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中学校教育関係者の観点から子どもの成長を考えると、わたしはおよそ10歳頃がポイントになると考えています。
「10歳の壁」といえるかもしれません。
10歳は課題が増える年齢です。
学校での友だち関係は複雑になってきます。学習でも「具体的思考」から「抽象的思考」が少しずつ求められるようになり、難しくなります。
発達段階的には自分を客観視できる年齢に徐々に入っていきます。すると、悩みが増えるのです。
こんな時期には、家庭での安心感、やすらぎ、満足感が今まで以上に必要になります。
家庭での安らぎがあるからこそ、学校での活動がのびのびできます。
それは子どもにとっていざというときの「戻る場所」があるからです。
思春期になると、その安らぎがさらに重要になります。
家庭に子どもの心が落ち着くやすらぎや「くつろぎ感」がないと、外にそれを求め、家にいる時間が少なくなり、外で遊ぶ子も出てきます。
親に思いっきり甘えて依存する関係で育った子は、その安心感をもちながら外へ出て「トラベル」ができるようになります。
これが「自立」への一歩となるのです。
家庭は今も昔も変わらない大切な役割である「やすらぎ」をもつ場です。
親に思いっきり甘えて依存する関係で育った子は、その安心感をもちながら外へ出て「トラベル」ができるようになります。
これが「自立」への一歩となるのです。
家庭は今も昔も変わらない大切な役割である「やすらぎ」をもつ場です。
殆どありませんでした。
人生は苦難の連続の中にあるものです。
社会と学校の違いは矛盾と不合理なこと
多すぎ入ることを理解する事です。
従って、温床の子供は生き難いものです。
学校生活において様々な問題がありますが
それらをどう乗り越え対処するかを教えないと
自殺者が増える気がします。
最近の自殺者の統計では年間に2万1千人です。
何故か?これは人生における防御と対処が
出来ないからだろうと思います。
この術が教育で最も重要だろうと愚考します。