緑の、東京ブログ

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JR東日本 新橋駅の改良工事の進捗状況 2015年9月12日

2015年09月13日 06時00分00秒 | インフラ整備・JR


JR東日本 新橋駅の改良工事:工事進捗率30% 2015年9月12日
現在、JR東日本の港区内の拠点駅である新橋駅において、大規模な改良工事が行われています。新橋駅はコンコースが南北に分断される構造になっていて、2015年3月の上野東京ラインの開業により現在よりホーム上の混雑が悪化することが懸念されていました。南北コンコースの一体化や東海道線ホームの拡幅を行い、混雑緩和を図る工事が実施中です。同時に老朽化した屋根を大屋根に架け替えるとともに、各ホームとコンコースを結ぶエレベーターを設置します。加えて、駅舎の耐震補強工事も実施されます。

「新橋駅改良工事」の改良工事内容
○バリアフリー設備整備工事
東海道線ホーム(1面)、山手線・京浜東北線ホーム(2面)及び横須賀線ホーム(1面)にそれぞれエレベーターを設置します。また、地上コンコースと地下コンコースを連絡するエレベーターを設置します。
○耐震対策工事
東海道線の鉄筋コンクリート高架橋の耐震補強及び山手線・京浜東北線のレンガアーチ高架橋の補強・改築を行います。
○駅構内の混雑緩和工事
駅構内のレイアウトを変更し、南北のコンコースを一体化し、混雑緩和を図ります。

今後のスケジュール
バリアフリー設置工事:2016年度までに全てのエレベーター整備を完了予定。
耐震対策:2013年度に東海道線の耐震対策を完了させ、以降順次山手線・京浜東北線の耐震対策を行う。
駅構内の混雑緩和:2013年度に暫定的に南北コンコースの一体化を図ったのち、拡張工事を行う。

プレスリリース:JR東日本発表の報道資料 2010年9月2日
東海道線新橋駅改良工事の着手について



土曜日の朝8時半過ぎの時間帯のJR新橋駅前にやってきました。平日と違って、新橋駅前広場は人通りも少なく閑散としていました。




日比谷口側(西口側)の広場に面して設置されているレンガアーチ状の壁面部分には工事用フェンスが設置されていました。




在来線ホーム群の上に設置工事中の大屋根を見上げて撮影しました。




大屋根の設置工事と併せて、レンガアーチ橋の修復・補修工事も行われています。




南東側から撮影した日比谷口前の駅前広場の全景です。土曜日の午前中の時間帯だったので、閑散としていました。




ホーム群を覆っている大屋根の南端部前にやってきました。




同じ場所から大屋根部分をズームで撮影しました。




大屋根を支えている柱の一部を撮影しました。




数分間隔で通勤電車が発着している環境の中で、工事が続けられています。




一番西側の京浜東北線北行きホームをズームで撮影しました。




日比谷口前のSL前から全景を撮影しました。




再開発によって高層化される「ニュー新橋ビル」と周辺ですが、特に変化はありませんでした。



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