度強調したいこと

1)風対策:瓦屋根を止める、断熱材有りガルバリーリューム鋼板に変更せよ
  2016-12-08 19:14:44 | 暮らし ブログ参照(ダブルことはここでは省略)
    411.地震への備え、倒れない家にする、足腰強く二階と屋根は軽くせよ
  ちなみに今回の屋根飛散の災害でも私の見る限り、
  瓦以外の屋根の被害はかなり少ないと感じた(千葉のデーターが欲しい)
  万一の場合でも、屋根の応急手当も楽だし、修理も早く出来る
  私の田舎の家は購入後すぐに140万円かけて瓦を鋼板に全面変更済だ
  地震や台風のあとで屋根瓦が飛べば生活が続けられないし、
  ブルシートの設置は無理、修理もすぐに出来ないで惨めな思いだけが残る

2)停電や大事故やテロ対策:田舎に引っ越す、又は自家発電装置を設置せよ
  ※私は、自家発電装置は目下見積もり中

3)風対策:コンクリート住宅に住む、又は、コンクリート壁を設置せよ
       又は、風をまともに受けない設計の家

4)風対策:近所に倒壊や飛散する建造物がない場所に引っ越せ
       例)ゴルフ練習場・大看板・電柱・送電線・鉄塔・老朽空き家

5)水対策:万一川・湖などが決壊しても水が流れ込まない土地に引っ越せ
       周辺より高い平野部に住む、又は、土台を0.5~1.5m高い鉄筋コンクリートに

6)土石流対策:土石流危険・警戒地域から遠のけ

7)爆発火災や被爆対策:危険施設から遠のけ
       例)火山の麓・石油施設・原子力発電所・化学工場・廃棄物処理施設
         その他危険地域・危険施設

8)地震津波対策:巨大地震巨大津波予想地域から遠のけ

9)猛暑対策:都会を去る+徹底した断熱設計+日陰を作れ

10)その他:ゆとりのある広い敷地の平屋(一階家)に住め(田舎を推奨)

●ちなみに私は、次のような田舎の土地に暮らしている
皆さまの家の地域の災害安全度は?家は大丈夫か?
    ・東京⇒大阪⇒京都⇒滋賀県安曇川
    ・京都伏見に家を持っているが、安曇川の田舎の別荘で大半暮らしている
    ・巨大台風が上陸したり大雨の場合も南側の和歌山県や奈良県の山で防げる
    ・東側は琵琶湖畔、西側は小山の田舎町で
    ・大量の水源と山に挟まれており災害から守られている
    ・安曇川の琵琶湖畔から山に向って高台の方向に家がある
    ・北側の山は標高200~300mと比較的低い
    ・その山すそからは1kmほど離れている場所
    ・川も近いが万一溢れても低い畑や琵琶湖の方向に水は流れる
    ・隣と前は空き地で合計3件分
    ・台風や洪水はかなりの割合で直撃はない
    ・海に近い地域は人口も多い上に、高潮や大津波などによる
     被害が甚大であるが、その被害はまずない
    ・62㎡の平屋、宅地152㎡
    ・安曇川町の土地や家の価格は都会比べてかなり安い
    ・災害がおきても復興は都会に比べてかなり容易である
     (人口が過密でない地域の利点である、都会の大災害は
      規模が大きく復興は容易ではない)
    ・近くに危険な工場や貯蔵施設や処理施設などはない
    ・屋根は瓦を全て落とし、ガルバリューム鋼板



偶然かもしれないが、安全な所が少ない日本の中で、私の田舎の住まい
滋賀県高島市安曇川町は、過疎町だが湖西では便利・快適な町
比較的安全な場所だと、20年住んだ今、満足し喜んでいる
但し、御多分にもれず、直下型の巨大地震の可能性は当地にもあるが
地震は日本中どこでも危険があるので優劣は比較評価はできない
福井原発の影響があるとか液状化の心配もあるが、どこも完璧ということはない
私は地震が起きても震災後早期に復旧出来る過疎な田舎を選択した
やれ景色がどうだ、温泉がどうの、食べものがどうの、私はそれより安全第一
都会という人口過密地域で大災害が起きると災害後の対処が困難になる

ところで傾向を観ると、今回の千葉だけでなく、海岸べりは危ない場所が多い
宮崎・鹿児島・高知・和歌山・三重・愛知・静岡・千葉をはじめ太平洋側の
海に面した県は九州~北海道まで災害リスクの高い地域となる
瀬戸内に面した県もこれらに続いて危ない、大きな山のある県も危ない
これらの県は地震や津波や土石流の被害のリスクも大きい
まずどの県のどの地域に引っ越すかを冷静に考えよう、低人口密度県がよい

必要がなければ、これらの地域からの内陸の田舎への引っ越しを勧める
この際、内陸の田舎に引越したい人は、早めに実行してほしい
私の住む安曇川もその一つとしてお勧めする。探すと意外に少ないのだ
天候に起因する、土地周辺の災害のリスクをこの際考え直したらどうだろう
東京や大都会集中を分散させるきっかけにするのも良いと思う
限界集落より数倍、大都会で集中するリスクは大きいのだ

●ついでに地震雲について

昔、京都に住んでいた頃「地震雲観察」というホームページをやっていた
正しく阪神大震災の頃で、震災の前に突如、地震雲が急増した時期だった
ご存知か分かりませんが、京都は普段もともと地震がない土地だが
当時はやたらと地震雲が発生し、それをホームページに報告していた
そして阪神大震災が迫るにつれて京都にも有感地震が増え、
その挙句突如、阪神大震災というとてつもない巨大地震が起き
私の住む京都にもかつてないほどの大きな恐怖と被害を与えた 

大震災後も2年くらいは地震雲は出続けたが、やがて地震雲は減り
ほとんど見なくなり、その後ホームページもやめてしまった
京都から滋賀県に移り暮らしても地震雲は少なかったが
はっきり地震雲を見たことが二度ある、東北大震災や大阪の震災の時だった
そして今現在住んでいる滋賀県安曇川でもほとんど地震雲は観ない
しかし大阪の震災のような直下型の大きな地震は、ないとは断定できないが
私の予想する限り当面の近畿で当分、巨大地震はないと推測している

ついでに、是非今のうちに自力で●基礎的地震対策もやろう
これも何回も伝えているように、
1)平屋(一階建て家屋)に住む、できれば田舎の広い敷地の家がよい
2)海や川から離れる、できるだけ海抜の高い方に住む
3)都会を離れる、田舎に住む
4)埋立地や造成地や崖下から遠ざかる
5)二階家の場合は二階を軽くする。地震補強工事も必要だ
6)瓦屋根をガルバリューム鋼板の屋根にする
7)倒壊防止をする、ベッドは屋根をつける(二段ベッドの下で寝るでもよい)
  重い物は出来るだけ下に置く意識を持つ
8)野外に屋根付きの駐車場や倉庫などを確保する
9)旧耐震基準の家は建て替えるか引っ越す
10)白アリ被害や柱や土台の腐食を確認する

電気やガソリンやガスや水をふんだんに使える生活が当たり前と思っているが
インフラを維持してくれている役所や企業の努力に改めて感謝すべきである
いつものことながら大型震災ごみを観察すると、まだ十分使えそうなものも
簡単に捨てているのを観るにつけ、「やっていることと言っていることの差」を感じる
洗って直して再利用し、ゴミを少なくする意識の欠如にがっかりする

