「会社」:文書や記録がいつの間にかできていて、それを戴くだけでは、内容の理解やその実行となると自分でやっていないだけにかえって戸惑うようなことはありませんか?
「村上」:そうですね、古い支援のやり方で、午前から夕方までぶっ続けで、難しい指導を受けるというのは、普通の人間には想像以上に非常に酷なことなんです。難しい目新しいことをやる場合、人間というのは、1日3時間の指導、せいぜい4時間が限界なんです。しかも仕事を抱えていますから一日6時間も丸つぶれでは、落ち着いて先生の話なんか聞いていられないのです。そして更に睡魔が襲ってきます。多くの会社さんで指導中の居眠りする人というのは決まっていますからね。
「会社」: そうですね。眠くなりますよね。最近の人は疲れていますし、一方的な指導が延々と続くのは耐えられそうにありません。わかりますなー。
「村上」:先生の方は、6時間話続けても一向に疲れませんが、聞いている方は相当しんどいようです、しかし多くのコンサルタントは、そういうことに気づかないんです。昔、自分も会社でよく居眠りしたことを忘れてしまっているのです。私のように、昼1時から3時間で途中に休憩しますし、難しいことは先生がやってくれるとなると、まあ3時間は集中して聞いてくれるようになってくるのです。
「会社」: なるほど、先生の場合はいろいろきめ細かい工夫や配慮があるのですね。そんなコンサルタントなんて考えられません。大体偉そうにしている無神経なコンサルタントが多いですからね。
「村上」:まあ競争は厳しいですし、コンサルタントというのは飛び込みの営業をして受注ができる商売ではありません。やはり先生の評判なんです。そうなれば1件づつ、お客様を納得させ、高い評価を戴くことが大事なんです。そうしないと受注は続いて来ませんよ。
「会社」:なるほど人気商売ということですか?
「村上」:うまいことを言われすね、コンサルタントは典型的な人気商売なんですよ。また訪問指導は、プロジェクターを持って行き、同じ画面を全員で一緒に見ながらやりますので、集中でき、真剣に理解しようとしてくれるのです。重くてもプロジェクターは今やコンサルタントにとっては重要で欠かせない道具です。文書や記録は今はパソコンで作成しますから、どこに、何が、どのように書いてあるかパソコンの画面の構成もついでに理解して戴けるのです。すなわちある程度、文書作成の重要な過程に参画できるのです。これはすごく合理的ですよ。
「会社」:なるほど、凄くいろいろな工夫や配慮があるのですね、プロジェクターですと理解しやすいし説明も簡潔にできますよね。
「村上」:そうです。訪問して指導しながら文書を作成し訂正していくことができますので、事務所に帰ってからの私の仕事も減るという効果も得られるというわけです。こういうふうに工夫していくとお客様は喜ぶ、コンサルタントも楽できるだから安く・早くできるのです。いいことでしょ。
「会社」: ああーそうですか、きちんと理解できる上に能率も上がり、結果的に安くできるのか、先生を尊敬しますよ。
「村上」:そう言われると、こそばゆいですが、でも実を言うと、私もあれこれ、工夫しやっているうちにそのことに気づき出したんですよ。予想外の効果とお客様の好評な反応でした。
「会社」: さて監査やISO教育はどうするんですか?
「村上」:初年度の教育は、当然私がやります。しかし注意することは、
①最初から難しいことを教えようとしない
②長い時間をかけ過ぎない
③1回の教育時間はせいぜい1・5時間
④テキストは40頁くらいのものをお渡しします。
⑤最初からあまり完璧を求めない高度な内容はむしろ避ける
⑥監査は、座学は2時間であとは、コンサルタントが実際に内部監査をやるのを見てもらう
⑦外部審査にも必ず参加させる
⑧難しい専門的なセミナーは3年実務経験をしてから受講してもらう
「会社」: なるほどISOの知識も運用の体験のないISO1年生、皆緊張していますから、最初から難しいことを長時間説明されても、理解はかえって中途半端で混乱するばかりですよね
「村上」:そうですよ、そういう当り前なことがわかっているのにコンサルタントは、いきなり、無理やり2日間計10時間の社内セミナーなんかをやって自己満足してしまうのです。無責任なんですよ「セミナーやればいいんだろう、文句言わさんぞ」みたいなもんです。
「会社」:ある会社の方が言っておられました、「2日間でISOの難しい話を聞いたが、半分寝ていたし、チンプンカンプンで全く理解できませんでした」と
「村上」:コンサルタントはそういう無責任なやり方のほうが楽ですし、「指導してやった」みたいなことなんです。そんなんだったら、ISOを知っていれば誰でもいいんですよ、わざわざコンサルタントでなくても。医者もコンサルタントも本来名医でないといけないのですよ、それで当り前だと思うのですがねー。
「会社」:わかりましたが、先生のようなコンサルタントが存在することが信じられません。
