夫婦の人間関係をうまくいかせるためには、会話がなくならないこと。
これに尽きると、自身の経験からも思います。
夫婦の間で会話がなくなっていくと、お互いに相手が何を考えているのかわからなくなり、気持ちのすれ違いが大きくなっていきます。
まして今の時代は、共働きが当たり前のようになっています。
そうなると、夫婦が一緒に過ごす時間も減ってきます。
ですから、意識してお互いに会話を増やすように努めることが必要になります。
ドイツのフリードリヒ・ニーチェは、いみじくも1800年代に、すでに次の言葉を残しています。
結婚生活に入るときには、「自分はこの人と年をとるまで、仲よく会話ができるだろうか」と、自問してみるのがいい。
結婚生活とは、長い会話である。