私は思うのだが自分に都合のよいことばかりを考え、やっていて、
筋の通った防災や環境問題への正しい思想や信条をもっていない
その結果異常気象が起き、天罰を受けるようになっていることを反省すべきだ
もっと自己責任によって環境負荷軽減や防災に努めることを厳しく求めたい
今回の被災による税金の出費も相当なものになるが、大災害の頻発によって
消費税を上げても、なお国家財政破綻が加速する心配が現実になりつつある

大事な事は自分自身がお金をかけ、真面目にコツコツやるかどうか?
お金をかけることをためらったら大災害から逃れられない
事前に何もしないと大震災とその後の大被害や修復に苦しむことになる
そんなことでは高齢化の時代、人生に勝ち残れない

●自分の責任であり、他に責任転嫁しないこと
アメリカのトランプや韓国の文大統領のあまりに強引な外交政治や
千葉の巨大暴風雨による巨大災害や昨年に続く夏の猛暑
これらは実に嫌なことだが私には、むしろ好ましいことに思えてくる
アホ政治家や大災害にひどく懲りた人・猛反省する人が増えるからだ

災害は忘れた頃にやってくる、人間は懲りたようで懲りない、やがて
その教訓をすっかり忘れて怠惰に、横暴にな態度に戻ってしまう
トランプも文大統領も国民も必ずそのうち大きな後悔をするはず
まさしく今回の千葉や横浜の人々が受けたとてつもない災害のように

千葉や横浜の人は、さすが懲りただろう。屋根瓦はかくも簡単に飛び、
ブルーシートをかけると言っても、すごく危険で大変なことなのだ
しかも、その屋根や家の修理がすぐには出来ないこと、大金がかかること
私のように事前にやっておけばそういう困難を半減することができる

今回のような大規模なものではなかったが2年前の当地で暴風では
近隣地域の屋根修理が2年以上かかったことを記憶している
最近は大災害の復旧に資材や人手不足により何年もかかることを
認識すべきで、私が瓦屋根を降ろしたのもそのためです。屋根変更に
140万円かかりましたが、やらずに被災するとつらい上に数百万円かかる
もし大都会で今回の千葉のようなことが起きたら困難は想像を絶する

多分今回の千葉の屋根や家屋の修理は2年や3年はかかる
つらいが自業自得なのだと反省しないといけない
人はこういう大きな苦難を教訓にして懲りて初めて真っ当な人間になれる

スポーツ競技を例にとると、勝ち負けはどうでも良いのだが
むしろ、どちらかというと負けのほうが結果的に得るものは大きい
勝って奢らず、負けてめげず、  負けるが勝ち(価値)である
私は金メダルをとって喜ぶ選手を手放しで祝福する気にはなれない
自国が勝ったと大喜びすることは、大した意味もなく望ましいことでもない
金メダル受賞選手は国民栄誉賞で、取れなかった選手は駄目選手???

昨今のアメリカや韓国がそうだ、自国が勝とうとして狼狽しあせっている
そして自国の問題は他国のせいとばかりに自国の冷静な分析はせずに
他国に責めを負わそうと意味のない無茶な紛争をしかけて来る
政治家でも指導者でもない、まるで、やんちゃなおっさんに過ぎない
そんな多くの政治指導者が世界中で勝手放題なことをやっている

敵を作り、敵を攻撃するばかりで自分自身で解決しようとしない
敵を絶対に許さないという意識が頭に一杯になり勝とうとあせる
敵を利用するときは、言葉巧に利用し、次の瞬間手のひら返し、攻撃する
それでも日本への影響は小さい、むしろ韓国の被害は大きい
更に、こんな非友好国と真面目に付き合っていると碌なことはない

日本は第二次大戦で、もう二度と戦争をやめようと猛反省したのだが
アメリカや韓国はそういう自国・自分自身の反省をする機会を持たなかった
アメリカは中国叩き、韓国は日本叩きに、意味のない努力を注いでいる
どちらが歴史認識がない国なのだろうか?

●国家も会社も個人も「トコトン懲りるまでは真っ当になれない」

防災も平和も当たり前に与えられることではない、日本は恵まれ過ぎボケている
トコトン懲りた上で、真剣に防災に取組まなければ真の安心はやって来ない
狡い手段や他のせいにしているうちは、むしろどんどん苦難や災いが襲ってくると
覚悟しなければならない、現実にそういう不幸な国や会社や人が多い

防災も平和も事前に、自分自身の問題として取り組まねば成せるものではない
防災が完全で、平和な地域というのは過去、巨大災害によって相当に懲りた経験が
ある地域だが、もし危険地域に住んでいる人は比較的安全な地域に
引っ越す勇気と実行力を持ってほしい
  為せば為る、為さねばならぬ、為さぬは人の為さぬなりけり
「分かったその通りだ」と言う人は多いが、実際に実行に移す人は極めて少ない
あおり運転の加害者ではないが、捕まってみれば、何ともお粗末な臆病者だ

人間はいざとなると弱い、素直に全面的な負けを認めて、謙虚に出直すことだ
やれ国の政治が悪い、役所が悪い、東電が悪いと他に責任を転嫁するのは
最低な人間のすることである、転嫁するのは簡単であるが本質的に何の解決
にもならないし、真に真っ当な人間とは、一切責任転嫁しないものなのだ

●被災者よ、アメリカ大統領よ、韓国大統領よ
自分の日頃の努力不足を他国に責任転嫁して制裁したり攻撃したりは、
結果的に何も良い成果を生まないばかりか、かえって自分達に更なる災いを
もたらすだけだということをやがて知るだろうと確信する
世界中の多くの紛争は、最初に起きた揉め事が長い紛争につながった例だ
米大統領、韓国大統領は結果的に自国をめちゃくちゃにしかねないと危惧する
歴史が証明するが、一見良さそうなことが、後日、大きなつけとなって帰って来る
「自分は正しい主義」「自分は正しい症候群」が世界に受入れられることはない
大統領の人気取りが国民には「余計なことやってくれた」と後悔になる

楽だからとか、相手が憎たらしいからとか、人気を取りたいからとやったことは
後で必ず倍返しが来る、いや10倍返しになることすらある
悪意のある付き合いや外交をしてはならない、じわじわ国の悪評がたち
取返しの出来ない事態に追いやられる、トランプや文大統領は、その典型で
米中はむしろ積極的に話し合い、世界の指導国家として手本を示すべきであり
韓国はあまりに必用に悪意を持って他国を責め立てるのは控えるべきなのだ
戦後、営々と築きあげてきた日韓の友好関係はあっという間に壊れてしまう
そういう悪事を大統領が勝手に断行するのは裏切り行為としか言いようがない
個人の場合も同様で、いつも謙虚で仲良く、強調し、明るくあるべきである

ゴルフ場の鉄塔が倒壊し民家を破壊した
確かにゴルフ場の責任は大きいのだろうが、想像以上のかつてない暴風だ
トランプさんや文さんのように一方的に相手が悪いとしないように
何とか建設的に両者が歩み寄ってほしい。互いに厳しい状況なのだから
日韓は当分上手くいかない可能性が大きいが、この件は双方が正当性を
ただ主張するだけのことにならないように願っている

●追伸10月13日●
その後台風19号はすさまじかった復興中の千葉の人も「これでもか」と
つらい目にあっておられるだろうし、新たに関東地方で川の氾濫による
浸水や土石流や家屋倒壊で更なるつらい目に遭っている
安曇川は今年災害の被害はほとんどなく平穏な夏だったが、油断大敵だ
やはりもっと自分達の住む家や周辺の環境や条件の評価をして安全性を
確認し、脆弱な箇所はお金を使い修理したり、
場合によっては思い切って引っ越すべきだろう

物事は、①懲りる②予防③自己責任④争はない ことが基本原則に
どちらにしろこういう不幸を契機にトコトン懲りて物事を一から考え直すことである


昨年までエアコンを使わない私でしたが、夏の酷暑はエアコンが必需品
今後小型発電機や災害対応高価格製品の需要は増えて行くこと必至
奥の寝室だけにエアコンがあったのですが、居間に2台目を設置した
今の1台だけではもし故障したら熱中症になるので2台目を購入した
部屋の中に設置したので工事費はエアコン代くらいかかった
三菱の霧ケ峰の安いものを買いましたが、かなりの負担になった
標準工事なら6万円だけが、工事費が上乗せし合計11万円かかった

1.年取るにつれ、人間は完成されていきますが、
  まずは  日々の行い
  そして  基本的な自分自身の考え方
 私なりに60歳以降考えをすっかり変えたことは上記のようなものです
 80歳90歳と更に自分を磨いて行こうと思っています

2.子供たちと離れて田舎暮らしをして20年、やはり田舎暮らしは
 やり方さえ上手くやれば老化・認知症・腰痛防止など効果があります
 一日椅子に座ってテレビ見ていて外に出ない作業しない、人と会話しない
 新しいことはやらない、運動もしない、これでは若い人でも老化します
 私が田舎でやっているライフスタイルとは上記のごとし

3.田中の家の整理整頓をゆっくり暇にまかせて進行中ですが
 台所の棚を残材を活用して作成しました
 費用は1500円、部屋にピッタリの棚が出来ました
 当然ですが、自作のあつらえ家具は使い勝手がよろしい
 家具はDIYですぞ!!

4.台所のテーブルの上面にコの字型のもう一つの台を乗せた
 こうすると元々の台との間に空間ができ、小物を置ける
 少し使い勝手が悪くはなるが毎日台所のテーブルを使う私には
 すごく便利です。物事は創意工夫ですね。板の四隅に下駄をはかせ、
 元のテーブルの脚を10cm切断しただけでできます
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459.巨大豪雨に思う、大いなる反省

2018-07-20 09:45:22 | 防災
指導や講演を依頼出来ます    村上原基 
講演例
  ・自分の人生論 ・山暮らし ・会話上達  ・老後の暮らし ・自主防災 ・資産運用 ・

   滋賀事務所: 滋賀県高島市安曇川町田中(通称:竹の里)     
村上原基人生勉強会
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒
    ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク⇒人生勉強会

出来た・出来ます
今回の(線状降水帯)豪雨はかつてない甚大な被害になった
日本全国に1年で降る雨の総量の10%が関西にたった4日で降り注いたそうだ
 ・長期間(4日)
 ・広域(九州~東海)
 ・記録的豪雨(平年月の4か月分など)
今回の恐怖体験を教訓にして、今すぐに家や暮らしを根本的に見直して欲しい

日本は最早、温帯ではなく、亜熱帯になった、超異常気象で豪雨と巨大洪水が起きた
日本は世界有数の巨大災害大国になったのである
 地震・津波・氾濫洪水・土石流・火山・地すべり・猛暑・大雪・たつまき

すなわち異常気象さえも過去の事例が参考にならなくなった
豪雨などが来たら、気象関連のテレビの画面に釘付けになって、どうなっているか、
 どうなりそうか、どうするのか自分で分析し考え、行動しなければならない
今回あまりの異常豪雨だったので、あり得ない想定外の大災害になった
   気象も「想定外」
よほど安全な地域や場所を探し引っ越ししないと、もはや怖くてしかたない
お金をかけ十二分な対策や予防をやっておかなくてはならない
災害が起きて直後にインタビューすると出てくる被害者の答えや態度は
 ①生れてこの方こんなことはなかった
 ②想定外だった
 ③予防は全くしていない
 ④自分専用の避難場所を確保してない
(自ら納得する避難場所を自分で確保せよ)
  避難場所がどうあらねばならないかなんて考えない
  避難場所は役所が用意するものと思い込んでいる(役所の避難所を利用するのは一時的)
  避難場所の安全性を自ら厳密の検証することなどない
  避難所に自ら行ったことも、そこで寝たりしてみたこともない
  ことほど左様に災害に対して自ら考え・確認し・設定することはない
  自動車や重要なものも避難させる人は少ないが、事前に場所を決めておけば簡単に出来る
  財布や通帳・免許証。保険証などは事前に決めた袋に収納して、いざと言う時に持ち出せる
  大事なものは水に濡れても平気な密閉容器に保存しておく
 ⑤車や大事なものの事前避難はしてない
 ⑥事前の避難行動が遅れる、ぎりぎり
 ⑦災害指定地域であることを事前に知らない、知ろうとしない
 ⑧災害起きた場合の対応を事前に準備したり被害緩和のための準備してない

 災害⇒想定⇒住む場所の変更⇒自前の避難先確保⇒更に予防処置や緩和処置
  ⇒万一起きた場合の対応の準備

ここ迄でやっと災害の予防・緩和・対応の準備が完璧なのであるが、
大半の人は真剣さが足りない、何もやれてない   対応の準備とは:
  水や非常食やラジオや照明、ロウソク寝る場所、バイオトイレ、テント、バール、
  近くや自前の避難場所に身体を洗う場所の確保・・・


全てがほとんどやられていないのは、すなわち「想定外」で済ますからなのだ
災害の多い国なのに、妙な安全神話、どうにかなるさが蔓延している
平和が続く、災害がないと、いつしか予防や緩和や対応準備を完全に忘れてしまう
付近の状況は変わらないが、災害の大きさは従来の2~3倍になっているのだ

・戦争はない(野党がさかんに言うことだが、ナンセンスだ)
・大地震も自分のところにはない(大阪の直下型地震が正にそれだった)
・大津波も自分のところにはない(東北地震が正にそれだった)
・土石流も洪水なんてない(今回の豪雨が正にそれだった)
・いざとなれば、役所がやってくれる(今回や大都会では、かなり無理)

・家や自動車が洪水で流される
・家や自動車が浸水、水没する
・土石流が襲う
・家が倒壊する、埋まる

・山からの水
・山からの土砂
・山からの土石流
 1)裏に山があるか?あれば相当早めに避難する
 2)水が大量に流れてくる道の下にないか?
   山からの大水は道にそって降りてくる
 3)土石流の流れてくる道の下にないか?
   山からの土石流は道にそって流れてくることが多い
 4)山の土が大雨で流れ出易い種類か、植わっている根っこが浅い

・川の決壊
・池などの決壊(上流にため池なんてありませんか?)
・水が溜まる(大水はどこからどこに流れていきますか?)
 住んでいる地域がどんな場所にあるのか?危険はないのか?
 付近に山や川や池など洪水や土石流の原因がないか?

よく確認しておくべきであり、もし危険地域であれば、何らかの対策が必要である
今回の豪雨被害の大きな場所を観ると、一般的に次のような場所は危険だ
 1)近くに川や池があるか?
 2)水が大量に流れてくる道の下や近くにないか?
 3)長時間の豪雨や決壊した水が溜まらないか?

