泣いてるヒマがあったら、笑おう。
MOVX京都にて鑑賞。20日はMOVXデイということで、1000円。しかも日曜日ということで多くのお客さんです。本作は大人気!
キョンキョンと永瀬さんの元夫婦の共演というのもあるからでしょうね。
悪くはないんだけど、でもねちょっと個人的にはシンパシー感じなかったんですよね。隣の席のお姉さんたちはいたく感動して涙していましたが、どうもそこまではいかなかった。
去年鑑賞した永作さん&浅野君コンビの「酔いがさめたらうちに帰ろう」の方が好きだったなあ。
酔いさめは鴨志田さんの原作を元にだから、ちょっと違うか(笑)あちらはどちらかと言えばシリアスです。
西原さんは同年代であるキョンキョンに共鳴していたらしいね。確かにキョンキョン演じる西原さん、母は強しって感じで、たくましい。ただちょいと力入りすぎって気もしたけど(笑)
永瀬正敏君、こういう破滅的キャラが似合いますね。
どちらかと言えば、本作はコミカルな中に涙ありって感じなのかなあ。原作が漫画なので、やっぱそうですよね。
酔いさめと比べるっていうのも、おかしいかしら?こちらを先に観ていたらまたまた観方や思いも違っていただろうか。
どちらにしても小泉さん&永瀬君コンビもコミックな夫婦を笑いと涙で程よく演じていたとは思います。
真ん中のゴンゾ(古田新太)は2人を引き合わせた恋のキューピット?
実は本当の2人を結びつけたのはテレビでお馴染の勝谷誠彦さんらしい。ということはゴンゾが勝谷さん?だね。
ストーリー(Movie Walkerより拝借)ネタばれ含みます。
今日もサイバラ家に、嵐のような朝がやってきた。仕事場の机で寝てしまったサイバラリエコ(小泉今日子)を大声で起こす母トシエ(正司照枝)。息子のブンジ(矢部光祐)は6歳になってもまだオネショのクセが治らない。ブンジと4歳の娘フミ(小西舞優)を保育園に送り届けるが、サイバラのママ友でもある麦田さん(鈴木砂羽)が5人の息子たちを体育座りさせ点呼をしたり、子供たちが走り回ったりとそこは戦場のような世界。そんな保育園を後にして、ようやく忙しい朝は一段落するが、締め切りに追われる人気漫画家のサイバラは休む暇もなく仕事開始。優秀なアシスタントの愛ちゃん(田畑智子)と共に夜遅くまで働くのだった。だが仕事が終わると、次は子供たちを寝かせる時間だ。一日の終わりのひと時の楽しみは、子供たちは絵本、母は酒。サイバラが子供たちの布団の中でグラス片手に絵本を読み聞かせると、目まぐるしい一日も何とか無事に終わりを迎える。一方、元戦場カメラマンの夫カモシダ(永瀬正敏)は、アルコール依存症で病院に入院中。ところがある日、勝手に退院してきた彼は、作家になると宣言したものの原稿も書かずにまた酒に手を伸ばしてしまう。やがてカモシダの心は日に日に混乱し、妄想がひどくなり、とうとうサイバラは彼に離婚届けを渡す。失ったものの大きさに気付いたカモシダは、完全隔離された病院に転院することを決意。海辺の病院に入院する彼を見送るために、4人の元家族は久しぶりに再会する。サイバラは、友人のゴンゾ(古田新太)に紹介されて、バンコクで初めてカモシダと会った時のことを思い出していた。時は流れ、子供たちも父親の不在に寂しさを募らせる中、遂にカモシダが依存症を克服、サイバラは元夫を家族として再び迎え入れる。しかし、喜びも束の間、今度はカモシダのガンが発覚。ようやくしっかりと手を繋いだ家族に、避けられない別れが待っていた……。
おかしゃん、おとしゃん。娘がそう呼んでいたのは、酔いさめと一緒でしたね。これがどちらも印象的でした。
アルコール依存症。そんなにリアルには感じなかったけど。このあたりはあっさり描かれているか。
こんな夫を抱え、仕事に子育て。。。。確かに強くなきゃやっていけない。
ドッグフードも意外にイケるって。。。。これもうちょっと笑えるツボがあれば最高だったかも。
ブンジに鴨志田、尿失禁?
このシーンはアットホームな。。。。キョンキョンが本当に母に見えます。
解説(allcinemaより拝借)
元夫婦の共演としても話題となった小泉今日子と永瀬正敏の主演で贈る感動ファミリー・ドラマ。原作は人気漫画家・西原理恵子が日々の出来事を綴った同名エッセイ漫画。元気な子どもたちに振り回され、アルコール依存症に苦しむ夫との葛藤を抱えながらも、パワフルな毎日を送る主人公の家族への深い愛を笑いと涙で綴る。監督はデビュー作となる前作「かぞくのひけつ」で第47回日本映画監督協会新人賞を受賞した小林聖太郎。
永瀬君、役作りのためのダイエットで激痩せ。
http://www.kaasan-movie.jp/