ニセ予告編が本当に映画化された!
Tジョイ京都にて鑑賞。2007年にクエンティ・タランティ―ノと一緒に作った「グランインドハウス」で流したニセ予告編、「マチェーテ」。
実は観客から大きな反応があったのがきっかけとなり本当に長編作品としてロバート・ロドリゲスが作ったもの。
「グランインドハウス」は私も好きだったので、それの予告編をちゃんとした映画にしたということには大変うれしいです。ダニー・トレホが主役というのもちょっと面白いですよね。どう考えてもこの厳ついキャラのダニーさんが悪い奴らを退治するというのも違和感があります。
グラインドハウス同様、チープな画面でこれがまた何か良いんですよね!キャストもなかなか豪華です。あのロバート・デ・ニ―ロに、ステーブン・セガ―ル。そして最近お騒がせのリンジー・ローハン。そいでもってジェシカ・アルバちゃん。ミシェル・ロドリゲス、、、、。
ミシェル・ロドリゲスといえばアバターしか思い出せなかったんだけど10年前の「ガールファイト」のボクシング少女役の人だったんですね。今よりスレンダーだったような気がします。現在もかなり細いけど。
スレンダーといえばジェシカ・アルバもかなり細い!脚を見てびっくりです。こんな細い脚で身体を支えているんだなんてほんまに驚きますわ。もちろん身体も細いからね。
かなりきわどいシーンもあります。リンジーとリンジーの母役の女優さんの素っ裸にはあっけにとられてしまいました。まあここまでやるとエロチックという感覚ではないかも。単に裸体を見せてもらったというだけかな?男性ではないので、そんな感じで観ておりました。
男性の方はどう見られたのでしょうか?
それにしてもスティーブン・セガ―ルのお顔はでかいですね。左の女性ですが、以前ロドリゲス監督作品「シン・シティ」に出演していた、デヴォン・青木ではないでしょうか?調べてみましたが、HPにも載っていません。
もちろんこの人の顔もかなりくどくてでかい。熱くるしい
イケメンな方はほとんど登場せず、、、、。
それにしても何故ダニー・トレホさんが主役に選ばれたのか?監督の話はこうだ。
「彼に会ったとき俺にはすでに『マチェーテ』のアイデアがあって、彼ならこの役に最適だと思った。ダニーは本物のタフガイだ。彼がこの役を演じるなら、とてつもない説得力をもたらしてくれると思ったんだよ」
16年前、『デスペラード』を準備しているとき。ひと目でダニーこそ“マチェーテ”だと感じた監督は、以来何度も彼を自作に出演させてきたそうです。う~ん理解できないけど、そうなんでしょうね。
こんなキャラの人が主役を務めるという意外性が良いのかもしれません。そしてマチェーテが実はメキシコの元連邦捜査官だったというこれまた驚きの過去に爆笑してしまいました。どうも見てもあり得ない話です。その意外性がまたツボなのかも。
あらすじ(allcinemaより拝借)
●薬王トーレスによって愛する家族を殺されたメキシコの元連邦捜査官マチェーテ。今はアメリカのテキサスで不法移民に身をやつし、復讐の時を待っていた。ある日、彼は謎のビジネスマンからその腕っ節を見込まれ、高額の報酬と引き換えに不法移民の弾圧を目論む悪徳議員マクラフリンの暗殺を依頼される。しかしそれは、不法移民排斥を有利に進めるために仕組まれた巧妙な罠だった。なんとか窮地を脱したマチェーテは、タコスを販売しながら不法移民を裏で支援する女トラック運転手ルースと銃の扱いはお手の物の聖職者パードレの助けを借り、復讐へと乗り出す。一方、アメリカ移民局の美人捜査官サルタナは、マチェーテに疑いの目を向け近づいていくのだが…。
愛する妻はトーレスのナイフで首をちょん切れてしまう、、、、。
謎のビジネスマンはマイケル・ブース(ジェフ・フェイヒ―) というマクローリンの補佐官だった。マチェーテを暗殺者として雇う。しかも15万ドル現金で、、、。
ロバート・デ・ニ―ロさんはマクローリン上院議員役。メキシコ移民を弾圧する極悪な上院議員だ。
近々みなみ会館にて、デ・ニ―ロ主演、「トラブルインハリウッド」が上映される。また12月には「ストーン」の上映もあり。
ジャクソン (ドン・ジョンソン) 、こちらは移民狩りをしている自警団のリーダー。
マチェーテとはスペイン語で刃物の意味、刃物でバッサ、バッサと人を切る!
エイプリル・ブース、ブースの娘役 リンジー・ローハン。尼僧に変身!父の仇を討つ
メキシコ移民ジュリオ(右)にはダリル・サバラ。ロドリゲス監督作品「スパイ・キッズ」に出演
サルタナ、I.C.E.捜査官。ジェシカ・アルバ
お色気ナースたち銃を持って乱闘!
ルース
マチェーテひきいるメキシコ移民チームVSトレース&自警団
どちらの勝利か?
お話はどうってことないものでしたが、ナイフや銃を使いバッサ、バッサと切り、血がドバッ。銃でガンガン、バンバン殺していく。あれよあれよと、、、、、。何も考えず、楽しめました。
ラストのジェシカとダニーのおっちゃんのラブシーンですが、、、。ジェシカ、演技とはいえおっちゃんとやるの勇気いるでしょうね。
続編あるようです。字幕はあの松浦美奈さんでした。
解説(allcinemaよりこれも拝借)
ロバート・ロドリゲス監督が盟友クエンティン・タランティーノと組み、B級映画へのオマージュとして撮り上げた二本立て映画「グラインドハウス」。本作は、その中で上映するためだけに製作された架空の映画の予告編「マチェーテ」を、ロドリゲス監督自ら豪華キャストを贅沢に起用し実際に長編映画として完成させたバイオレンス・アクション。主演は「デスペラード」「スパイキッズ」シリーズはじめロドリゲス作品には欠かせないコワモテ俳優、ダニー・トレホ。共演はスティーヴン・セガール、ミシェル・ロドリゲス、ジェシカ・アルバ、ロバート・デ・ニーロ。また、多くのロドリゲス作品で編集を手掛けてきたイーサン・マニキスが共同監督として監督デビューを飾った。
メディア | 映画 |
上映時間 | 105分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) |
初公開年月 | 2010/11/06 |
ジャンル | アクション/エロティック |
映倫 | R18+ |