今回の広島の土石流や家水没は、その地域が低地で豪雨が起きると
川が決壊し山から土石流が襲って低地に溜まる地域であることが事前に
分かっていたそうだ。しかも上流に、ため池やダムがあったそうだ
日本は、そんな場所が警戒地域としてホームページに明確にされている。
しかし、そういう場所に家建てて住む、又は何の予防をしないで平然としている
何でなんだろうか?
「こんな災害はなかったので甘かった」と深く反省する住民がいたが、そのとおりだ
   災害に関する考え方や予防対策非常に甘かったのだ
予防をしないとまた同じ災害に必ず襲われることを肝に銘じるべきである
 予防例:
 ・1階をピロティーにし、2階以上に家を作る
 ・鉄筋コンクリートにする土台を高くする
 ・山からの土石流被害のない場所に引っ越す
 ・土石流被害のない高台に引っ越す
 ・土石流被害を弱める構造の鉄筋コンクリート造りにする
 ・浸水時に家ごと縦方向に浮く構造の家にする
 ・家の周囲を土石流や浸水に対応できるように防護する
 ・水に濡れさせたくないものは高い位置に保管できる場所を作っておく
 ・必要ならばゴムボートなど各家に簡易な船を準備しておく
 ・救命胴衣を用意しておく


しかし土地が危険な場所にあること自体がまずは大きな問題である
災害が来ても被害に遭わないためには、事前に確認・対策・予防だ
 ①危険地域に住まない
  川・山・崖・土石・堤防・坂道・低地
 ②危険地域に住むならば安全な場所を選ぶ
  高台・山から離れる・川から離れる
 ③土石流や川が決壊しても自分の家は被害にあわないように予防する
  家の土台の高さ・一階はピロティー・鉄筋コンクリート

危険な場所に平気で住んでいませんか?すぐに引っ越しや対策して下さい。
 ①山の麓
 ②川のそば
 ③大河の周辺
 ④低い土地で水が溜まる地域
 ⑤造成地
 ⑥崖の下
 ⑦急な坂道
 ⑧貯水池の付近、下の地域
 ⑨堤防の内側
 ⑩周辺に比べて低い土地
 ⑪地盤の脆い土地、元海、元川、元池など
 ⑫山の道の真下
 ⑬水のたまり場になり易い
 ⑭大都会の真ん中(大都会は大災害にかなり脆弱である)
大阪市内や東京の下町や京都の市内はかなりの危険地帯、私は絶対に住みません
私の住む滋賀県安曇川の田中は、相対的にかなり安全地帯だと思います。ぜひ引っ越しを

今回の広島の床上浸水や家の倒壊は土地の状況が極めて悪い場所だった
ひどい豪雨になれば一たまりもない土地だったのだが
いままで大きな被害がなかったのが不思議なくらいだ
要するに過去には大きな被害がなかっただけのことなのだ
「災害は忘れた頃にやって来る」のである

山に囲まれ、山に近く、家の建つ平地はプールのような状況なのだ
このような危険地域は東京や大阪をはじめ全国各地にあるようだ
過去に被害がなかったことを良師とせず、住む土地にどんな危険があるかを
よく確認しておかなければならないが、この地は災害の指定地域だったそうだ
指定地域であることを知らなかった、又は知ってても甘く見ていた
対策や予防がいい加減だったということである

私が災害用に準備しているもの(当然皆さんも準備していると思いますが?)
 4人用テント、空気ベッド、ライフジャケット、災害時用運動靴、
 1mバール、スコップ、大工道具一式、ヘルメット、乾麺・レトルト食品、
 水、停電時LED照明、ローソク、バイオトイレ(ポリバケツにおが屑)、
 屋根付き駐車場、板と土嚢袋、


しかし普通の人はそんなものを考えもしないし、当然用意してない

その後も空前な猛暑が続いている、一体日本は大丈夫なんだろうか?
大豪雨・大洪水の後は、なんとかつてない連日の猛暑だ
昨年まではこんなことはなかった。ここ安曇川でも最近、冬に大雪が降るようになった
あきらかにここ2年、かつてなく気象が大きな変化し、大きく狂っ来ている
各地で40度が続いているが、外で測ると日中は+10度で50度近い、
50度は風呂の温度より10度高い、そんな所にじっとしていられますか?

私も昨年74歳から初夏に熱中症のひどい症状で苦しむようになった
花粉症同様に、次期が来ると確実にやって来る
猛暑が続く中、年寄りの多くはよほど注意しないと部屋の中でも死にいたる
症状は
 ・しんどい ・食欲がない ・頭痛 ・横になりたい
こういう症状が初夏以降数日続けば間違いなく熱中症である
 ・水分補給 ・塩補給 ・身体を適時冷す ・エアコン使う ・扇風機使う
7~8月は一日かけっぱなしでもしかたない状況、でも万一停電することもある
 症状が出たらすぐに医者に 症状が出たら外に出ない 症状が出たら安静に
私は医者から漢方薬を処方してもらっている
ツムラ補中益気湯 ホチュウエキトウ 41

遮熱・断熱・空調・扇風機・除湿器などを的確に利用しなくてはならない
日中の戸外での作業は一切やらないようにしましょう
またサングラスをかけることも絶対に忘れてはならない
また夏の行事はやめましょう、または時期を秋にずらしましょう
もし、懲りずにどうしてもやるのなら、殺人罪に問われてもしかたないでしょう
 ・オリンピック
 ・高校野球
 ・夏祭り

多分、京都の祇園祭りなど、廃止や変更をしないと思うが、人は頑固なのだ
過去を断捨離し、よくよく考え、調べどこに住むべきかをこの際考え直そう

都会に住むのもよし、山すそに住むのもよし、海のそばに住むのも勝手だが
土地の災害を想定し、予防、処置対策、緩和処置を事前に講じておきましょう
もうバカげた成長神話・平和神話・役所神話などをきっぱり捨て
破綻崩壊や大災害多発にめげず自力自助努力を真剣にやろうではありませんか

例えば高齢化時代で腰痛患者や寝たきりや要介護者が急増しているが
「年取ったら、歳に抗わず、諦めるしかない」という老人が多いが大きな間違い
むしろ日々身体全体をこまめに動かす努力が大事なのだが、老人はやらないのだ
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457.大阪の断層直下型地震に思う

2018-06-20 20:28:26 | 防災
指導や講演を依頼出来ます    村上原基 
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    ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設
いつでも気軽に人生相談にお越し下さい⇒滋賀支所又は京都事務所へ

出来た・出来ます
テーマ:大阪の断層直下型地震に思う

今回の地震は地震のほとんどない滋賀の安曇川でもさすがに大きく揺れた
しかし、大都会大阪の直下型地震で、典型的都会型被害だった
私は常々地震対策として自分の行動を紹介したことがあるが
改めて紹介しよう、過去のブログとの重複はお許し下さい
チェックし、駄目なものは基本的にすぐに是正して欲しいですね

●まず巨大地震に対し、危険地域は住むのを避ける、危うきに近寄らず
 意外に検討しない人が多い
 ①海のそばには住まない、傾斜地は下に住まない、出来るだけ上のほうに住む
 ②山の麓や崖の下にも住まない
 ③大都会には住まない(大都会は今回のように被害が大きい)
 ④家が狭く、立て込む地域には住まない(地震は火事が怖い)
 ⑤化学プラントやガソリンやガスの貯蔵所付近に住まない
 ⑥1か所だけに住まない。少なくとも離れた2か所に家を持ち住む
 ⑦親族から離れ遠くに住む(いざと言う場合に相互に助け合える)
 ⑧巨大地震が起こった周辺から直ちに引っ越しする(次に大地震起こる)
 ⑨盛り土の土地は避ける(地盤が緩い)
 ⑩元河川や池・沼や田畑だった土地は避ける

