村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

481.⑥.貴方の暮らしぶりは間違っていませんか?人間らしく生きよう

2019-06-30 21:21:08 | 人生
テーマ:⑥.貴方の暮らしぶりは間違っていませんか?人間らしく生きよう

難しい話が続き、頭がお疲れでしょう。今回はお休みとし
嘘誤魔化しをなくすと言っても実行が伴わない話だけでは、
具体的に理解しにくいもの、そこで
嘘誤魔化しをなくす私の身近な実際の日頃の行いの事例を紹介します

あくまで一部で、本来の対象はほぼ暮らしや人生全般についてです
嘘誤魔化しをなくすと言っても、いきなり大上段に構えては難しい
 ・まず基本的で具体的な条件や環境整理・整頓から
 ・実行が伴わない嘘誤魔化し減らしは中途半端になりかねない
 ・私が実際にやっていることだから、誰でも出来るはず

私がここ数年やっていることの一部を改めて書き出しました
大した内容ではありませんが、
可能な範囲で参考にして是非、実施して下さい
これを機会に、自分なりに良いと思うことを決めて実施するのでもよい

●私がきちんと意識的に実施している40項目(一部の例)
1・嘘誤魔化しをしない
2・贅沢をやめる、しない
3・自然な暮らし・生き方、例えば野菜つくりを始める
4・簡単に諦める癖をやめる
5・怒らない、心配しない、がっかりしない
6・禅(道元・白隠)や論語及び関連書物などに学ぶ
7・二宮尊徳、宮沢賢治、上杉鷹山などの本を読む
8・日々気づいたことを小まめに改善する
9・他人の意見を素直に取り入れる
10・異性、金持ち、権力者、有名人に卑屈にならない
11・他人を攻めない、むしろすすんで褒める
12・誰にも気軽に挨拶や声掛けする、笑顔を忘れない
13・人との付き合いは、明るく・楽しく・自然に
14・家の家具・レイアウト・構造を改善する
15・大工(DIY)を始める
16・物書きを継続的に行う、絵を描く、その他芸術的趣味
17・野菜つくり、草花木の管理、ガーデニングなど
18・資産などは分散して安い時に買い高いときに売り保有する
19・年金+収入の範囲内で暮らす
20・都会に近い田舎に引っ越す
21・賃貸はやめ、田舎でよいから350万円以下の家を買う
22・田舎の広く安い平屋に移り住む
23・腹八分目、夕食後は寝るまで食べない
24・自動車をやめ、電動自転車やバイクにする
25・ストレッチを一日3回キチンとやる
26・卓球や散歩や軽い運動をやる
27・歯磨きを一日4回する(毎食後と就寝前)間食を一切やめる
28・思い切って酒やタバコは絶対に止める
29・座る時間を一日合計4時間以内とし、腰痛でも毎日作業や運動を続ける
30・過去や固定観念を捨て自分独自に後半生を楽しみ、味わう
31・スマホやネットをやめ、ガラ軽とWi-Fiにする月2500円
32・特に必要でない人は新聞は購入しない
33・布団・陶器・本・衣服を大胆に断捨離
34・水回りや洗濯機の大掃除を毎月実施する
35・瓦をガルバリューム鋼板に吹き替える
36・二階は荷物をなくす(二階は寝所や客間等にする)
37・崖下、崖上、川のそば、埋立地の近くは災害危険度を確認する
38・散髪は自分でやる、出来ることは何でも自分でやる
39・固定電話は廃止する、携帯電話だけでよい
40・衝動的に物を買わない、よく考えた末に買う


こういうことが普通に出来るようになったのは安曇川で山暮らしをはじめ
10年くらい経って以降今に至るが、私の持論は
 ・若い時代は、冒険・失敗を通じトコトン懲りるためのつらい旅をし
 ・老後は終の棲家で無用なものを断捨離し本来の物を見つけ出し、
    じっくり味わい楽しむ
 マイナス界 ⇒ 基本原点に回帰 ⇒ プラス界
 (餓鬼 界 ⇒ 基本原点に回帰 ⇒ 人間 界)
 (地獄 界 ⇒ 基本原点に回帰 ⇒ 極楽 界)
人は都会や大組織で暮らしていると自分のことより他人のことが
矢鱈に目につく、そこで
他人の嘘誤魔化しは気づくが、自分の嘘誤魔化しには全く気付かない

例えば愛・幸せ・生きがい・平和・豊さ・便利・・・分かったようで
いざ説明しろと言うときちんと答えられないことが多いのですが
嘘誤魔化しの暮らしは人間らしくない暮らしと私は理解している
「人間らしく生きる」とはどういうことか考えたことありますか?

