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今日は4年に1回の2月29日。なんだか大変な大雪になりました。朝
散歩に出かけたなっちゃんが、背中に雪を乗せて帰って来ました。
川崎であまりないことです。今年はほんとに寒い!今月の2日は
「グラウンドホッグ・デイ」でしたが、今年はきっと早く目覚め過ぎた
グラウンドホッグが、また巣穴に戻ってウトウトしているのでしょう。
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春を告げるスノードロップはもう咲いているのに。日本語では
待雪草と言うこの花、かわいらしく、いかにも雪のしずくのよう
と思っていたら、ドロップはイヤードロップのことで、正しくは
「雪の耳飾り」という意味だそうですが、それもすてきですね。
マルシャークの『森は生きている』の中で、意地悪な継母から
大晦日にスノードロップを摘んでくるようにと、雪の中に追い
出された少女が、森で12の月の精に月を早めてもらって、スノ
ードロップを摘んで帰ると言う場面があります。雪が消えたころ
に咲く、まさに春の使いのような花です。聖燭祭というグラウ
ンドホッグ・デイと同じ2月2日は、聖母マリアさまの日で、ス
ノードロップはマリアさまの花でもあるんですって。スノードロ
ップは他にも色々な伝説を持つ花です。「逆境の中の希望」
なんていう頼もしい花言葉もあります。
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もう一つ雪のつく名前の花に雪柳があります。これも早春の花。
これは見たまんま、白い小花がたくさん群れて咲いて、まるで
雪のようだからついた名前でしょうね。花言葉は「愛嬌」。もうす
ぐお雛祭りだけれど、桃の花が咲くのはまだちょっと先のよう。