銅版画制作の日々

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ロビン・フッド(2010)★ROBIN HOOD

2010-12-15 | 映画:シネコン

 彼は闘いのカリスマ。その生き様は伝説。

東宝シネマズ二条にて鑑賞。14日はシネマズデイということで、1000円で鑑賞!

歴史物が苦手なので、睡魔に襲われるのではと内心冷や冷やしながら(笑)ところが意外や意外?これ案外面白くて、、、。最後までどうにか鑑賞出来ました。
しかしラッセル・クロウはこういう役がお似合いですよね。その昔観た「グラディエ―タ―」を思いだしました。あのラッセルが再び戻って来たって感じです。

血の気が多いってイメージが、ラッセルさんからプンプンします。

 さてロビン・フッドですが、あくまで架空の人物です。本当に実在したかのように思ってしまいますが、、、。残念ながらいません。

でも本作の中に登場する人物で、実在する人もいるようです。世界史に強い方なら、きっとご存じだと思います。


 

時は12世紀末のイングランド、ロビンは十字軍兵士として、フランスで戦っていたんですね。雇われて兵士なのかな?イングランドに帰ったら抜けるような話ぶりでした。
そんなロビンはイングランド騎士ロバート・ロクスリ―が殺される場所に遭遇することに、、、。息が絶える直前、ロバートから剣を父に届けて欲しいと言われる。
ロバートは十年の間、故郷の土を踏まず、戦に関わっていた。遺言を引き受け、ロビンはイングランドに。その上、リチャード王の王冠も一緒にだ。リチャード王も殺されてしまった。

仲間の死


リチャード王の亡き後には弟ジョンが王に。ちょっと色ボケで、何か頼りなさそうなジョン。
案の定、ジョンはダメだった。元々ちゃんとした妻がいるのに、このイザベルと出来てしまって。母の言う事も耳をかさないありさまである。
権力を振るうのは好きだが、実際ダメな王なのだ。


ロビンを殺せ!

 


その上、このゴドフリーに上手く乗せられる。何者かということも知らず、、、、。(実は何とフランス側のsupai
マーク・ストロング、悪い奴がお似合いですよね。

 さてロビンですが、ロバートの遺言通り、ノンティンガムのロバートの父で領主であるウォルタ―の元を訪ねる。そこにはロバートの妻マリアンが10年間、主のいない家を守っていた。

 マリアンにはケイト・ブランシェット

ロビンにとって運命的な出会い? 2人は次第に惹かれあうということになります。初めからそうなるのは見え見えですが。


盗人を働く子どもたちに、大切な穀物の種を取られてしまう。国の圧政のため、苦しい生活を送っていた。
そんなマリアンの前に救世主のロビンが現れるわけである。

 
ロバートの父ウォルターは、ロビンにロバートの身代わりになって欲しいと申し出る。なぜなら、息子の死亡によって土地が没収されることになるからである。後継者がいないことでマリアンが土地を追われてしまうことを恐れてのウォルターの考えだった。


ウォルター、何故かロビンの父の事を知っていた。ロビンの父は石工職人だったが、それは仮の姿だったようだ。
調べたとこによると、ロビンの父とウォルターは旧知の中だったらしい。このことで、ロビンは失っていた記憶を取り戻すことになる。
そうだったんですね。剣の鍔に書かれていた言葉はすなわちロビンの父のものだったのね。

 

かくしてロビンはロクスリ―の領主になった。そしてマリアンの夫になるわけだ。最初は怪訝そうだったマリアンだが、次第にロビンに惹かれて行く。

 

 

 
タック修道士
修道士でありながら、蜂蜜酒の密造をしていた。ロビンにばれて、それがきっかけで仲間となる。

断片的なお話ばかりになりましたが、、、。以下ストーリーです。

 あらすじ(キネマ旬報より拝借)

12世紀末。十字軍の兵士としてフランスで戦っていたロビン(ラッセル・クロウ)は、イングランドの騎士ロバート・ロクスリー(ダグラス・ホッジ)の暗殺現場に遭遇。ロバートの遺言を聞き入れ、彼の父でノッティンガムの領主であるウォルター(マックス・フォン・シドー)に剣を届ける役目を引き受ける。ノッティンガムでは、ロバートの妻マリアン(ケイト・ブランシェット)が10年にわたって夫の留守を守っていた。ウォルターはロビンに、ロバートの身代わりになってこの地に留まってほしいと提案。このままでは後継ぎのない領地は国に没収され、マリアンも住む場所を失ってしまうという。ロビンはウォルターの提案を受け入れ、次第にマリアンはロビンに対して心を開いていく。そんなある日、ウォルターから、彼が万人の平等な権利を求める自由憲章に署名した貴族のひとりであることを知らされたロビンは、ウォルターの代理として、貴族たちの会合に参加する。その席でロビンは「我々が求めているのは法に守られた自由だ」と自由憲章の理念を説き、ジョン王(オスカー・アイザック)は自由憲章の発行を約束。貴族たちはイングランドの旗の下でフランス軍と戦うことに同意する。だがその頃、ジョン王の重臣でありながらフランス王の手先としてイングランドを内部崩壊させようとしていたゴドフリー(マーク・ストロング)の一軍がノッティンガムに襲来。ウォルターは帰らぬ人となってしまう。ドーバー海峡ではフランス軍の大艦隊が攻撃を開始。イングランド連合軍が海岸線を埋め尽くす中、実践の指揮を執るロビンは、射手兵部隊を高台に配備。フランス軍めがけて矢の雨を降らせ、大きなダメージを与える。そこへ鎧兜を着けたマリアンが現れ、彼女の毅然とした表情に決意の固さを見てとったロビンは、「攻撃に加われ」と命令、マリアンは義父ウォルターを亡き者にしたゴドフリーめがけて馬で突進していく……。


十字軍の遠征仲間と再びタッグを組み、フランス軍と戦う事に。

ロビンは自由のために戦おうとする貴族たちと一緒にフランス軍、そしてゴドフリーたちを倒すために、、、、。

 
ウィリアム・マーシャル、イギリス王室に使える摂政

彼はゴドフリーのsupai行為を見抜いた優秀な部下。

 マーシャル役には、ウィリアム・ハートが好演。

 
弓矢でバンバン攻撃!昔の戦は大変だったようですね。

 
ラッセル・クロウのアクション、豪快です!

お話はそんなに難しくないので、気軽に観れました。これなら、歴史に疎くても大丈夫ですね。

 
直接対決もあり!

メディア 映画
上映時間 140分
製作国 アメリカ/イギリス
公開情報 劇場公開(東宝東和)
初公開年月 2010/12/10
ジャンル アクション/アドベンチャー
映倫 G

ラストはあらこうなるのか!思っていたような展開ではありませんでした。でもこういう結末の方が納得できるかも。


ジョン王、ちょっと勝手過ぎない!

解説(allcinemaより拝借)

「グラディエーター」のリドリー・スコット監督が、再びラッセル・クロウを主演に迎え、伝説の義賊“ロビン・フッド”の物語を映画化したスペクタクル・アクション・アドベンチャー。ロビン・フッドが民衆のヒーローへと成長していく過程に焦点を当て、その等身大の人物像を史実とフィクションを巧みに織り交ぜたストーリーと迫力のアクションで描き出していく。共演はケイト・ブランシェット、ウィリアム・ハート、マックス・フォン・シドー。


撮影シーン。リドリー・スコット監督(右)

今回、製作にラッセル・クロウも関わっているらしいです。しかしリドリー・スコット監督、ラッセル・クロウを起用する事が多いけど、やはりお気入りなんでしょうね。弟ト二―はデンゼル・ワシントンが多い。何かあるんでしょうか?

オフィシャル・サイト
http://www.robinhoodthemovie.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.robinhood-movie.jp/
※字幕は松浦美奈さん。最近、戸田奈津子さんより彼女の方が多いかも、、、、。なんて余談ですが。
一見重たい作品のようにも見えますが、意外に楽しく観れました。
Comments (6)
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