ロシア軍のウクライナ侵攻が続いています。
戦争とは、一般に、戦争をしかけた国が批判・非難されます。
ウクライナの民間人が惨殺され、何の罪もない子どもたちがいる学校まで空爆されていると聞きます。
私たちは、国と人を結びつけて考える傾向があります。
ロシアの人=悪と考えがちです。
でも、ウクライナの子どもか傷ついているのはもちろんですが、じつはロシアの子ども、その親も同じように傷ついているのです。
これが国と国の間の戦争の本質です。
親であれば健やかな成長を願ってこころをくだいて育てた子が、お互いに罪もない、恨みもないのに、殺し合わなければならない。そこに、どんな正義があるのでしょう。
これが戦争の理不尽な本質です。反戦を訴える動機はこの点にあります。