村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

553.「衰退途上国」を憂える、真剣に日本の生き方を考えよう

2023-04-03 19:59:50 | 暮らし
悩み・苦悩を放置せず自分で改善するか相談する良き師を持て
清く・正しく・美しく・明るく・元気で・多くに挑戦し・謙虚に・質素に
(国家の指導者や企業の社長にこういう事が出来ていれば世界も企業も健全かつ平和でしょうが?)
東京工業大学⇒大阪松下電器⇒エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業自営
東京浅草三筋町⇒大阪門真⇒京都伏見⇒滋賀安曇川
 専門:IE・VE・無駄取り改善・生産管理・環境管理・経営管理・人生・会話・田舎暮し・PC
 人生関係:人生勉強・会話・老後・健康管理・運動・確定申告・異文化体験・資産管理・
 趣味:大工・剪定・テニス・スケート・読書・ネット・ブログ・太極拳・卓球・水彩画・楽器
 滋賀事務所:滋賀県高島市安曇川町田中(竹の里区)地図
*************村上原基人生勉強会*************

日本はゼロ金利で一見うまく経済が回って諸外国に比べて物価なども安く、その結果海外から外国人が旅行に来て買い物をして余りの安さにびっくりし、日本の安い買い物を楽しんでいるようだ。(日本人にとってはすごい物価高、すごく奇妙な現象なのだが日本の価値が下がっているということになる)外国人にとって、日本のあらゆるものが相対的にとてつもなく安くなっている。日本人の給料が上がらない、もし人件費が上がれば日本国内は、更なる物価高に苦しめられることになる。「日本の力が外国に比較して弱い証拠」:「日本はほとんどの外国の国より弱い」のである(昔は日本は世界一なんて言われたこともあるのに、今はほぼビリ:G7の一員なんて全くおかしい、僅か過去の栄光にすがっている⇒現実はすでに大凋落しているのに)。欧米は物価高で困っている、景気を冷やすために金利を上げているが、日本はゼロ金利のまま動くに動けない八方ふさがり、日本の貨幣の円は急落し、確実に紙屑の方向に動き出している。政治は更に国家の借金を増やす、国債をどんどんつぎ込む。日本の借金は、すでに天文学的なのに借金は減らないどころか増えていくのだ。今後金利を少しでも上げることになれば日本経済は大混乱を起こすのである。
どうします?円預金が紙切れになり、年金をもらってもそれも紙切れになるのだ。それくらい日本国家の借金は限界なのだ。
円安と海外の物価高で日本人の海外旅行はほぼ不可能になりつつつある。資産を円で持っているなんて何の意味もないのだが、多くの日本人は大量の円を利子もつかない銀行預金にしている。「アンビリーバブル」逆に外国人はどんどん日本に来て「濡れ手で粟」あれこれ合法的にもち去るのである。その最たる国が中国である。今円は1ドル133円だが、今後もしこれが200円とか300円になったら貴方はどうしますか?貴方の銀行預金は大きく目減りすることになるのです。そういうことも覚悟しておかないといけません。猛烈なインフレになり円は紙くずになっていく。そうなれば海外で仕事し稼いだ外貨で日本に送金するような生き方が増えるのでしょうかね?
日本は急速に没落国家になりつつある。日本の不動産も東京・大阪・京都などをはじめ全国で外人に魅力のある地域はどんどん買われている「日本買い」だ。私の家のある京都も外国人にとっては「安いし魅力的だと」京都市中心地が中国人等の彼らにとってあまりの安さであっさりと買われている。やはり金がものを言う、もう数十年で京都は中国人が中心の町になっていく、(所詮京都も大都会そこに外人観光者が溢れ、それが嫌で25年前に私は自然豊かな災害の少ない滋賀湖西の田舎を実質的な住まいとしている)世界中、相変わらずお金は市場に溢れ、じゃぶじゃぶ状態。さらにここ20年くらいの過去から引き続き日本人も外国に買われて先進技術を盗まれてきた。日本は資源やエネルギーはないが今はまだ技術はある。しかしその技術もどんどん外国に取られていく。日本は何もない落ちぶれ国になっていく
そういう状況の中で今後更に買われ始めているのは企業である。落ちぶれた日本の大企業も身売りが増えている。少しは良い面もないとは言えないが、日本が長年積み上げてきた貴重な技術資源が海外に奪われていくのだ。とにかく日本の企業の株価はこれまた異常に安いのだ。日本の株はとにかく安い、技術力や社員の資質は高い。企業は株価を安いままに放置してはいけない。株価対策を真剣に考えないといけない。今後も日本に企業はあるがほとんどが外国に買われた会社になり利益はほとんど外国に吸い上げられてしまう。かつての当時の大企業のシャープがそうであった。日本株を買うならば世界と戦っても勝てるような技術を簡単に盗まれない真似が不可能な技術力の企業にだけ投資すべきである。日本にも世界に通用する企業は少しはあるのだから。
