村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

504.接触型体温計で測っているが正しい体温ではないという認識

2020-12-07 19:33:53 | 健康作り
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テーマ:体温計で測っているが正しい体温ではないという認識

体温計に限らず全ての測定器には誤差というものがある
嘘と思うならば
何か物を家にあるいろいろな秤で測定してみて欲しい
数台の秤で比較すると多分、数%の誤差が出るはず
私は計量士の国家資格も持っているが、
測定器は、常にきちんと点検・修理・校正されていないと
測定器とは言えないが、実情はほとんどが的確にされてない

測定やサンプリングは必ず誤差があると認識しておかないと
場合によってとんでもない大きな間違いをする可能性もある
体温計の場合、皆さんの測定はかなりいい加減と考えて欲しい
例えば私は以前自分が35.5℃の低体温だと思い続けてきたが、
新型コロナウイルスであちこちで体温を測定される機会が増え、
私が自分の体温計で測定する場合より高く出ることが分かった
参考までに
  低体温の原因の9割は筋肉量の低下と考えられるそうです
  すなわち女性や高齢者にありがちなのです
   筋肉強化は癌や大病の予防に必要なのです

それがきっかけで20年ぶりに体温計やその測定方法を疑い始め、
ネットでも調べ自分で実験するに至り、体温測定の根本的な誤り
について改めて正しく理解した
そして非接触体温計も購入した結果いろいろなことも分かって来た
大多数の人が体温測定や血圧測定について丁寧な指導をうけた経験
がないが、それで良いのだろうか?

まず、そもそも体温とは何かを知らない人がほとんどだ
体温とは自分の身体の中心の温度、出来れば身体の中に体温計を挿して
測るのが理想だが難しいので、身体のどこかの表面体温で代用するしかない

多くの人は普通の棒状の接触型温度計を腋に挟んで測るが
それは表面温度であって、身体の中心部の正しい体温ではない
すなわち誤差の出やすい測定方法なのだ
参考:正しい体温測定法はネットなどで確認出来る

私もさっそく、買った非接触型体温計であちこち測ってみたが
足と手と首と腋の下とオデコとお腹の体温はかなり違う
それだけでも、体温はどこをどう測るかは大事だと考え直した
ちなみに非接触型体温計の優れた点は、
  1秒で測定でき、測定も安定していること


手足の体温も冬と夏では値が違う、手や足が冷えるというのはそのとおりで
足や手は身体の中心部体温に比べてかなり低い、特に女性や高齢者はそうだ
人によって足や手が冷えているが、腋の下も人によって低い人も多い
腋の下で測る場合、事前に腋の下を温めておくことと、10分以上時間をかけることだが、
それでも誤差が出る(普通は低く出るはず)
私の実験では口の舌の下に入れて測るのがより身体の中心に近く正しいと思う
(もし違うという正しい根拠があれば、指摘して戴きたい)

腋の下でいい加減に測ると正しい体温との大きな違いが生じてしまう
ちなみに私の場合は、実験したところ
1℃の差異が出る、だから今迄私はずーっと低体温と信じ続けて来た
実際に手足の冷えが年々ひどいという症状があったからである

今年分かったのは手足や皮膚表面は人によって冷えを感じることがあるが、
それが即低体温とは断言できないこと
 ちなみに常識ではあるが、体温測定はあまり寒いとか暑い環境で測ってはならない
 身体自身も暑過ぎたり冷え過ぎていてはいけない

低体温かどうかは、正しい測定器と測定方法できちんと身体の中心部体温を
測らねばならないことが改めて分かった
「自分のやっている体温測定が正しいはずだ」という勝手な思い込みは危険である

まず自分の正しい体温をどうにかして測定することが大事だ
質問です:
 体温は正しく測りにくいものですが、正しい測り方はどうしますか?

  多分そんなこと考えたこともなく、棒状の接触型体温計を腋の下に適当に挟み、
  出た値を自分の正しい体温と信じてしまうのではないでしょうか?
脇の下も表面温度なので人により、環境や状況により大きな誤差が生じる

腋の下で測る棒状の接触型体温計で私の体温を測るとほぼ毎回35.5℃と出る
ところが最近卓球のために体育館の入り口で非接触型体温計で測られる
毎回、何度やっても36.5℃と出る
そこらへんから「あれ可笑しい、これはどうなっているのか?」と思い出した
得た結論は、私の体温は36.5℃ということ、そして低体温ではないこと

なんのことはない一流メーカーの接触型体温計で測って長年嘘の体温を信じて来たのだ
でもこれは私だけに限ったことではない
殆どの人が間違った低い体温を信じ、悩み続けているはずなのだ
特に女性は冷え性のために、低い体温の値を頭ごなしに信じている
まず本当に正しい体温を測ることが大事
又は、手っ取り早くは、あちこちで体温を測定してもらうのも早道

1.まず自分が自分の体温計で腋の下で測った値が怪しいかどうかを
  確認すること
2.次に正しく体温を測定してもらうこと、注意することは例え医者で
  あっても棒状の体温計で脇の下で測れば正しいとは限らない
3.正しい体温が分かれば自分の家で自分の体温計で脇の下で測る温度の
  誤差をきちんと記録しておくこと
4.そうすれば次回以降、その誤差を足せば正しい体温がわかる
  でもその体温測定にはもう一つ問題がある
  腋の下は季節や環境や状況によりそれ自身にも誤差が出るということ
5.そこで私がお勧めするのは、口の中の舌の下に入れて測ること
  理由は
  私の場合、経験上、その方法だと正しい体温が測定出来た
  すなわち身体の中心部の体温に近いから
  面倒臭いが、腋の下よりかなり正確になるはず


しかし非接触型体温計を買ったので1秒で正しい体温が測れるようになった
ちなみにこの場合はオデコで測ることにしている
非接触型体温計はそれ自身の中に校正の機能を持っているので、
その校正を正しくやることが大事だ

一度そのように校正し使えるようになると体温に対して身体のあらゆる部分の
温度も測れるので例えば手足などの部分の測定も可能で便利だ

まあいろいろ言ってきたが、医者も患者も体温測定に関してあまりにも
いい加減なことを言っておきたい


同様に血圧測定も測定方法の間違いが多いので注意が必要だ
参考:正しい血圧測定方法はネットなどで確認出来る

お医者さんでも、少ないが、怪しげな血圧測定をしている医者も散見する
また血圧計の定期校正や点検がされていない医者も多いので要注意

できれば自分の血圧計を持って毎日測定し記録することも是非お勧めする

※なお以上の話にもし過ちがあれば、御指摘をして戴くと助かります
体温をいつも正しく測りたい私です
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