嘘誤魔化しをしない生き方とは、簡単に言えば人間らしく生きること
嘘誤魔化しばかりついて生きる人は、人間として生きてない
「現代人や都会人はまさに人間らしく生きずに嘘誤魔化しの暮らしを
強いられていると」山暮らし真っ最中の60歳の頃の私には思えた
寿命が延びた結果、老後の長い貴重な期間をどう利用し活きていくか?
私は社会や過去の固定観念に縛られず、自分独自に楽しもうと考え直した
高齢になって迄も、若い時同様に、わざわざつらく生きる必要はない

※ここで人間とはいい加減で出鱈目な生き物という意味ではなく
本来あるべききちんとした明るい元気で生き生きした生き物
という観点です

・人間らしいとはどんなことなのか?
・人間らしく生きるというのは一体どういうことなのか?
・人は一体人間らしく生きているのか?
・人間らしくとはどういうことなのか知らずに生きているのか?
・人間は普通にしていれば、人間らしく生きられるのか、
・人間は人間らしく生きると幸せになれないのか?
・多くの人間はそんなことは一切考えずに単に生きているのか?
・もし人間らしく生きていたら、何の悔いも残らないことか?
・人間は人間の形をしているが人間ではないというのか?
・人間より金・地位・名誉・安楽なのか?
・一体そんなつまらん人間を地球や宇宙は、必死に支えてくれるのか?
・大方の人間は人間らしく生きることなく人としての一生を終えるのか?
・人間らしくない生き方でもがき苦しみ悩み一生を終えるのだろうか?

人間らしいということがどんなことか私なりの答えは
次のものが度を越えず適度にある状態ではないでしょうか?
本来そのものが持っている資質を、自由闊達に発揮している状態
 ・自由・自然・質素・謙虚・動く・考える・観察・問題意識
 ・創意工夫・勉強・勤勉・親切・協力・道具・予測・予防
 ・笑い・楽しい・付き合い・分析・自覚・悟り・創造・生産
 ・自立・自活・明るさ・健康・野菜作り・草花木・・・

度を越えた頑張りや欲張りではなく、節度をもって、
必要な範囲で、普通、常態、平常心、平凡なものであるべきです
私は見栄をはるような頑張りはしません、あくまで自分が楽しいと
感じる頑張り(三昧)でよいと思っています
滅多矢鱈な頑張りはせいぜい50歳までのこと

現代の混沌や混乱は、人間らしさの喪失にある、
人間というのは、本来、聡明で謙虚で節度をもって、地道に努力を積み重ね
他人にも手を差し伸べる者ではないでしょうか?
嘘誤魔化しで相手を蹴落とし、自分だけ良い思いをするのは
人間のすることではないはず
しかし現代ではそういう人間の美徳を完全になくしたロボット
以下の人間が増えているように思います

禅僧の厳しい修行ほどではないにしても、良い行いを積むことが
第一歩のような気がして、少しだが地道に身につける努力をして
人間らしい自分を取り戻そうと思っている76歳であります
禅僧のようなきちんとした修業をしないと悟れないことはない
俗界の人間である私どもにとっても、方法はいろいろあるはず

先日地元の歯医者に行って右奥歯のかぶせものに違和感があったので
診てもらったが、虫歯はなく、ざらつき修正のためにコーテイング
をやってくれた500円也、76歳だが歯や口内は綺麗で虫歯もない
28本健在とのこと、日頃の歯磨き(一日4回)間食しないの成果

断捨離していますか、ことしになってまず布団・本・木材
電気製品・雑貨・金属そして写真にある陶器類をエイヤーと処分

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