能登半島の被災状況は深刻で、多くの人びとが避難生活を強いられています。
令和6年のスタートである元旦に起こっただけに、今年の年明けは災害の年の幕開けかと感じて、身が引き締まる思いです。
やがで南海地震や東南海地震が起こると言われています。さらに、首都直下型の地震も起こるだろうと言われています。
そのとき、私たちはどうするか。身につまされます。
コロナ禍がおさまり、再び東京一極集中に回帰してきています。
いまの日本は、地域での自給自足がどこもできておらず、食料の自給率は4割程度で、エネルギー自給率は1割で、あとはすべて海外に頼っています。
能登半島地震では、道路が寸断され、水が足りなくなりました。
もし世界規模の災害が起きれば、日本への物の流通は断たれてしまいます。
今のうちに自給率をあげておかないと、たいへんなことになります。
高齢化や過疎化が被害を拡大して、復興の障害になることも懸念されます。
東京一極集中ではなく、生活の軸足を地域に置き、地方で自給自足型の小さな社会をつくり、人びとが助けあう人間関係を維持しておく必要があります。
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