ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

爪切り

2006年02月09日 | 見る聴く感じるその他
♪まるでぼくのために誂えたような図柄。気に入ってます。


 気になる。
 爪の長さが微妙に気になる。
 ってこと、わりとありましてねぇ。
 弦楽器ってものを弾いていると、演奏の最中に爪の状態が気になること、ままあるわけなのですよ。


 左手(弦を押さえる側)の爪が伸びていると、弦を押さえきれていないような感じがするし、爪が指板に当たってコツンコツンと余計な音が出ているような気がしてならない。
 右手(弦をはじく側)の爪が伸びていると、爪先に弦が引っ掛かって音色がガリンガリンいってるような気がする。もう気になって気になって仕方がありません。それになにより気色ワルイ。爪が伸びたままムリに弾いていて爪を割ったこともあるもんですから。
 伸びている、といっても、ほんの0.何ミリかくらいの微妙なとこなんです。
 これが短く切りすぎると、逆に爪先がはがれるような感じがしてきて、イタイ。
 爪先が指先に沿ってきれいにカーブしていないと、これまた気になります。
 こうみえて、爪に関して「だけ」は神経質なのです。


 そういうわけで手放すことができないのが、「爪切り」。
 これがまた、なかなか気に入ったものに巡り合えなかったのです。
 大きすぎると深爪しそうでイヤだし、小さすぎると爪先をキレイにカーブさせづらい。手ごろなサイズに限ってすぐに行方不明になるし。
 それに、妙に切れ味が悪かったり、切り口がギザギサになったり。。。
 爪切りひとつのためにチマナコになって店から店へと探し歩くのもメンドーですしねぇ・・・。
 それにだいたい爪切りって、ナニ屋さんに売ってるんだろう?


 というような小さな悩み(笑)を抱えていた矢先の昨年暮れ、友人のクレイアート作家・MIKIさんに頂いた爪切りがすべてを解決してくれました!
 見てください、この図柄!ベース弾きのワタクシにピッタリではないですか。
 それに爪の幅に合った爪切りの大きさといい、切れ味といい、とっても気に入っています。
 しょっちゅう持ち歩いているので、よく外出先で爪を切ったり研いだりしています。もうほとんどネコ状態です。でもご安心下さい。柱で爪を研ぐには至っておりませんから。


 もし今、小学校時代のあの「身の回り検査」があったら、「爪はきちんと切ってありますか」という項目だけは必ず二重丸◎をもらう自信があるぜ!(笑)


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コメント (6)
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