日本人の多くの低所得層は、どんどん貧しくなっていく。日本は少子高齢化で衰退・没落して行く中で、国家そのものがなくなっていくような恐怖さえ感じる。それでも私たち老人はもうあと10~20年で終わるので、どうでもよいことなのだが、若い日本人にとっては深刻な問題になっていくのだろう。
そういう中で日本人として存在するリスクも増え、資産も日本から猛烈な勢いで欧米に移されていく、そして賃金の安い日本という国を捨てる人が増えることに繋がっていく。国や地方の膨大な借金は増え続け、ついに国家破綻、円の価値をはじめ全ての日本の価値がすり減っていくのが残念ながら現在および今後の日本の姿であるろう。
専門能力の低い日本人にとっては、アフリカ並み、いやアフリカ以下の国民に落ちていく可能性さえある。大谷選手のように世界に通じる能力を持てない日本人は悲惨になっていくであろう。日本は今後大谷さんのように外国の企業に移籍していくのだ。大谷さんはなんと年収85億円なのだ。(さらに来年は年収500億円とも噂されている)日本人でも、やり方次第で大谷さんのようにもなれる。しかし日本はその分確実に衰退していく。経済が落ちぶれる国家は世界での発言力や競争力をどんどん失って行く。経済力は大事なのだ。ものをいうのは金か技術か資源なのだ。金もない、資源もエネルギーもない、食料も自給できない、技術もない、人もいない。今日本は「衰退途上国」と言われている。
ウクライナ支援、防衛力拡大、G7なんてそんなことを偉そうにやっている状態でないことも理解しておくべきだろう。日本はもはや先進国ではない。日本は先進国の順位でほとんどが最下位に位置しているのだ「日本は先進国を返上しろ」「日本は衰退途上国だ」と言われないのが不思議なくらいだ
野球がどうの、オリンピックがどうの、ペットが可愛いの、おもてなしがどうの、クールジャパンなどと、得意満面、適当に贅沢や安易な生き方に浸り続けている場合ではない、日本人はもうそんなご立派なご身分ではないのだ。私はオリンピックの金メダルやWBCで優勝なんて全然嬉しくない。そんなものだけしか勝てないお粗末国日本。今のままでは自滅寸前のジリ貧国家なのだ。日本ン国民は膨大な借金でごまかしごまかしして体裁を保っているに過ぎないことを知らないといけない。安易に国家の補助金や保険や年金をあてにする最低の国民なのだ、しかもそれらの制度はみなボロボロなのだ。
子供を将来どういう職業に就かせるかどういう教育をさせるかということも親が真剣に考えてやらないといけない、つまらん大学に合格させればよいなんて安易さは通用しない「今までどおり日本という国にのんべんだらりと頼っているととんでもないことになる」そんな時代がすでに来ている。人工知能やロボットの時代にはそれ以上の能力を持つ二刀流の大谷のような人間以外のごく普通以下の人は貧乏に甘んじるしかなく、日本はそんな人が多い国に落ちぶれていく可能性もある。人口を増やすより、有能な人材を育てることのほうが大事になってくるのだ。数ではない相当に高い質を求められる時代になるのだ。大谷のようになることを要求される時代が来る、従来人がやっていたことは人工知能やロボットや半導体がやってしまう。弱い人・弱い企業・弱い国家は世界から振り落とされていく。
そこに巨大地震や異常気象による巨大災害が襲う。もっと自分のこととして真剣に考えることが大事だと思う。例えば都会にはどんどん新しい建物やインフラが”イケイケドンドン”で無暗矢鱈に建設されているが、もし巨大地震や超巨大台風や大津波の被害を受ければその損害は莫大になり、修復不可能となりかねない、地方分散に全く取り組んでこなかったなかった罰だ。東京や大阪その他の大都会は災害に対して本当に大丈夫なのか?巨大災害が起きればそれこそ「日本大沈没」になるのは必至だと思う。
******参考:安曇川の田舎の良いところ************
静か・人が少ない・空気がうまい・のどか・人が穏やか・観光客がいない・車混雑ない・どこでも駐車可能・自然・畑仕事できる・大工や剪定などいろいろな作業ができる・家が広い・玄関や風呂やトイレも広い・家が安い・庭や空き地がある・台風や大雨が少ない・魚釣りや山菜採り・趣味の可能性が広い・大型店や医者もかなりある
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田中の家の庭は左側半分は趣味の空間ですが、当初は卓球台、次が大工作業場だった。そして今回それらの面積を減らし(減築)、外部に開放的な空間にし草花や野菜のスペースに大きく変えた。波板の屋根を部分的に撤去し、そろそろ京都に帰る準備をしようと少しづつ解体、および美観回復を目指しています。ちなみに右半分は入り口&応接になっている。

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