「村上」:ありがとうございます。パソコンとプロジェクターをぶる下げて文書や記録作成やセミナーや内部監査など全部引き受けてきた苦労が報われます。
「村上」:そうですね、古い支援のやり方で、午前から夕方までぶっ続けで、難しい指導を受けるというのは、普通の人間には想像以上に非常に酷なことなんです。難しい目新しいことをやる場合、人間というのは、1日3時間の指導、せいぜい4時間が限界なんです。しかも仕事を抱えていますから一日6時間も丸つぶれでは、落ち着いて先生の話なんか聞いていられないのです。そして更に睡魔が襲ってきます。多くの会社さんで指導中の居眠りする人というのは決まっていますからね。
「会社」: そうですね。眠くなりますよね。最近の人は疲れていますし、一方的な指導が延々と続くのは耐えられそうにありません。わかりますなー。
「村上」:先生の方は、6時間話続けても一向に疲れませんが、聞いている方は相当しんどいようです、しかし多くのコンサルタントは、そういうことに気づかないんです。昔、自分も会社でよく居眠りしたことを忘れてしまっているのです。私のように、昼1時から3時間で途中に休憩しますし、難しいことは先生がやってくれるとなると、まあ3時間は集中して聞いてくれるようになってくるのです。
「会社」: なるほど、先生の場合はいろいろきめ細かい工夫や配慮があるのですね。そんなコンサルタントなんて考えられません。大体偉そうにしている無神経なコンサルタントが多いですからね。
「村上」:まあ競争は厳しいですし、コンサルタントというのは飛び込みの営業をして受注ができる商売ではありません。やはり先生の評判なんです。そうなれば1件づつ、お客様を納得させ、高い評価を戴くことが大事なんです。そうしないと受注は続いて来ませんよ。
「会社」:なるほど人気商売ということですか?
「村上」:うまいことを言われすね、コンサルタントは典型的な人気商売なんですよ。また訪問指導は、プロジェクターを持って行き、同じ画面を全員で一緒に見ながらやりますので、集中でき、真剣に理解しようとしてくれるのです。重くてもプロジェクターは今やコンサルタントにとっては重要で欠かせない道具です。文書や記録は今はパソコンで作成しますから、どこに、何が、どのように書いてあるかパソコンの画面の構成もついでに理解して戴けるのです。すなわちある程度、文書作成の重要な過程に参画できるのです。これはすごく合理的ですよ。
「会社」:なるほど、凄くいろいろな工夫や配慮があるのですね、プロジェクターですと理解しやすいし説明も簡潔にできますよね。
「村上」:そうです。訪問して指導しながら文書を作成し訂正していくことができますので、事務所に帰ってからの私の仕事も減るという効果も得られるというわけです。こういうふうに工夫していくとお客様は喜ぶ、コンサルタントも楽できるだから安く・早くできるのです。いいことでしょ。
「会社」: ああーそうですか、きちんと理解できる上に能率も上がり、結果的に安くできるのか、先生を尊敬しますよ。
「村上」:そう言われると、こそばゆいですが、でも実を言うと、私もあれこれ、工夫しやっているうちにそのことに気づき出したんですよ。予想外の効果とお客様の好評な反応でした。
「会社」: さて監査やISO教育はどうするんですか?
「村上」:初年度の教育は、当然私がやります。しかし注意することは、
①最初から難しいことを教えようとしない
②長い時間をかけ過ぎない
③1回の教育時間はせいぜい1・5時間
④テキストは40頁くらいのものをお渡しします。
⑤最初からあまり完璧を求めない高度な内容はむしろ避ける
⑥監査は、座学は2時間であとは、コンサルタントが実際に内部監査をやるのを見てもらう
⑦外部審査にも必ず参加させる
⑧難しい専門的なセミナーは3年実務経験をしてから受講してもらう
「会社」: なるほどISOの知識も運用の体験のないISO1年生、皆緊張していますから、最初から難しいことを長時間説明されても、理解はかえって中途半端で混乱するばかりですよね
「村上」:そうですよ、そういう当り前なことがわかっているのにコンサルタントは、いきなり、無理やり2日間計10時間の社内セミナーなんかをやって自己満足してしまうのです。無責任なんですよ「セミナーやればいいんだろう、文句言わさんぞ」みたいなもんです。
「会社」:ある会社の方が言っておられました、「2日間でISOの難しい話を聞いたが、半分寝ていたし、チンプンカンプンで全く理解できませんでした」と
「村上」:コンサルタントはそういう無責任なやり方のほうが楽ですし、「指導してやった」みたいなことなんです。そんなんだったら、ISOを知っていれば誰でもいいんですよ、わざわざコンサルタントでなくても。医者もコンサルタントも本来名医でないといけないのですよ、それで当り前だと思うのですがねー。
「会社」:わかりましたが、先生のようなコンサルタントが存在することが信じられません。
「村上」:ありがとうございます。パソコンとプロジェクターをぶる下げて文書や記録作成やセミナーや内部監査など全部引き受けてきた苦労が報われます。