●そして家は
 最低限の安全確保や修理の容易さ、当面の暮らしを考慮しましょう
 ①出来るだけ広い敷地(望む樂は100坪)
 ②平屋(もし2階家の場合は2階に荷物置かない)
 ③トタン(ガルバリ鋼板)屋根にすぐに取り替える、瓦屋根は重く、揺れを増大する
  瓦は破損し壊れる、ブルーシートは大変だし工事はなかなかやってくれない
 ④庭がある、できるだけ広く
 ⑤隣家との間隔3m以上とる
 ⑥シロアリなどの害がないように駆除や予防が出来ている
 ⑦筋交いや構造用合板や金具などがしっかりしている
 ⑧屋根付き駐車場あり
 ⑨塀は1m以内又は安全確保
 ⑩大工道具を一式置いておく
 ⑪建設時に杭を打つか、地盤を固める
 ⑫べた基礎、免震構造など活用
 ⑬近隣に井戸水あり
 ⑭プロパンガス(田舎は大半がプロパンガス)

●細かい対策は
 かなりやっている人も多いが地震の時限定ではなく普段の生活に根差すこと
 ①寝所は2段ベッドの下に寝る(屋根付きベッドを作ってもよい)
 ②水確保、ペットボトルやミニタンク
 ③大きな冷蔵庫で食料は3日以上を保存循環して使用
 ④保存食(米・包装米飯・ラーメン・乾麺・レトルト・缶づめ)
 ⑤大地震直後風呂にすぐに水溜める
 ⑥蝋燭・LED懐中電灯
 ⑦携帯ガスコンロ
 ⑧テント3人用以上、寝袋と空気マット
 ⑨家具は高さ80~90㎝以内にする、2段タンスも半分づつに分ける
 ⑩高い家具は倒壊防止や安全な場所に設置
 ⑪自転車・バイク・携帯ガソリン
 ⑫安全な割れにくいガラスや構造
 ⑬重い食器などは保管庫の下に置く
 ⑭使わないガラス食器などは箱にしまう
 ⑮物を極限まで減らす
 ⑯小型自家製バイオトイレ(通常でも山の家で普通に使用している)
以上です。
地震が起きた時および起きた後のこと、更にインフラの破壊も考慮しておきましょう

たかが屋根、されど屋根
熊本でも大阪の直下型地震でも瓦は剥がれ・落下しています
場合によってはその重さによって家まで倒壊させています
「日本の家の屋根は瓦にしろ」と決まってなく、推奨もしてません
 しかし、ここ安曇川でも大半は瓦ぶきです。
私は2年前にその瓦を降ろし、ガルバリューム鋼板にリフォームしました
140万円かかりましたが、断固実施しました。
更に買った家は平屋、これによって屋根や二階重量は格段に減少し
大地震でも倒壊する危険は2階建ての瓦屋根の家の1/10くらいでしょう
 ・背の高いもの
 ・上の重いもの
は大地震に弱いというのが簡単な理屈であり、常識なのです

今回の大阪の直下型地震でもこんな光景がみられましたね
 瓦が落下、アチコチ屋根に穴が開く
 早速業者にブルーシートをかけてもらうように依頼するが
 しかし業者は忙しくてなかなか来ない
 しかたなく80歳の爺さんが屋根に上り、ブルーシートを敷く、危ない
 でも雨は漏り、押し入れも居間もどこもかしこも水びたし
 家の板も水が沁みて朽ち始める、家は片付けも修繕も難しい
 布団や衣服も水浸しで使えない
 部屋にも雨漏りで寝て居られない

そんなことは瓦屋根の家では明らかなのに
私のように地震の前にリフォームをしない
お金があるのなら、今すぐにやって下さい
後悔先に立たず   出来るうちに必要なことはやっておけ
それともう一つ2階建ての家は2階に重い荷物を置かないこと
むしろ1階を重くしておくほうが正解です


水・ガス・電気・食料・布団・薬・保険証免許通帳判子カードなど
更に携帯・テレビ・パソコン・充電器・電灯・ロウソク・着替えなど

444.再度地震への対策(北朝鮮より怖いこと)も参照下さい

大阪の直下型大地震を見て、またまた反省した
背の高い家具は低くし、それより高い家具は固定した
二段積みのタンスは一段づつに分けて高さを半分にした
家具高さは原則1m、最悪なケースでも120㎝くらいとした
開き戸は写真のような留め具を木でつくり差し込んだ


長尾の山のログハウスの家の庭に離れの小屋があったのですが
5人でこの小屋を一日がかりで解体し、移設予定地に運搬しました
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444.再度地震への対策(北朝鮮より怖いこと)

2017-11-19 20:08:56 | 防災
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テーマ
再度地震への対策(北朝鮮より怖いこと)
天は自ら助ける者を助ける

私は東京から関西に来た頃から地震対策を考え続けてきた
それでも阪神大震災が起きたときに自分の甘さを思い知ったし
更に東北大震災では、あまりの恐ろしさに改めて身震いしたものだ

そこで思うことは、大陸の端っこの海にへばり付く日本に住む以上
当然、想像以上の巨大な地震がくるものと覚悟を決め、
自己責任で最大限準備しなくてはと思ってきた

しかし
周辺を見渡すと、そういう自覚がなさすぎる人が多い
老後のお金もないので、致し方ないとは言えるが
戦争に匹敵するような大きな課題であり、戦争に軍備のように
巨大災害に予防と準備だ

いざ近所に大地震が起きて大被害が生じると
「考えもしないことが起きた、早い復興をして欲しい」
とあたかも復興の遅いのは、政治家や役人のせいのようなことを言う
私が思うことは、事前予防と準備であり
大事なことの基本は、自己責任で社会に迷惑をかけないこと

①危険な場所に住まない
②まず家の危険度を調査する
③家のどこかどう危険かしっかり明確にする
④どう改善すべきか具体的な改善計画を立案する
⑤危険な家であるのに、何もせずに平気で住み続けない
⑥危険な場所に住んでいるのであれば、
  引っ越しまたは安全な別荘を持つなど
⑦早速引っ越しや修理を具体化する
⑧いざ地震が起きた場合の身体の安全や当面の暮しを確保する
⑨お金を出し惜しみしない
⑩出来る事なのにやらないで放置しない
⑪都会で巨大地震の悲惨さを肝に銘じる
⑫巨大地震後に自分以外の人の責任のように言わない

まず自分の家について再度確認をするために表を作ってみた
参考になれば幸いである

自分の家を自分なりに評価して、納得できないことがあれば
是非覚悟を決めてすぐにも対処をして戴きたい

例えば
未だに夜寝る場所の防護が全くやってない、よく安心して寝ていられる
畳に布団を敷いて寝ているなんて人が多いが、二階が落ちてきたら
家具が倒れてきたら、まず大怪我や圧死になるのは必至だ
畳の上に布団を敷いて寝ていることに何の問題意識も持ってない

また例えば
地震が起きたら当面何か月かをどこでどう暮らすかも全く想定し・
準備していない、屋根付き駐車場があり、大きなテントも準備しているとか
専用の小屋を家の外に別途専用に準備しているとか
シェルターとまでいかないまでも、何らかのものが必ず必要なのだ

地震後にきちんと列を作ってマナーが良いと自慢している場合ではない
地震が起きても自己責任で他人の世話にはならないというのが大事
自己責任・自立・自律・主体性・自活・自力・・・

現状確認・問題点の明確化・対策の具体化がなくては
決して、褒められるものではない

・巨大地震は必ず来る
・北朝鮮のミサイルよりもっと実現性も被害も確実だ
・日本にとって脅威は北朝鮮以上に巨大地震や巨大災害ですよ
・その被害は日本にとって自分にとって致命傷になりかねない
「自分だけは被害を少なくしたい」と言うと「けしからん」と言う人がいるが
そうではない
「自分だけでも助かる、被害を少なくしたい」と努力して欲しい

同様に高齢化老病死についても真剣に対応して欲しい
行き当たりばったりでは、巨大地震同様に悲惨な老後になってしまう
「坐して死を待つ」
努力や面倒やお金の出惜しみは致命傷になるのだ
お金は一体何のためにあるのか?有効に使うことだ

働き方改革も高齢化問題も北朝鮮の問題も皆
自分自身の問題として考え、対処すべきであって
やれ、安倍さんが悪いの、自民党が悪いのと、自分は何も考えずに
他だ単に他人の問題だ、他人のせいだというのは正しくない

巨大地震も巨大災害も全て自分の問題であり自分で考え
自分で出来る範囲は自分でやることなのだ
保護なんて言葉は大人については、本来あってはならない
保護とか支援とか言うことはその国が可能だからやっているのであって
そんなことさえ出来ない国は沢山ある。保護は当然ではない

お節介にもそういう他国の支援に乗り出す先進国の人がいるが
それこそ大きなお世話であり、真に役立っているとは思えないものも多い

天は自ら助ける者を助ける
天も神も基本的に生き物を助けないのである、
助けてはいけないのである


山で留守がちの家で何等かの被害があっても勝手に直さないで放置しておく
というのは親切心でやってあげてしまうと、本人にはどんな被害があったか
わからなくなってしまうからである、
安易にやってあげることは、必しも親切にはならないということだ

おぎゃと生まれたからには成人後は、
保護や支援はよほどのことでもなければ
安易に期待してはならないものなのだが、幸か不幸か日本では当然になっている
成人式というのは、そういうものかもしれないが
今や日本では立派な大人やご老人も保護や支援が当たり前になっている
何とも嘆かわしいことであり、健康保険破綻や巨大な財政破綻の元になっている

正直言わしてもらえば、孫子に大きなツケを残すくらいなら
老人は薬漬けにならずに、さっさと早くあの世に行くべきだと
私自身は覚悟を決めている。
かなりひどい症状でも無理して生かすような行為はもう止めるべきだ
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416.73歳、滋賀県高島市安曇川で、とんでもない大雪に巡り合った

2017-01-25 20:34:41 | 防災
指導や講演を依頼出来ます    村上原基 
   滋賀事務所: 滋賀県高島市安曇川町田中(通称:竹の里)     
村上原基人生勉強会
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒
    ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設
いつでも気軽に人生相談にお越し下さい⇒滋賀支所又は京都事務所へ

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安曇川田舎暮らし案内ボランティア
安曇川の暮らしをご案内します車でお越し下さい
同乗させて戴き私の家を中心に紹介します。  9時~12時までに安曇川駅にて解散
JR安曇川駅集合9時、村上同乗
田舎町田中の家⇒長尾山の家⇒安曇川駅周辺
ご希望で朽木、新旭、高島を時間が許す限り回ります
  ご希望のより、田中の空き家もご案内します
メイル

73歳、滋賀県高島市安曇川で、とんでもない大雪に巡り合った

滋賀県安曇川に住み始めたのは55歳から
長尾の山に20年近く暮し、72歳から田中の町に移り住む
20年間は冬は京都に帰っていたので大雪で困ったことはない
最近は温暖化で雪は減っていたのだが
しかし昨年から安曇川に一年中住んで二年目で大雪に出くわした
一年目の冬は雪は僅か、降っても雪かきしてくれるので全く困らなかった
しかし今年の冬、見事に裏切られた

1月15日第一次の大雪、かなりの大雪だったが
1月17日雪かき終わって雪が無くなりかけたその日に第二波
とんでもない大雪がやってきた1月23日~25日まで続いた
もう限界まで積もってしまった
















25日午後やっと小やみになったが
空地、道路、屋根に50~1mの積雪が残っている
でも、やっとほっとした、災害甘く観てはいけない
神様が73歳の私に、試練を与えてくれたようだ
「最近たるんでるぞ」・・・・とね
でも都会暮らしの私にはすごく良い経験となった

今回気づいた注意点
・屋根は頑丈に
・雪下ろしをどこにするか
・雪降ろしをうまくする工夫
・できれば雪降ろししなくても平気な備え
・食料確保は大事、今回は5~6日分は必要と分かった
・自動車は3~4日動かせないことを覚悟する
・スコップ、長靴は、事前に良いものを準備しておく
・家から出入りできるようにしておく
・水道が凍るのを防止しておく
・石油スト―ブの灯油の蓄え18リッター1本~2本

追伸:その後2月9~13日
やっと大雪が終わり、道路や屋根の雪もなくなった、やれやれと思っていると
2月9日から4~5日も更なるとんでもない大雪がやって来た
雪かきの大変さを思い知った次第、神仏は、老人だからと許さぬものと見える
自然は、優しいが突如、厳しい姿を見せるものだ
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411.地震への備え、倒れない家にする、足腰強く二階と屋根は軽く

2016-12-08 19:14:44 | 防災
指導や講演を依頼出来ます    村上原基 
   滋賀事務所: 滋賀県高島市安曇川町田中(通称:竹の里)     
村上原基人生勉強会
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メイル

テーマ
地震への備え、倒れない家にする、足腰強く二階と屋根は軽く

概要
1.世間の状況     世界一地震国でありながら、家屋の耐震性への関心が弱い:不真面目だ
地震国日本だから家の耐震化は万全と思いきや、全くそんなことはない、むしろ全く分かってない
新耐震基準の家は倒壊が少なかったが、耐震基準自身が甘いので、必しも万全ではない、倒壊もある
他人まかせで、自分の家なのに自分で耐震性を確認しようとしない、だから地震で簡単に倒壊する
" 問題が現実に起きるまでは、真面目に対処しようとしない、実際に懲りる迄は真剣にならない
(大津波に遭遇し、本当の怖さや被害の大きさを知るまでは真面目にやらない) "

2.問題点     人も家も古くなっている、足腰は弱り、荷物は多くなっている⇒診断と断捨離
自分の家が大地震に強いかどうか、どこがどのように弱いかを検証していない
地震に強い家/弱い家の知識もないので、調べようともしない
最近建てた家でも、一階を広い部屋にするために壁が少なく、脆い家となり、一階が押しつぶされる
弱い部分が分かっても、お金をかけ改善しようとしない、予防のための出費をけちる
甘く見ている、軽く見ている、もし被害にあったら嘆き悲しむのに、ほっかむりしている

3.私はどうしたのか、何をしたのか    いざとなると実に悲惨だから、あれこれ金かけて事前に備える
京都滋賀は地震が極端に少ないが、地震が多い東京の出身であり耐震には強い関心がある
地震に強い家を購入してきた、京都のマンション・長尾山中のログハウス・田舎町の平屋
写真
ログハウスは、地震に対して理想的な構造で、過去も倒壊例はないという

瓦の乗った購入当時の平屋、都会の細長い二階屋に比べると、このままでも十分地震には強い

大地震で倒壊などの危険がある場合はお金を使いリフォーム実施
室内なども大地震が起きたことを想定して対策を実施してきた

4.私はどうなったのか       地震雲を毎日見ている、大地震には前兆・余震がある
いざという場合を考えて、山や京都などにも家を確保、東京の親戚もいざという時は受け入れるつもり
田舎町の田中の平家が目下の私の住まいになっているが、瓦屋根をガルバリューム鋼板にし軽量化した
写真
平屋の屋根を更に念を入れ瓦を撤去

田舎の間口の広い平屋は総体的に強い、今年更に瓦をガルバリュームに軽量化した



まず京都や滋賀に3軒の家を所有し、いざという時に備えて来た
昨年から安曇川長尾の山を下りる計画で、地震に強いはずの平屋を捜して、購入した

5.一体なにが原因で出来ないのか     知らない・わからない・やらない・金出さない⇒必ず後悔する
他人まかせで、自分の家は自分でしっかり耐震性や問題個所の確認が出来てない
命や財産や家財を必死に守る意欲に欠ける、いざ起きると嘆くだけ
大地震や被害を科学的、冷静に分析し、問題点を出しお金をかけて予防対策する姿勢に欠ける
大地震など大災害や戦争を経験した人が減り、家に対し安易な信頼を抱いてしまっている

6.提言       今すぐに猛反省をし、お金使い、耐震予防といざという時の準備を
よくよく見ると危ない家ばかり、現実に、私は、確実に倒れる家を数多く見る

●巨大地震で倒壊し易い家は、例えば次のようなもの
1)古い家、は痛み腐っていることもあるが、耐震補強やきちんと修繕が出来ていない家が多い
2)旧耐震基準の家(新耐震基準でも設計にむりがある場合、倒壊する家がある)
3)2階、3階の家、  都会では難しいが、出来れば平屋が望ましい

4)間口のせまい、細長いひ弱そうな2階家(都会に多いが非常に危険だ、隣も倒れ掛かる危険)
5)隣との隙間が少ない家(都会に多いが、背の高い細長い隣の家が倒れかかってくる)
6)屋根が沢山の重い瓦で出来ている家(軽いガルバリュームなどに変えると良い)
7)一階が壁柱のない広い部屋があったり、耐力壁が少ない家
8)二階に重い荷物が多い家(必要なければ二階を減築又はせいぜい瓦を排除する)
9)一階にピロティー構造になっているなど、一階に部分的に柱や壁がない箇所がある家
10)長いことシロアリの点検や防除をしていない家、古い家では水回りなどに虫喰い被害が多い
11)元々品質の低い・安い・古い家・手抜きの大工が建てた家
12)筋交いや金具や固定がいい加減な家、後年いい加減なリオフォームをした家

●耐震の家の基本     平屋、二階や屋根は軽く、正方形の家、柱・壁多く・筋交い・金具がっちり
1)基礎、土台が頑丈   2)一階の壁が多い   3)二階軽く   4)手入れが行き届いている
5)平屋   6)間口が広い  7)筋交いや金具   8)屋根はガルバリューム鋼板で軽量化
9)必要ならば耐震補強   10)崖や盛り土や傾斜地・坂道は避ける

私が特に危惧するのは、細長い二階建て三階建ての密集住宅でしかも重い瓦屋根の家だ
二階の重さを一階が必死に支えている、平屋ないし二階を狭く・軽く、一階の足腰を強くしておく
田舎の広い土地に正方形の平屋で耐力壁が多く、耐震の最新技術で建て住めば、まず安心

追伸
役所が何とかしてくれるという期待はせず、自分でどうにかするという意識でやる
緊急事態に対しては、一とおりの方法や手段ではなく2~3とおりのものを準備する
おが屑によるバイオトイレや水や缶詰なども確実に個人で確保する
寝ている時の大地震では踏み潰される、寝床にはシェルターのような防護小屋を設置する
地震シェルターを寝床に作って寝ているが、案外落ち着くし、いざという時も慌てず安心です
2~3万円程度の二段ベッドを買って下に寝るのでも良い
写真


いざという時に屋根付き駐車場など生活の場に転用できる場所を確保、大工道具や材料は在庫する
余震が続けば家の中には寝られない駐車場が広く屋根があれば、緊急時に使える
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357.巨大災害のしっかりとした想定及び予防と準備は万全か

2014-01-15 09:09:20 | 防災
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設
いつでも気軽に人生相談や人生談義にお越し下さい滋賀人生勉強会
村上原基今日の一言

最近は東北の巨大震災や巨大洪水などとんでもない自然災害が多発している
滋賀県安曇川や京都の北部では2013年夏かつて無いとんでもない集中豪雨だった
京都嵐山の旅館や店は大打撃、琵琶湖周辺の畑や別荘も大半が冠水したとか
安曇川でも畑が冠水し、山からは大量の水が滝のように流れ、
その恐怖は生まれてこのかた、尋常でなかったそうだ


田舎では、最近、新米や果実や農機具や蜜蜂が盗まれる、今までなかったことだ
日本の農村では、一般に、全てについて、予防らしい予防はあまりしていない
熱帯地域の人が自然に恵まれ、イージーな暮らしで貧困に苦しんでいるが
先進国も平和・裕福・便利さ・保護によって予防や準備がひどく甘くなっている
鍵もかけずに開けっ放しの家が多い、倉庫も鍵はかけない農機具もほったらかし
超高齢化で多くの老人が「まさかこんなに長生きするとは思はなかった」と言う

私も京都のマンションがバリアフリーでなく致命的欠陥で今になって困っている
最近‌になって別に狭いマンションの一階を購入するはめになった、まさに想定外

老後を想定しない家をよく見受けるが、60歳くらいで大問題に気付くはずだ

大災害直後、聞かれるのが「生まれてから今までこんな事はじめて」「想定外」
「健康・健康」と言うのもよいが、健康な人が大病をしないのではない、むしろ
健康に自信のある人ほど突然とんでもない大病・難病にかかり急死する
「油断大敵、火がぼうぼう、家流され、放射能で家離れ、高齢化で寝たきり」

・長く業績の良い会社
・日の出の勢いの国家
・出世街道まっしぐらでずーっと順調な人
・美人で若い時から、もてまくる女性や男性
・人気爆発の俳優やミュージシャンや漫才師
松下電器・ソニー・シャープ・・・日本・・・
なんて、順調なものほど、順調が続いたものほど、実はすごく危険なのだ
何故かというと、甘くなる・注意しなくなる・予防や備えをしなくなる
「私はいつも不幸」なんて人のほうが、小さいけれど、案外幸福を手にしている

「これ迄も、今も何もないから、順調だから」大丈夫ではないのだ
痛みや悩みや苦しみというのは、警告を発してくれている有難き恩人なのだ

・業績の悪く必死に頑張っている会社
・地味でそこそこ紛争があり奮闘している国家
・あまり出世せず一生懸命頑張っている人
・並みの女性でいろいろ努力している女性
・病気がちで元気なく、なかなか治らず病気と付き合っている人
のほうが良いのだ、彼等は謙虚・創意・工夫・改善・努力家だ
膨大な借金を始め、満身創痍の日本は、ある意味、健全かもしれない
獣は、絶対に油断しない、油断したらすぐに命がなくなる

でも人間というのは平和や優良や出世や美人や健康を求め、そして
一旦手に入れると、いつしか傲慢になり、油断が始まり、油断が定着し
「想定外でした」「まさか」「なぜ私に」に、ある日遭遇することになる
その出会いは阪神や東北大震災のように突如であり衝撃的・壊滅的だ

・1)想定外だと言う人はまだ立派なほうだ
 「想定外」と言うからには、かなり想定していたということだが本当だろうか?
・2)想定しているとは程遠いいい加減な人が多い
・3)更に全く想定していない人がほとんどだ
よくあるのが
・避難袋・避難先決定・非常食準備・火を消す・ドア開ける
なんて程度で誤魔化し、ひどくお粗末で良しとする人が圧倒的なことだ
耐震化・災害以後の暮らし、雨露しのぐ算段、倒壊・焼けた家の再興は・・・

地震の規模、火災の可能性・倒壊の可能性・液状化の可能性・水がどうなる
・ガスがどうなる・防寒は・寝る場所は・雨露しのぐ場所は・炊事は・帰宅は
食糧は・寒さ対策は・お金は・病人は・病院・薬は・乳児は・トイレは・・
それぞれ細かく想定しているだろうか?

