評価点:75点/1977年/アメリカ
監督:ジョージ・ルーカス
記念すべきスターウォーズの映画化第1作目。
銀河系に強大な権力をもっている帝国は、今もなお反乱軍に手を焼いていた。
そこで状況を打開すべく、圧倒的な武力を誇る「デス・スター」を完成させた。
一方帝国にスパイを送り込んだ反乱軍は、その設計図を入手し、旅路を急いでいた。
しかしその途中、ダース・ベーダ―の攻撃に遭い、設計図を持ったドロイドはルークの住む星へ難を逃れたのだった。。。
勿論、一連のブームに影響されて見ることにした。
昔観たはずなのだけれど、全く忘れていた。
ヨーダは? 出てこないの? と必死に思ったけど、どうやらあれは二作目以降のヨーダ。
▼以下はネタバレあり▼
それはともかく今見てもやはりすごいと思える。
あれだけの様々な異星人を描く力や、独特の雰囲気を構築する演出はさすがである。
確かに荒い映像だったけど、話としては古臭くないし、三部作という設定の中でもうまく脚本が書かれている。
脚本だけならエピソード1、2よりいいとさえ思う。
社会的な影響力をもったのは納得できる。
ただやはり設定の魅せ方は残念な部分は残る。
1作目にもかかわらず、字幕だけで、いきなり物語世界に突入させるのはやりすぎな感じだ。
撮り方にはかなり工夫されていると感じた。
できるだけ技術を要するアングルからは撮らないで、いかに迫力を出すか、ということは現代でも学べるところがあるだろう。
キャスト面ではハリソン・フォードはやはり飛びぬけている。
人間臭さが出ていて、見ていて身近に感じることができる。
でもレイア姫は今見ると、とても「田舎」臭くて驚いた。
そして女性キャラが彼女しかいないのも時代を感じる。
昨今は、綺麗どころを出すのが売れる条件のようになってしまっている。
この辺りも見直してほしいものだ。
(2002/07/05執筆)
悪政と民衆との戦い。これはアメリカでは普遍的なテーマなのだ。
だからこそ、民衆の心をつかみ、これだけの人気のあるシリーズに成長することができたのだろう。
それはアメリカの南北戦争のころからのお決まりなのだ。
監督:ジョージ・ルーカス
記念すべきスターウォーズの映画化第1作目。
銀河系に強大な権力をもっている帝国は、今もなお反乱軍に手を焼いていた。
そこで状況を打開すべく、圧倒的な武力を誇る「デス・スター」を完成させた。
一方帝国にスパイを送り込んだ反乱軍は、その設計図を入手し、旅路を急いでいた。
しかしその途中、ダース・ベーダ―の攻撃に遭い、設計図を持ったドロイドはルークの住む星へ難を逃れたのだった。。。
勿論、一連のブームに影響されて見ることにした。
昔観たはずなのだけれど、全く忘れていた。
ヨーダは? 出てこないの? と必死に思ったけど、どうやらあれは二作目以降のヨーダ。
▼以下はネタバレあり▼
それはともかく今見てもやはりすごいと思える。
あれだけの様々な異星人を描く力や、独特の雰囲気を構築する演出はさすがである。
確かに荒い映像だったけど、話としては古臭くないし、三部作という設定の中でもうまく脚本が書かれている。
脚本だけならエピソード1、2よりいいとさえ思う。
社会的な影響力をもったのは納得できる。
ただやはり設定の魅せ方は残念な部分は残る。
1作目にもかかわらず、字幕だけで、いきなり物語世界に突入させるのはやりすぎな感じだ。
撮り方にはかなり工夫されていると感じた。
できるだけ技術を要するアングルからは撮らないで、いかに迫力を出すか、ということは現代でも学べるところがあるだろう。
キャスト面ではハリソン・フォードはやはり飛びぬけている。
人間臭さが出ていて、見ていて身近に感じることができる。
でもレイア姫は今見ると、とても「田舎」臭くて驚いた。
そして女性キャラが彼女しかいないのも時代を感じる。
昨今は、綺麗どころを出すのが売れる条件のようになってしまっている。
この辺りも見直してほしいものだ。
(2002/07/05執筆)
悪政と民衆との戦い。これはアメリカでは普遍的なテーマなのだ。
だからこそ、民衆の心をつかみ、これだけの人気のあるシリーズに成長することができたのだろう。
それはアメリカの南北戦争のころからのお決まりなのだ。
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