銅版画制作の日々

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キック・アス(2010)KICK-ASS

2011-02-09 | 映画:ミニシアター

 正義の心で悪をKILL!

特殊能力ゼロ、モテ度ゼロ、体力微妙──なりきりヒーローが世界を救う

このキャッチコピー、良いですね。「白いリボン」鑑賞後、本作を鑑賞しました。何と満席でした。立ち見も出るという盛況ぶり。


何と言ってもクロエちゃん演じる、ヒットガールが最高です。

クロエちゃん、まだ13歳だそうで、、、、。撮影時は11歳だったとのこと。ぶっちゃけキック・アス役のア―ロン・ジョンソンより、格好良かったと思いますね。


実はもっとコミカルな感じなのか?と思っていたら、意外にそうでもなかったです。シリアスな部分もあったりしてドキドキしました。

そしてまたこの人が登場です!フランク・ダミコで登場のマーク・ストロングさん

 


また悪役でした。この手の映画にも出るんですね。


 は~い彼が主人公ディヴ(ア―ロン・ジョンソン)です!
アメコミ大好きで、スーパーヒーローに憧れるNYの高校生。
インターネットで購入したコスチュームを身にまとい正義の味方“キック・アス”として街にパトロールに繰り出すのだが、、、、。何の能力を持たない彼はふたりの車泥棒にあっけなく腹を刺された上、車に轢かれてしまう。
しかし怪我の治療の際、背中に金属板を入れたことで、神経が鈍くなったため、痛みに耐える能力が格段にアップしていた。

退院したディヴは危険承知で再びパトロールを再開。でも戦いぶりはヒーローとはほど遠いものだった。でもそれを近くで目撃していた若者たちによって撮影された映像がYOUTUbeにアップロードされると、なりきりヒーロー“キック・アス”の活躍たちまちインターネットで大フィーバーを巻き起こすことに・・・・。

それをきっかけに学校一の美少女のケイティ(リンジー・フォンセカ)と接近するというラッキーな事も、、、。

ところがキック・アスのことが、何と地元マフィアのボス、フランク・ダミゴの目に留まってしまったことで、事態は思いもよらぬ展開に、、、、。
というのは、ケイティが○薬の売人によって悩まされていることを知り、デイヴはキック・アスに連絡するよう助言した。さっそく連絡を受けた彼はその売人が居るアパートに乗り込むのだが、多勢には敵わずピンチ陥る。そこへ自身と同じようにヒーローコスチュームを着たヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)が現れ、瞬く間に売人たちを殺してゆき、さらには彼女の父のビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)も登場する。ダディは、自分を陥れ、妻を自殺に追い込んだフランク・ダミコ率いる犯罪組織を壊滅させるため、娘のミンディに戦闘技術を叩きこんでいたのだ。そして後日、売人たちを全滅させたのはキック・アスであると勘違いしたダミコは部下に彼を殺すよう命じる。


彼らはディヴとは違ってにわか仕立てではなかった。超本格的な訓練を受けた父と娘の自警団ペアなのだ!

 素顔のビッグ・ダディ

 

一方、フランクの息子でディヴの同級生のクリス クリストファー・ミンツ=プラッセも“レッド・ミスト”としてヒーローの名乗りをあげる。

 フランクの息子、クリス。
どう見てもヒーローって感じしないけどね・・・・?

 レッド・ミスト ヒット・ガール

 キック・アス   ビッグ・ダディ

やがて彼らはビッグ・ダディ&ヒット・ガールの銃撃も流血もいとわない非情なバトルに巻き込まれていき、、、。
何とヒット・ガールにも最大のピンチが襲いかかる。果たしてキック・アスはヒット・ガールを救い、本物のヒーローになれるのでしょうか?


追記:クロエちゃんがヒット・ガールになるための大特訓は、かなり大変だったようです。撮影前の5ヶ月くらいから特訓!一晩に70回の腕立て伏せと70回の懸垂をやり身体を引き締めた。またバタフライナイフなどの致命傷を与える武器の使い方の特訓も含まれていたようです

 

 

何とこの作品、自主製作だったそうです。

本作の脚本執筆と原作コミックの刊行は同時期に行われたそうだ。

ヴォーンはまずソニーと契約して製作費を捻出しようとしたが、バイオレンス描写を弱めるよう要求をされたために断念した。その後、他のスタジオも興味を示すがキャラクター設定の変更を求められた為、最終的にヴォーンが自分で製作費を調達し、自主映画となった。

撮影はカナダやイギリスで行われた。

解説(allcinemaより拝借)

「ウォンテッド」の原作者マーク・ミラーのアイデアを基に、同名コミックの執筆と同時進行で製作されたハードバイオレンス・アクション・コメディ。スーパーヒーローに憧れる平凡なオタク高校生が始めた無謀な自警活動が思わぬ事態へと発展していくさまを、ハードなアクション・シーンと軽妙かつブラックなユーモアを織り交ぜ描き出す。本国のアメリカ、イギリスでは、あどけない少女による殺戮シーンをはじめ妥協のない過激なバイオレンス演出が物議を醸す一方、多くの映画ファンからは熱狂的な支持を集めるなど賛否両論渦巻く問題作として大きな注目を集めた。主演は「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」のアーロン・ジョンソン。共演は、一躍ハリウッド期待の新星となった「(500)日のサマー」のクロエ・グレース・モレッツとオスカー俳優ニコラス・ケイジ。監督は「レイヤー・ケーキ」「スターダスト」のマシュー・ヴォーン

メディア 映画
上映時間 117分
製作国 イギリス/アメリカ
公開情報 劇場公開(カルチュア・パブリッシャーズ)
初公開年月 2010/12/18
ジャンル アクション/コメディ/青春
映倫 R15+

  
クロエちゃん、最高で~す

 

オフィシャル・サイト
http://www.kick-ass.jp/
オフィシャル・サイト
http://www.kickass-themovie.com/ (英語)
Comments (17)
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