さてまだ2010年のマイ・ベストはもう少し続きます。今度はミニシアターにて上映された作品のランキングを紹介していきたいと思います。
あ!そうそうシネコンもそうでしたが、ベスト10では済みそうもないので、やはり今回も20までランキングすることにしました。
昨年はミニシアター作品、かなり充実していたように思います。(あくまでも個人的な見方ですが)
なのでかなり迷いました。
それではいってみたいと思います。
mezzotintが選ぶ、2010年、マイ・ベスト10ミニシアター編(+20まで)発表
① 冬の小鳥 (韓国)
主人公ジニを演じたキム・セロンちゃんの演技に注目!素晴らしいです。
② 牛の鈴音 (韓国)
もう少しで忘れるところ、実は2010年1月に観たんだ!これ最高です。ドキュメンタリーですが、とにかくおじいさんと牛、心が通じあっているのかと思うくらい?いや心が本当に絶対通じているのだと思いました。
③ ゾンビランド
ジェシ―・アイゼンバーグの軽妙なナレーションに乗って4人の男女がゾンビのいない場所を目指すゾンビ映画?ウディ・ハレルソン演じる、タラハシ―のガンさばきも見どころです!
④ ローラガ―ルズ・ダイアリー (アメリカ)
ジュノのエレン・ペイジがミスコンからローラゲームに変身する高校生役を演じている。エキサイトなガールズムービー♪
監督はドリュー・バリモア。初監督にして、素晴らしい映画作りました!
⑤ 川の底からこんにちは (日本)
「愛のむきだし」でインパクトある演技を見せてくれた、満島ひかりの主演作。亡き父の後を継いでしじみ工場をまかされた佐和子が、工場のパートのおばちゃんと対決?この作品で石井監督とめでたくゴールインしたひかりさん。
⑥ ニューヨーク アイラブユー その1 その2 (アメリカ/フランス)
「パリ、ジュテーム」のプロデューサー、エマニュエル・ベンビイが、都市をテーマに描くオムニバス映画の第2弾。
11話のラブストーリー、11人の監督による愛の形がそれぞれ映し出されている。ナタリー・ポートマンも初監督。
⑦ 月に囚われた男(イギリス)
サム・ロックウェル、見事な一人演技。監督はデヴィッド・ボウイの息子、ダンカン・ジョーンズ。
⑧ ぼくのエリ、 200歳の少女(スウェーデン)
すでにアメリカでリメイク版が公開されたという。こちらがそのオリジナル版です。スウェ―デン版ヴァンパイア映画。北欧独特のあの暗さが何ともいえず。美しい情景に不気味な少女と孤独な少年の悲しい恋物語。
⑨ カランチョ (アルゼンチン・チリ・フランス・韓国)
ラテンビート映画祭で鑑賞した1本。「瞳の奥の秘密」のリカルト・ダリンがハードな役で登場。劇場公開があるかどうかはちょっと分かりませんが、、、、。お薦め作品です。私は「瞳の奥の秘密」よりこちらの方が好みです。
⑩ (500)日のサマー (アメリカ)
当初はもっと上位だったんだけど、やっぱり他の作品に押されてしまい、、、ぎりぎり10位という結果。
恋に運命を感じる男性トムと真実の愛なんて信じない女性サマーとの恋愛物語なんだけどね。意外な方向でもないけどああやっぱりこうなっちゃうんだって、、、、。
10位以下は下記のとおりです。コメントなしだけど、ちょっと紹介したい作品にはコメいれました。
⑪ 隣の家の少女 (アメリカ)
実際のあった事件を元に映画化された。犯人は1990年まで存命したそうです。少女監禁事件の実態が暴かれる衝撃的な作品です。
⑫ フィリップ、きみを愛している (フランス)
⑬ バブル(2005)●ソダーバーグ監督の幻の作品←これだけ番外で~す!
ベスト10圏外なんだけど、これ凄く良いです。2005年のソダーバーグの作品、監督・編集・脚本の3役をこなし、俳優さんはプロの方ではありません。もし何処かで上映されたらぜひお薦めしたい1本です!(アメリカ)
⑭ ぺルシャ猫を誰も知らない (イラン)
⑮ キャタピラー (日本)
⑯ ウディ・アレンの夢と犯罪 (イギリス)
⑰ パリ20区、僕たちのクラス (フランス)
⑱ クロッシング(韓国)
⑲ フェアエル、さらば哀しみのスパイ(フランス)
⑳ トロッコ (日本/台湾)
次点
◎ ケンタとジュンとカヨちゃんの国 (日本)
○ サベイランス (カナダ)
◎ 処刑山 デッドスノウ (ノルウェー)
● パチャママの贈りもの (日本/アメリカ/ボリビア)
これ以外に、誰がため、あの夏の子どもたち等、好きな作品はたくさんあるのですが、、、、。もうもう紹介しきれません。
あ!もう一つありました。ブルーノです。これは凄いですよ!
ということで何とか完成(汗)「瞳の奥の秘密」も素晴らしい作品でしたが、個人的には好みではありませんでした。あくまでも好みということなのですみません
特別注目賞!あぁ~これもあった!
そうそうこれを外しちゃいけない。京都シネマのスタッフの方によるスタッフセレクションということで、ここ京都シネマで再上映された1本、何と4時間ちょいという非常に長い作品です。休憩を入れての上映でした。
※後は私が観たアニメ作品のマイベスト紹介。