運べ、西へ。
世界に残る
たった一冊の本を──。
20日(日)は、MOVXディ。1000円で鑑賞出来るということで行って来ました。観たのは、19日より公開されたこの作品です。
アカデミー賞受賞俳優、デンゼル・ワシントンとゲイリー・オールドマンの共演ということで、ちょっと期待もあったり。。。。。
良い役者さんが出ているにも関わらず、何故か物足りなさを感じます。多分ありがちなストーリーということもあるのかもしれませんね。もっとわくわくさせて欲しいものです。 さてお話は、、、、、。(キネマ旬報さんより拝借) 悪役に徹し、熱演でしたね。 ベテラン俳優がたくさん登場! 立ち寄った家の、高齢の夫婦ですが。夫ジョージはよく見たら、ハリポタのダンブルドア校長役のマイケル・ガンボンだった。 イーライがウォークマンのような機械の修理を頼むエンジニア役にはトム・ウェイツ そしてイーライが本を渡すために訪れた謎の男ロンバルディにはマルコム・マクダウェル。ラストにちょこっと登場。 とまあ顔ぶれの豪華かな事!それなのに内容は意外にオチが見え見えだった。 色々難癖つけております。 ちょいとネタばれ カ―ネギ―は本をせしめて喜んでいましたが、何と本の文字は全て点字だったのです!悔しがるカ―ネギ―でした。イーライは内容をすべて暗記していました。本を奪っても意味がなかったというわけです。 そして彼の遺志を継いだソラーラがイーライに代わってウォーカ―になります。この後はやはり本を持って何処かへ行くのかしら? これって続編あり?? 解説(allcinemaより抜粋) 「フロム・ヘル」のヒューズ兄弟がデンゼル・ワシントンを主演に迎えて描くSFサスペンス・アクション。文明が崩壊した終末世界のアメリカ大陸を舞台に、世界に一冊だけとなったある本を襲撃者から守り、西へと運ぶ謎めいた男の姿を、ハードなバイオレンスとスタイリッシュな映像で描き出す。共演に「ダークナイト」のゲイリー・オールドマンと「マックス・ペイン」のミラ・クニス。
さて観終わってどうだったか?う~んところがですね。えぇこれでお終いなの?っていうような結末、、、、。それから少々中弛み状態となり、途中でzzzzz状態となり、ちょっと見逃す場面もあったり(汗)
ゲイリー・オールドマンの気合いの入った演技も悪くはないのですが。何なのでしょうか。実は結末もそんなに驚くようなものではないんですよ。
私はデンゼルが演じる主人公イーライが視覚障がいを持っていることにも気付かず。よくよく思いだしたら、イーライの聴覚がかなり凄かったことを後で分かるような事でした。かなり遠くの音に敏感に気づいていたのは目が不自由だったからなのね。本の中身を見てようやく気づいたような次第です。
目が不自由という設定ですが、拳銃の使い方は見事。勘の鋭さなのでしょうね。
モノクロぽい映像は、滅びてしまった世界を現しているような、、、、、。
トレードマークの髭は剃ってしまっていたゲイリー・オールドマン。
もう少しひねっても良さそうな気もします。でもどうひねったら良いのでしょうか?
それは分かりませんが(笑)
サングラスだったのは目が不自由だったということ。そんな風には見えませんよ。
銃弾によって体を撃ち抜かれたイーライは亡くなってしまいます。あっけなく、、、、。
メディア | 映画 |
上映時間 | 118分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(角川映画=松竹) |
初公開年月 | 2010/06/19 |
ジャンル | SF/アクション/サスペンス |
映倫 | PG12 |
http://www.thewalker.jp/