先日、映画『糸』を観ました。
「運命の糸ってあると思う。たまにほつれて、切れることもある。でもまた、何かにつながる。生きていれば必ず何かにつながる……」。
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新型コロナウイルス感染防止のため、公開が伸びていましたが、8月21日にロードショーとなりました。
映画のなかに、印象的なセリフがありました。
「運命の糸ってあると思う。たまにほつれて、切れることもある。でもまた、何かにつながる。生きていれば必ず何かにつながる……」。
この作品のテーマとも言えるセリフでした。
中学生時代に、思いを寄せ合った葵と蓮でしたが、事情があり、離ればなれになります。
しかし、運命の糸はつながっており、10年以上たって再会します。
再会してからも、糸はほつれて紆余曲折がありますが、最後に二人はやはりつながるのでした。
この映画のストーリーそのものを、言い表した榮倉奈々が絞り出すセリフにリアル感が詰まっていました。
そういえば、
映画『君の名は』にも、似たセリフがありました。
糸を繋げることもムスビ
人を繋げることもムスビ
時間が流れることもムスビ
ぜんぶ同じ言葉を使う
糸を繋げることもムスビ
人を繋げることもムスビ
時間が流れることもムスビ
ぜんぶ同じ言葉を使う
運命の糸は、ほつれても、もつれても、その先ではつながるのでしょう。
「縁」が二人をつなげるのです。
生きることの意味を教えてくれます。
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4年前の合唱『糸』