緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

厳冬の東大本郷キャンパス:東大医学部附属病院前を通って竜岡門まで

2013年02月09日 12時37分19秒 | 台東・上野周辺


三四郎池の散策を終えて、安田講堂前に戻ってきました。三四郎池脇の高台の上のすぐそばに安田講堂の建物が建っているのです。これから医学部・医学部附属病院前を通り抜けて竜岡門まで散策していきます。




安田講堂の東側に広がっているなだらかな下り坂を少し歩いていくと、視界が開けて目の前には「東京大学医学部附属病院」の広大な敷地が広がっています。安田講堂周辺はひっそりとした雰囲気でしたが、一般患者などが普通に歩いている東大病院周辺は賑やかな雰囲気に包まれていました。




附属病院の敷地脇から北側を撮影してみると、都営バスのターミナルが設置されていました。東大病院前からJR上野駅・御茶ノ水駅方向行きの路線バスが発着しており、この場所が折り返し地点になっているのです。




東大病院は「特定機能病院」等に指定されている医療機関ですが、交通の便が悪すぎるのがネックですね。JRはおろか、地下鉄駅からも離れた場所にあるので、都営バスに乗るしかアクセス手段がないのです。




都営バス「東大構内」停留所前から南側へ歩いて、竜岡門へ向かうことにします。たまに振り返って東大構内停留所方向を撮影していきます。




この辺りは道路や歩道がきれいに整備されていて、今まで散策してきた本郷キャンパス内とは思えないですが、安田講堂や三四郎池のある場所から100メートルも離れていないのです。




「医学部附属病院第一研究棟」の脇を通り抜けていきます。この建物の構内に救急車などの緊急車両を迎え入れる入口が設置されています。




東京大学医学部附属病院「外来診療棟」の建物の前に到着しました。この建物の前の大通りに都営バス「東大病院」停留所が設置されていて、約5~10分おきに都営バスが発着していきます。




バス停やタクシープール前に建っている「外来診療棟」の建物は昔からまったく変わっていません。人通りがすごく多くて賑やかな雰囲気に包まれています。




2001年(平成13年)に竣工した15階建ての「入院棟A」、2006年(平成18年)から共用が開始された「新中央診療棟2」の建物は、今見てもまだ真新しい雰囲気が抜けないですね。それだけ以前の入院棟や中央診療棟の建物のオンボロさが今でも記憶に残っているからなのですが・・・。




少し外来診療棟の前を見ていきたいと思います・・・。




外来診療棟の建物脇には停車中のタクシーの列が出来ています。




「東京大学医学部附属病院」の看板があったことに生まれて初めて気がつきました。写真撮影のための散策として、注意深く歩いていたからこそ見つけることができたのですね・・・。




新しい中央診療棟の建設に合わせてリニューアルされたタクシープールの様子です。道路のアスファルトや歩道部分などの段差が一切なく、見ていて恐ろしい程までにバリアフリー対策が徹底されています。




外来診療棟前から竜岡門へ向かって散策を続けていきます。新緑の時期になると緑のトンネルとなるこの大通りですが、今の時期ですと枯れ木のトンネルとなっています。




両側を守衛所に囲まれている「竜岡門」が見えてきました。門の外側は「文京区の湯島・本郷地区」の市街地が広がっています。竜岡門を出て南へまっすぐすすめば春日通りへ出ることができます。




本郷キャンパス南部にある竜岡門は1933年に完成しました。名称は門周辺の旧地名「龍岡町」(現・湯島四丁目)に由来します。近くに「鉄門」と呼ばれる門があったため、龍岡門の通称が鉄門であると混同している人が多いのです(龍岡門周辺に多くの施設をもつ医学部の通称が「鉄門」であることも影響している)。




竜岡門前に到着しました。これからJR上野駅に戻ることにします。



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