
渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM):工事進捗率80% 2017年12月14日
東急東横線渋谷駅の地上ホームおよび、線路跡地の再開発「渋谷駅南街区プロジェクト」です。地上34階建て、高さ約169メートルの高層ビルであり、事業コンセプトは「クリエイティブワーカーの聖地」となっています。渋谷エリア最大級(総賃貸可能面積約14,000坪)のオフィスや約180室の客室を備えたホテル、約900坪の商業施設のほか、最大収容人数約700名規模のホール、12室を備えた渋谷最大級(約330坪)のカンファレンス、さまざまなプログラムや企業とのコラボレーションの機会を提供するインキュベーションオフィスなどを備え、多様なワークスタイルを創造し、サポートします。
本プロジェクトにおける整備方針
1.鉄道改良事業などと合わせた市街地の再編による大規模ターミナル駅の交通結節機能の強化と利便性・安全性の向上
・地下鉄・JR・周辺市街地をつなぐ縦動線アーバン・コア、歩行者デッキを整備します。
・JR南口改札・東西自由通路整備と連携した歩行者ネットワークを整備します。
・交通渋滞の緩和を図る地下駐車場をつなぐ地下車路ネットワーク・タクシー乗降場を整備します。
・土地区画整理事業により街区を再編します。
2.国際競争力を高める都市機能の導入
・最先端の文化を生み出すクリエイティブ・コンテンツ産業の集積・成長を促し、国内外の企業進出を高める機能を導入します。
3.防災機能の強化と環境への取組・渋谷川の再生
・渋谷川の再生及び立体的緑化の推進などによる水辺空間の環境を向上します。
・帰宅困難者支援機能を確保します。
・高効率で自立性の高いエネルギーシステムを導入します。
・環境負荷の低減に取組みます。

全体イメージです。

約600mにわたる緑の遊歩道と渋谷川の整備イメージです。
「渋谷駅南街区プロジェクト(渋谷駅三丁目21地区)」
事業主体 東京急行電鉄株式会社および東横線隣接街区の地権者
所在 東京都渋谷区渋谷三丁目21番 外
用途 事務所、店舗、ホテル、駐車場等
敷地面積 約7,100㎡
延床面積 約117,500㎡
階数 地上33階、地下5階
高さ 約180m
予定工期 2013年度~2017年度
開業予定 2017年度
プレスリリース:東急電鉄発表の報道資料 2013年1月23日
渋谷駅南街区プロジェクト(渋谷三丁目21地区)に関する都市計画の提案について
プレスリリース:東急電鉄発表の報道資料 2013年6月17日
渋谷駅南街区プロジェクト(渋谷三丁目21地区)に関する都市計画の決定について
プレスリリース:東急電鉄発表の報道資料 2016年10月24日
東横線跡地開発「渋谷駅南街区プロジェクト」の施設名称が「渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)」に決定

北西側から、「渋谷駅西口交差点」前から「渋谷ストリーム」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。地上33階・地下5階
建て、高さ約180メートルの規模となっています。

北西側から高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。東急東横線の渋谷駅ホームや鉄道高架橋跡地に建設された再開発施設となっています。

JR渋谷駅の西口駅前広場前から「渋谷ストリーム」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。

東急プラザ銀座跡地前から高層オフィスビルの全景を撮影しました。

場所を少し移動して、「渋谷ヒカリエ」の高層複合ビルの敷地前にやってきました。北側から「渋谷ストリーム」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。

北側から高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。低層階部分は現在も工事用シートが展開していました。

北側から高層オフィスビルの高層階部分を撮影しました。

国道246号線(青山通り)の「渋谷署前交差点」前にやってきました。交差点前から高層オフィスビルを見上げて撮影しました。

渋谷署前交差点上に整備されているペデストリアンデッキにやってきました。北東側から、高層オフィスビルの低層階部分の全景を撮影しました。

東側から、渋谷ストリームの再開発工事区画の敷地北側に建っている雑居ビル群を撮影しました。

東側から、供用開始されている東急東横線渋谷駅の新しい「16b出口」の新しい建物の全景を撮影しました。これからこの「16b」出口の建物前に向かっていきます。

JR渋谷駅東口前と、渋谷ストリームの再開発工事区画とを結んでいる新しいペデストリアンデッキの南端部分を撮影しました。既に一般人も歩くことができるようになっていました。

南東側から、上記の新しいペデストリアンデッキの橋桁の全景を撮影しました。

南東側から、渋谷ストリームの高層オフィスビルを見上げて撮影しました。

南東側から、東急東横線渋谷駅の「16b」出口の建物の全景を撮影しました。2016年12月から供用開始されている新しい地下鉄の出入り口となっています。

今回の16b出口の新設は「渋谷ストリーム」の開発とともに、東急電鉄による歩行者ネットワーク整備を図り計画した縦動線「アーバン・コア」の一部供用開始に伴うものとなっています。

再び渋谷署前交差点上のペデストリアンデッキに上がってきました。南東側から渋谷署前交差点の全景を見下ろして撮影しました。

南側から、渋谷ストリームの再開発工事区画前とJR渋谷駅東口前とを結んでいるペデストリアンデッキの橋桁の全景を撮影しました。

東急東横線渋谷駅の「16b出口」前にやってきました。訪れたのは12月14日の昼前の時間帯だったのですが、この出口を利用する人の姿は意外と多かったです。

この場所に設置される「アーバン・コア」は、地下2階~地上2階部分をつなぐ縦動線となっています。自然光を取り込むとともに「スタイリッシュな都市景観」を演出するため、雲のかたちを模したガラス張りの外観に仕上げています。

2012年4月に開業した、すぐ近くにある「渋谷ヒカリエ」の低層階部分にもアーバンコアの吹き抜け空間が整備されていますが、それと比べると規模は小さいですね。

地上1階から2階(ペデストリアンデッキ)に上がることができるエスカレーターについては、まだ使用されていませんでした。

東急東横線と東京地下鉄副都心線の渋谷駅は明治通りの真下、地下4階の大深度に整備されているので、エスカレーターを乗りつで行かなければならないのが大変ですね。

渋谷ストリームの再開発工事区画前から、JR渋谷駅東口前に向かって伸びている新しいペデストリアンデッキの橋桁を渡って歩いていきます。

北東側から、渋谷ストリームの高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。

再開発工事区画の敷地北側を通っている道路を撮影しました。

北側から16b出口の建物の全景を撮影しました。

「渋谷駅南街区プロジェクト」の地図です。