「想定外でした」なんて真っ赤な嘘・誤魔化し、ろくに想定してないのだ
東京電力もしかり、東北の海沿いの鉄道道路住人もしかり、
企業もしかり、ガソリン確保もしかり、原発しかり、・・・・
想定無なのである、万一かなり想定したとしても、大した予防はしてない
私の周囲の人でも、再三再四「想定しろ」と言っても何故か全くしない人ばかり
想定しないのだから予防も準備もいい加減・思いつき・受け売り的なものだ

東京の巨大地震の場合、単に日本国内の問題だけでは済まなくなる、そのとき
世界はどう見て、どう対応してくるかも想定しておかないといけない
今すぐに考えておかないと手遅れになってしまう、「いつですか?}「今すぐです」
昔のように日本と世界は完全につながっている、単なる関東大震災では済まない
大震災それ自身も大きな問題だが、日本全体や世界に与える影響は計り知れない

ちなみに必しも完璧ではないが、私は、次のような基本理念で以前から対処済みだ
 ①海・川・水の傍は住まない
 ②東京・大阪・名古屋など大都会は住まない
 ③埋立地や元沼地などは住まない
 ④自分流で日々、地震予測する
人生勉強会 大地震予知
 ⑤ペットボトルやタンクで水を確保
 ⑥缶詰め米確保
 ⑦京都の自宅以外に滋賀にも別荘
 ⑧その別荘はログハウス(倒壊しない)
 ⑨更に小さな安いマンションをもう一軒確保
 ⑩滋賀はプロパンガスと薪豊富
 ⑪滋賀は水道以外に当然自然水も豊富
 ⑫火災保険、地震保険加入
 ⑬倒壊防止、落下防止
 ⑭東京の大震災で円暴落に備え金融資産分散
 ⑮テントを確保
 ⑯電動大工道具や土木道具は一式確保
 ⑰高層ビルは避ける(凄まじい揺れ・避難困難)
 ⑱木造家屋及び木造家屋密集地域は避ける
 ⑲危ない建物の傍には住まない
 ⑳独自の格安バイオトイレ確保
  (ほんの一部しか出してない、山のようにあるが省略する)

管理の分野では、監視・測定・点検・ルール化・予防処置が大事とされている
しかし予防処置の中身を意外に知らないし、当然のことだが実行していない
ただただ面倒なのだ、近い内に起こると決まっていればすぐにでも動くのだが

一口に予防と言ってもその内容はいろいろだし多岐にわたっているのだが
病気や巨大地震や津波や大洪水などを想定して次の方法を考えて欲しい
さて健康・災害・資産について完璧な予防が出来ているだろうか?
例えば病気についても
  歩く・運動・野菜食・早寝早起き・暴飲暴食しない・禁酒禁煙・健康保険・
  定期健診・油控え目・良い生活習慣・ストレッチ・毎食後と就寝前歯磨き・身体計測
  ・入浴・ストレス解消・規則的暮らし・事故防止・安全運転・早期治療・・・・・・
などと多彩だし、その予防方法も多岐にわたる

予防には、主に次のようなものがある
まず大きくは
1.予防処置(災害などが起きても被害が出ないようにする)
2.緩和処置(災害などが起き被害があっても最少にするようにしておく)
3.非常時対応の準備(いざ災害などが起きたら迅速に対処できるように準備しておく)

具体的にまとめてみると、予防や緩和や対応処置としていろいろあるのだ
 ①強化・補強・余裕
 ②冗長・二重三重
 ③馬鹿除け
 ④予防処置・再発防止
 ⑤緩和処置
 ⑥規則化・マニュアル化
 ⑦補助・保護
 ⑧予防保全・定期事前取替え
 ⑨点検チェック・チェックリスト
 ⑩監視測定警報
 ⑪定期検査
 ⑫保険
 ⑬非難先確保
 ⑭非常持ち出し、備蓄、機材準備
 ⑮確認・指差呼称・復唱
 ⑯分散・バランス
 ⑰予知予測
 ⑱手入れ・調整
 ⑲整理整頓清掃清潔
 ⑳危険を遠ざける、排除、改善

しかし予防方法はあまりに沢山あり全部を紹介しきれない
巷の家や店や機器のあちこちに予防の対策がいろいろ仕込まれている
街を歩くときに、
どこにどんな予防処置が組み込まれているかをチェックし学ぶのも楽しい
一例に過ぎないがあげておこう
・予防接種
・免疫
・筋かい
・免震装置
・自動停止
・警報器
・避難、消防訓練
・健康診断
・色表示
・両手スイッチ(プレス機械など)
・自動車の2系統ブレーキ
・防護壁・防火壁
・地震保険
・感熱感気器
・浮き輪・救命胴着
・耐震化
・飛行機や自動車の定期検査・修理
・都会の地下の大規模貯水槽
・地震予知計測器
・崖下や川の付近やガソリンタンク付近から引っ越し
・土嚢
・耐火構造
・自動停止装置
・防災規則・防災マニュアル
・資産分散投資
・ヘルメット
・発電機
・バイオトイレ
・海上輸送
・テントや寝袋準備
・非常食・非常飲料水
・準備段取り・・・・・・・・・・・・・・・・・
幾ら挙げてもきりがないが、要するにいろいろな予防処置方法がある
いろいろ二重・三重・四重に、これでもかとばかり、やっておくべきだ
今回の巨大津波でも、一つか二重の予防しかされていなかった
大した根拠や裏付けもなく、それで万全と考えていた
巨大防波堤だけでなんとかなるではなく
 ①巨大防波堤
 ②コンクリート住宅(海に近い場所)
 ③高台の家
 ④巨大地震予知
 ⑤津波に強い構造の家
 ⑥全く違う地域の別住宅確保
 ⑦早期避難
 ⑧避難場所
 ⑨避難ルール
 ⑩避難手段・方法
 ⑪地震予想して数日前に早期警戒と避難
 ⑫地震保険
など自分なりでもいいから、最低限きめ細かく予防や準備をしておきべきだ

もっと予防処置について勉強し実践することだ
万一想定外でも大丈夫にしておかなければならない
想定外が三つ四つ五つ三つ来ても大丈夫にしておくべきなのだ

地震国家日本で、家の耐震化してない家が沢山ある
私に言わせれば耐震化は当たり前で、それだけでは駄目だということだ
そんな人は「想定外でした」をいつか必ず100%口にするはずだ

例えば私も巨大地震については、次の基本的なことを予防している
 ①京都の比較的安全な場所住む
 ②海や川に近い場所には住まない
 ③コンクリート住宅3階以上(耐震化)
 ④巨大地震予知(地震実績分析・地震雲など)
 ⑤倒壊防止
 ⑥早期避難
 ⑦避難場所、滋賀県安曇川にログハウス
  京都にも更に一軒ワンルームマンション1階
 ⑧バール、テント、シュラフなどを準備
 ⑨独自の簡易村上バイオトイレ確保
 ⑩地震保険
 ⑪非常食・飲料水
 ⑫円資産の分散
まあかくのごとく何事も一つも予防していないとか、一つだけというのは全く駄目
「想定外」なんて言わないように、十分想定しても100%大丈夫ではない
想定する⇒更に想定する⇒予防・準備する⇒それで良しとせず⇒更に予防・準備
これで良い・完璧だと言う想定なり、予防・準備はないのだ

ことほど左様に平和ぼけで先を読まない、平和必しも人類にとって最善ではないのだ
江戸時代末期の農村改革者、幕府の御普請役挌に登用された二宮尊徳(金次郎)曰く
 ①大農は草を見ずに草を刈る、中農は草を見て草を刈る、小農は草を見ても草を刈らず
 ②貧富の分かれ道「遠きを図る者は富み、近くを図る者は貧す」
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