最近歳のせいもありますが、経営コンサルタントである立場上、少しでも人様の手本になるように、自分をきちんと鍛え直す意味で「なくす」「ゼロに戻す」「原点に帰る」「整理整頓」みたいなことに目覚めはじめたというわけなんです。人間のもっともいけないことは無用なものを捨てきれないということであるようです。貴方も、そういうことでお悩みのことが何かありませんか?
未曾有の困難な事態を迎えている日本も、難しいことを言ってないで、政治主導でトヨタの「徹底した無駄取り作戦」を是非やるべきです。まず役人が信じられないような悪いことや無駄なことをやって、税金を無駄使いしたり、自分たちの懐に入れたり数々の不正を働くことだけでも、非常に大きな財政負担なんです。まず悪いことしかしない役立たずの役人を切る、次に悪いもの、不要なもの、無駄なものをバッサバッサと切ることです。そんなことすらできず、世界一膨大な借金があるというのに懲りずに不正役人の言うなりに高額の予算を計上し、繰り返し、役人の不正が明らかになるようでは、日本の政治家・地方(痴呆)議員もとんでもなく無駄・無能ですね。そういう無駄・無能な人が政治家をやっているんですから困ったものです。
私の座右の銘(http://www.meico.org/zayuunomei.html)にも、最近次のようなものをかかげました。
①人生の目的は、金・贅沢・豊かさ・楽・名誉・名声じゃない、人間の完成である くれぐれも本来の目的を見誤ってはいけない
②得れば得るほど失っていることに気づかない、貴方はどんどん失っている(基本式:「得る=失う」「失う=得る」/「会う=別れ」「別れ=出会い」)
③人間は「全てを失った感覚」を持って日々暮らすと、随分幸せを実感するものだ
多くのものを失った人が言ってた「裕福な時より、今は全てが有難いことばかりだ」
「あれもこれも欲しい、あれもこれも持っている、あれもこれも失いたくない」は不幸の元
④一度全てを失ってゼロの状態から考え直し、出直し、一生に一度生まれ変わるべきだ
⑤腹すかないのに食べてはいかん、腹すかないのに貪り食えば当然身体はおかしくなる
といった具合で、この歳になって昨年末から、やっと身の回りの整理整頓から始めているのです。会社さんや個人のお宅にお邪魔したり、テレビでお宅を拝見すると、最近は、物であふれかえって整理整頓のせの字もできていない状況を、数多く見うけます。
1~2月に京都事務所を大掃除した結末報告(まだ最終目標の70%くらいでしょうが、それでもかなり片付きました)
①本70%(150冊)(50kg)
②小物30%(10kg)
③家具5%(3個)(20kg)
④資料60%(20kg)
⑤洋服30%(40)(20kg)
⑥袋・包装材60%(30枚)(5kg)
⑦傘30%(4本)(1kg)
⑧花瓶・装飾品30%(20kg)
⑨靴10%(5)(1kg)
⑩古い食品・乾物20%(10kg)
⑪布団5%(2)
⑫ついでにレイアウト変更と素人大工で改造をしてすっきりしました。
昨年もすでに280kgくらい捨ててますが、更に約220kg合計500kgを捨てたというわけです。さすが、かなり整然としますよ。タバコの禁煙で言えば、1日30本吸っていたのが、どうやら吸わなくても我慢できるくらいのレベルでしょう。
①気分が良く、すっきりする
②スペースに余裕ができる
③ごちゃごちゃ感がなくなる
④掃除が楽になった
⑤見た目もきれいになる
⑥物の所在が明確で、すぐに取り出せる
⑦やたらに物を買わないようになる
⑧作業や全ての効率が良くなる
⑨お客様への印象が良くなる
⑩部屋を親がきれいにしたことが、子供にも好印象を及ぼす
⑪精神的に達成感と満足感ができ、しゃきっとする
⑫だらしない自分をおさらば、人間が一段格上げされたような実感
桃太郎さんの昔話をご存知ですか?「ある時山の上流から大きな桃が流れてきて、お爺さんとお婆さんが拾って桃をわると中から桃のような男の子が出てきて、大きくなって鬼が島に鬼を退治に行き、金銀財宝を持ち帰った」という話なんです。まさに捨て捨て作戦は鬼が島の鬼退治そのものなんです。
ちなみに、捨てるのは結構抵抗感があり、過去に大金で買ったものは未練があって、なかなか捨てられません。そこで目標を立てます。
目標例えば
・100kg捨てる
・5年間使ってないものは全て捨てる
・場所を20%増やす
・ここ5年使わんものは原則として全て捨てる
・それぞれ20~60%廃棄
そして作業の間中、勢いをつけるために、次のように声をあげておりました。悲しいことに、勢いがないと捨てられないのです。つい捨てる手が鈍るのです。まさにテレビでおなじみのゴミ屋敷のお爺さんやお婆さんがゴミを捨てられないのと同じ心境なんです?
「捨て捨て作戦捨て作戦」
これを呪文のように何回も唱えて捨てていきました。
ちなみに、捨て捨て作戦は3カ月から長い場合で、1年くらいは覚悟して下さい。かなり捨てた、これで終わりと思っても不徹底で、5ステップくらいに分けて捨てていかないと最終目標がクリヤーできないはずです。なかなか一度で全てのものを捨てきるのは困難なものです。
人間は過去に未練が残るものですから「火事にあったと思え」「洪水にあったと思え」「どっちみち使わないぞ」「未練たらしい心を捨てることこそ意味あることだ」と元気づけることです。
それでも捨てていくうちに、段々捨てることが苦痛から快感になっていくにつれ、最後には「よくもまあ要らんものを多く買ったもんだ」「どれだけ無駄な金を使ったんだ」「愚かな自分だ」と反省しました。
いよいよ、捨てるものがなくなれば、次は「買わん買わん作戦買わん作戦」という呪文も合わせて唱えていきますかな。
程度の差はあれ、我々の住む部屋は、言うなれば「テレビでもおなじみのゴミ屋敷」みたいなもんです。あの爺め「なんであんなしょうもない汚いものを、屋敷の内と外に貯めているんだろう、近所の人は大迷惑しているというのに、わからんのかい?」他人のことは、そういうふうに非難するわりに、自分のこととなると、要らんものを部屋中散らかして、わざわざ部屋を狭くし、能率を悪くし、雑然とし、年中物を無くしたと言っては探しまっくているんです。
部屋も心も同様です。貴方の心の中も、要らんものが沢山詰って身動きとれないゴミ屋敷のような心の状態になっているはずんです。心を整理整頓する前に、まず簡単なところで、手始めに部屋の整理整頓をやってみてはいかがですか?案外難しいですよ。「たかが捨てる・されど捨てる」でしょうか?
捨てるなんてどうでも良い、些細なことと考えてしまいがちですが、さにあらず、まず捨てないと大きなことは始まらないし、結果はうまく行かないのです。そいうことは大事の前にはまず捨てることです。
捨てるとは過去との決別・過去の清算・過去の反省・新たな旅立ちなんです。
多くのくだらないものを持っているから肝心のものを得ることができない。だからまず無用なもの(無駄)を捨てることです。
捨て捨て作戦がうまく行かない場合はご一報下さい。駄目先輩としてお手伝いしますよ。
未曾有の困難な事態を迎えている日本も、難しいことを言ってないで、政治主導でトヨタの「徹底した無駄取り作戦」を是非やるべきです。まず役人が信じられないような悪いことや無駄なことをやって、税金を無駄使いしたり、自分たちの懐に入れたり数々の不正を働くことだけでも、非常に大きな財政負担なんです。まず悪いことしかしない役立たずの役人を切る、次に悪いもの、不要なもの、無駄なものをバッサバッサと切ることです。そんなことすらできず、世界一膨大な借金があるというのに懲りずに不正役人の言うなりに高額の予算を計上し、繰り返し、役人の不正が明らかになるようでは、日本の政治家・地方(痴呆)議員もとんでもなく無駄・無能ですね。そういう無駄・無能な人が政治家をやっているんですから困ったものです。
私の座右の銘(http://www.meico.org/zayuunomei.html)にも、最近次のようなものをかかげました。
①人生の目的は、金・贅沢・豊かさ・楽・名誉・名声じゃない、人間の完成である くれぐれも本来の目的を見誤ってはいけない
②得れば得るほど失っていることに気づかない、貴方はどんどん失っている(基本式:「得る=失う」「失う=得る」/「会う=別れ」「別れ=出会い」)
③人間は「全てを失った感覚」を持って日々暮らすと、随分幸せを実感するものだ
多くのものを失った人が言ってた「裕福な時より、今は全てが有難いことばかりだ」
「あれもこれも欲しい、あれもこれも持っている、あれもこれも失いたくない」は不幸の元
④一度全てを失ってゼロの状態から考え直し、出直し、一生に一度生まれ変わるべきだ
⑤腹すかないのに食べてはいかん、腹すかないのに貪り食えば当然身体はおかしくなる
といった具合で、この歳になって昨年末から、やっと身の回りの整理整頓から始めているのです。会社さんや個人のお宅にお邪魔したり、テレビでお宅を拝見すると、最近は、物であふれかえって整理整頓のせの字もできていない状況を、数多く見うけます。
1~2月に京都事務所を大掃除した結末報告(まだ最終目標の70%くらいでしょうが、それでもかなり片付きました)
①本70%(150冊)(50kg)
②小物30%(10kg)
③家具5%(3個)(20kg)
④資料60%(20kg)
⑤洋服30%(40)(20kg)
⑥袋・包装材60%(30枚)(5kg)
⑦傘30%(4本)(1kg)
⑧花瓶・装飾品30%(20kg)
⑨靴10%(5)(1kg)
⑩古い食品・乾物20%(10kg)
⑪布団5%(2)
⑫ついでにレイアウト変更と素人大工で改造をしてすっきりしました。
昨年もすでに280kgくらい捨ててますが、更に約220kg合計500kgを捨てたというわけです。さすが、かなり整然としますよ。タバコの禁煙で言えば、1日30本吸っていたのが、どうやら吸わなくても我慢できるくらいのレベルでしょう。
①気分が良く、すっきりする
②スペースに余裕ができる
③ごちゃごちゃ感がなくなる
④掃除が楽になった
⑤見た目もきれいになる
⑥物の所在が明確で、すぐに取り出せる
⑦やたらに物を買わないようになる
⑧作業や全ての効率が良くなる
⑨お客様への印象が良くなる
⑩部屋を親がきれいにしたことが、子供にも好印象を及ぼす
⑪精神的に達成感と満足感ができ、しゃきっとする
⑫だらしない自分をおさらば、人間が一段格上げされたような実感
桃太郎さんの昔話をご存知ですか?「ある時山の上流から大きな桃が流れてきて、お爺さんとお婆さんが拾って桃をわると中から桃のような男の子が出てきて、大きくなって鬼が島に鬼を退治に行き、金銀財宝を持ち帰った」という話なんです。まさに捨て捨て作戦は鬼が島の鬼退治そのものなんです。
ちなみに、捨てるのは結構抵抗感があり、過去に大金で買ったものは未練があって、なかなか捨てられません。そこで目標を立てます。
目標例えば
・100kg捨てる
・5年間使ってないものは全て捨てる
・場所を20%増やす
・ここ5年使わんものは原則として全て捨てる
・それぞれ20~60%廃棄
そして作業の間中、勢いをつけるために、次のように声をあげておりました。悲しいことに、勢いがないと捨てられないのです。つい捨てる手が鈍るのです。まさにテレビでおなじみのゴミ屋敷のお爺さんやお婆さんがゴミを捨てられないのと同じ心境なんです?
「捨て捨て作戦捨て作戦」
これを呪文のように何回も唱えて捨てていきました。
ちなみに、捨て捨て作戦は3カ月から長い場合で、1年くらいは覚悟して下さい。かなり捨てた、これで終わりと思っても不徹底で、5ステップくらいに分けて捨てていかないと最終目標がクリヤーできないはずです。なかなか一度で全てのものを捨てきるのは困難なものです。
人間は過去に未練が残るものですから「火事にあったと思え」「洪水にあったと思え」「どっちみち使わないぞ」「未練たらしい心を捨てることこそ意味あることだ」と元気づけることです。
それでも捨てていくうちに、段々捨てることが苦痛から快感になっていくにつれ、最後には「よくもまあ要らんものを多く買ったもんだ」「どれだけ無駄な金を使ったんだ」「愚かな自分だ」と反省しました。
いよいよ、捨てるものがなくなれば、次は「買わん買わん作戦買わん作戦」という呪文も合わせて唱えていきますかな。
程度の差はあれ、我々の住む部屋は、言うなれば「テレビでもおなじみのゴミ屋敷」みたいなもんです。あの爺め「なんであんなしょうもない汚いものを、屋敷の内と外に貯めているんだろう、近所の人は大迷惑しているというのに、わからんのかい?」他人のことは、そういうふうに非難するわりに、自分のこととなると、要らんものを部屋中散らかして、わざわざ部屋を狭くし、能率を悪くし、雑然とし、年中物を無くしたと言っては探しまっくているんです。
部屋も心も同様です。貴方の心の中も、要らんものが沢山詰って身動きとれないゴミ屋敷のような心の状態になっているはずんです。心を整理整頓する前に、まず簡単なところで、手始めに部屋の整理整頓をやってみてはいかがですか?案外難しいですよ。「たかが捨てる・されど捨てる」でしょうか?
捨てるなんてどうでも良い、些細なことと考えてしまいがちですが、さにあらず、まず捨てないと大きなことは始まらないし、結果はうまく行かないのです。そいうことは大事の前にはまず捨てることです。
捨てるとは過去との決別・過去の清算・過去の反省・新たな旅立ちなんです。
多くのくだらないものを持っているから肝心のものを得ることができない。だからまず無用なもの(無駄)を捨てることです。
捨て捨て作戦がうまく行かない場合はご一報下さい。駄目先輩としてお手伝いしますよ。