緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

日比谷ビルディングと東新ビルの再開発 2015年9月12日

2015年09月15日 06時00分00秒 | 再開発・港区


日比谷ビルディングと東新ビルの再開発:工事進捗率4% 2015年9月12日
東京電力が保有していた「東新ビル」と、その東新ビルの西側に隣接して建っていた「日比谷ビルディング」の再開発計画です。二つのビルの再開発計画は一体的に建て替えられるのではなく、それぞれ独立した形で新ビルを建設することになります。
※この二つの敷地の再開発は、今後一体的に扱うか、それぞれ独立した記事に分割するか検討中です。

東新ビルと、その再開発について
東新ビルは元々、東京電力が保有していたオフィスビルだったのですが、東日本大震災時の福島第一原発事故の補償費用ねん出のために、NTT都市開発へと売却されました。2012年9月末に250億5000万円で売却された東新ビルは、地上9階・地下4階建て、延べ床面積2万7687平方メートルの規模で、1983年に竣工した建物です。

その後、NTT都市開発によって2013年11月から東新ビルの解体と再開発を行う「新橋1丁目計画」が着手されました。

日比谷ビルディングと、その再開発について
清和綜合建物が保有している「日比谷ビルディング」は、東新ビルの敷地西側に隣接して建っていたオフィスビルです。1952年竣工の既存ビルは2014年12月に地上部分の撤去が完了しています。地下解体後の2015年4月に新ビルの建設を開始し、2016年11月の完成を目指します。

ニュースリリース:ケンプラッツ発表の記事 2012年9月28日
【売買】東京電力、新橋のオフィスを250億円で売却<追加情報あり>
ニュースリリース:日刊建設工業新聞の記事 2013年11月6日
NTT都市開発/東京・新橋の開発プロ始動/共立建設で既存建物解体着手



南東側から撮影した「東新ビル」の建て替え工事現場の全景です。周辺は西新橋地区のオフィスビル街がどこまでも広がっています。




土曜日の朝の時間帯だったので、周辺は人の気配はほとんどありませんでした。




北東側から撮影した「東新ビル」の建て替え工事現場の全景です。




周辺は、高度経済成長期の1960年代に建設されたような老朽化が進むオフィスビルが林立しています。これらも今後の再開発対象ですね。




場所を移動して、日比谷通り側(敷地西側)の「日比谷ビルディング」の建て替え工事現場前にやってきました。




こちらもまだ鉄骨などは組み立てられていませんでした。




南西側から「日比谷ビルディング」の建て替え工事現場を撮影しました。




鉄骨群が出現するまで、もうしばらくかかりそうですね。




再開発区画の地図です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする