評価点:80点/2012年/アメリカ/115分
監督:ヘンリー=アレックス・ルビン
人がつながるか、つながらないか、ではない答え。
親が弁護士の16歳の少年ベン・ボイド(ジョナ・ボボ)は音楽を愛する孤独な少年だった。
同級生のジェイソン・ディクソン(コリン・フォード)がからかってやろうと、ほかの高校の女子を名乗ってSNSで近づこうとする。
ベンは何も知らないまま相手を信用していく。
一方ジャ . . . 本文を読む
評価点:57点/2018年/アメリカ、イギリス、フランス/105分
監督:ジャウム・コレット=セラ
通勤電車よりもまわりくどい。
元刑事のマイケル・マコーリー(リーアム・ニーソン)は保険を売る営業マンだった。
だが、あるとき突然リストラにあい、どうすればいいか途方に暮れていた。
息子は大学に進学し、お金が必要だったからだ。
刑事の元同僚に相談したが、よい結果が得られるわけも無かった。
そんな . . . 本文を読む
評価点:58点/2019年/アメリカ/121分
監督:ティム・ミラー
伝説的名作と商業主義とに翻弄されたフェイト。
1997年の審判の日を回避したサラ・コナーだったが、その後も未来からの使者は送られてきた。
1998年に、その一人のT800型に、ジョンを殺されてしまう。
それから22年後、メキシコで突如二人の男女が時空から来訪する。
一人はグレース(マッケンジー・デイビス)という強化人間。
. . . 本文を読む
評価点:45点/2019年/日本/114分
監督・原案:新海誠
あんたは何がしたいんや。
島で過ごした家出少年の帆高(声:醍醐虎汰朗)は行く当てもなく東京に出てきた。
雨続きの東京を歩き回ったが働かせてくれるところもなく、船で助けられた男に名刺をもらったことをきっかけに男のオフィスの扉を叩いた。
男の須賀圭介(声:小栗旬)は、ライターをしていて、そのアシスタントとして雇われることになった。
. . . 本文を読む
評価点:86点/2018年/アメリカ/115分
監督:ガス・ヴァン・サント(「グッド・ウィル・ハンティング」他)
私を、許してほしい。
車椅子の風刺漫画家のジョン(ホワキン・フェニックス)は、聴衆の前に立ち、講演を始めた。
「私はアルコール依存症のジョンだ。」
その半生を語り始めた。
彼は四六時中酒を呑んで酔っ払っている青年だった。
あるとき友人に誘われパーティーに向かった。
そこでもずっと . . . 本文を読む
評価点:70点/2016年/アメリカ/127分
監督:セオドア・メルフィ
たしかに完成度の高い映画。だが、「それ以上」ではない。
1961年、アメリカとソ連は宇宙開発でも競い合っていた。
それは宇宙という新しいフロンティアを誰のものにするかという争いであり、軍事目的にも利用できるという意味でも重要だったからだ。
そして、ソ連が有人飛行で地球の軌道飛行を成功させた。
焦燥に駆られたNASAは発 . . . 本文を読む
評価点:76点/2017年/イギリス・アメリカ・フランス・オランダ/106分
監督・脚本:クリストファー・ノーラン
IMAXに隠された真実。
太平洋戦争のフランス。
ダンケルクと呼ばれる港町に、フランス軍を包囲したドイツ軍は、投降を呼びかけるビラを配っていた。
友軍であるイギリスは、目と鼻の先の母国に帰還させるための方策を練っていた。
だが、ドイツ軍の攻勢はすさまじく、英仏両軍とも疲弊しきっ . . . 本文を読む
評価点:83点/2017年/イギリス/117分
監督:ダニー・ボイル
再会と許しの物語。
あれから20年、レントン(ユアン・マクレガー)は20年ぶりにスコットランドのエディンバラに降り立った。
スパッドは薬物中毒から逃れることができずに、死のうとしていた。
シックボーイ、サイモン()は、若い女ベロニカ()と組んで詐欺まがいのことでお金を集め、売春宿の開業を目指していた。
ベクビー(ロバート・ . . . 本文を読む
評価点:81点/2016年/アメリカ/88分
監督:フェデ・アルバレス
非常に秀逸なホラーらしいホラー。
アメリカ・デトロイト。
かつては興隆した街も、いまではすっかり人がいなくなってしまった。
よくニュースでも言われるように、自動車工場がなくなったいま閑散とした街となった。
その街で、三人組がセキュリティ会社のつてで空き巣を繰り返していた。
そしてまた新しい情報が入り、元軍人の盲目の老人 . . . 本文を読む
評価点:62点/2015年/アメリカ/126分
監督:アラン・テイラー
見所:見えそうで見えないサラのカラダ
2029年抵抗軍はスカイネットに攻勢をかけ、スカイネットの中枢部を撃破することに成功する。
しかし、スカイネットは最後の手段として時空転送装置を完成させていた。
抵抗軍の要である、ジョン・コナーを生まれる前に抹殺する計画だったのだ。
そして、それを知っていたジョンは、カイル・リース( . . . 本文を読む