村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

第80号 村上和隆の人生塾「一言」社会に巣立つ人・大学に進学する若者へ

2010-02-11 08:41:36 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:(台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
※お知らせ:今後12~3月は京都市伏見区の本部事務所に常駐しています
●人生相談・会話相談・健康体操・パソコン相談・田舎暮らし相談にのっていますのでどうぞ⇒クリック
京都本部
4~11月は滋賀県高島市の滋賀支所に常駐しています

80.社会に巣立つ人・大学に進学する若者へ(今年大学に入学が決まった親族の若者SSさんに贈る言葉)  2010年2月吉日 村上和隆
日々、一流の人間を目指せ
日々、一流の生き方を求めよ

そのために、常に自分の生き方が一流であるかを問い続けよ
一流の生き方を模索し、真面目に一つづつ実行し、身につけて行け

道元・ 白隠・ 親鸞・ 二宮金次郎・・・数限りなく非凡な先人がいる
日本人として、多くの日本の先人・賢者に貪欲に学べ

一流の人間とは何かを問い続けよ
日々、一流の人間の生き方を追求せよ

古来高名な僧が「衆生本来仏なり」と言う、人間も皆、尊い仏性を備えている
仏性を持つ人間が、日々一流を求めずして人生に何の意味があるのだ

「一流な人間とはどうあるべきか」は自分自身が考えろ”一流”に決まった定義があるのではない
その結論を出すことが一流の人間の最初で最後の課題でもあるのだから

自分は、一流の人間とは何かを問うこと自体を最初から放棄していないか
自分は、一流の人間になることを頭から諦めていないか

苦しいから・つらいからと泣き言なんか言うんじゃない
安易さや・安楽を求めることは、若者の役割ではない

すすんで苦を受け入れる広い心さえ持てば、苦しいことも良き師・良き友となる
平穏に逃避することこそ、確実に苦につながることを肝に銘じるべきなのだ

安易な生き方は、薄汚い・元気のない負け犬の老人にも劣る
安易な生き方は、一流の人間からほど遠い

汗を流せ・涙を流せ・つらさは一流人間の肥やしであり勲章なのだ
自分を人間以上にするのも、人間以下にするのも自分次第だ

この門出は、ゴールではない、厳しさへの旅立ちだ
「一流の人間なんかなりたくない」と言う者には、若者の資格はない

怠惰・自堕落な生き方は、どんどん人間を崩壊させていくだけだ
麻薬のように、ますます不幸へと自分を引きずりこむだけだ

病・老・災害・事件・事故・争い・貧困・苦難が次々に襲うはずだ
そんな時、人間はうろたえ、なんともひ弱で、お粗末なものだ

そんな時でも、平然としていられる人間になりたいものだ
そんな時こそ、他人を励ますような人間になりたいものだ

豊かで便利で平和な社会に生まれたことを幸せにするのも自分次第だ
良き時代に、引き篭りや人生の落伍者になるなんて、何とも情けない

物欲・金欲・食欲・名誉欲・権力欲・愛欲・性欲などに溺れてはいないか
そんなものは、できるだけ早いうちに、徹底してキッパリ捨て切ってしまえ

若者よ我が人生の目的を模索せよ、自分の天命・使命・役割を知れ
自分にしかできないこと、自分だからできることは一体何なんだろう

軽率に欧米や金持ちや秀才や美人の表面的な真似なんかしてはならない
日本人として一流の人間になりたいのなら、古の賢人や自然や神仏に学べ

何かのきっかけで安易さに逃避したいことが、何度もあるだろうが
逃げてはならない、心を穏やかにして、忍耐強く、我慢強く求め続けるのだ

質素・倹約・謙虚・誠実・勤勉・素直・親切・創意・健康・元気・真剣・・・・
そして、一流の人間の生き方を周囲の人にも、及ぼして欲しい

他人に説明できないような破廉恥な生き方だけはしたくない
自分がやらずに誰がやる
今すぐやらずに、いつやるのか
変わることを他人に要求する当の本人が全く変わらない、だから物事は良くならない
村上和隆人生塾のホームページへ
村上和隆高齢者のための健康体操支援のホームページへ
村上和隆の会話塾
村上の講話ビデオ
東京都浅草出身/京都市伏見住人の京都雑感と会話ブログ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする