都市再生特別地区(京橋一丁目東地区)B街区:取壊し率5% 2020年1月21日
株式会社永坂産業と戸田建設株式会社によって進められている東京都中央区京橋一丁目7番地の街区内の「京橋一丁目東地区における都市再生特別地区計画」のB街区、戸田建設本社ビルの建て替え計画です。地上28階・地下3階建て、高さ173メートルの高層オフィスビルが建設されることになり、2024年完成予定となっています。
計画の第一段階として2019年7月、永坂産業が街区北側で建築中の「ミュージアムタワー京橋」が先行オープンしました。これに合わせて、永坂産業と戸田建設の両社は当街区の文化貢献施設部分の名称を「京橋彩区」(きょうばし さいく)と決定しています。
(1) アーティゾン美術館(2020年1月開館予定)
運営:公益財団法人 石橋財団
2020年1月、「ミュージアムタワー京橋」の低層部に「アーティゾン美術館」が開館します。これは、2015年5月以来休館中であったブリヂストン美術館*が、「創造の体感」をコンセプトに古美術、日本近代洋画、印象派、20世紀美術、そして現代美術まで楽しめる美術館として新たな名称で開館するものです。
*2019年7月、アーティゾン美術館に館名変更
(2)(仮称)新TODAビル 文化貢献施設(2024年竣工予定)
運営:戸田建設 株式会社
気軽にアートやクリエイションに触れられるギャラリー、アーティストやクリエイターを支援するコワーキングスペース、イベントホールなどが整備されます。また、アート作品やデザインプロダクトを販売するショップで、展示作品に関連したグッズや工芸品などの買い物が楽しめます。
(3)(仮称)アートスクエア( 2019年7月一部オープン、2024年全面オープン)
運営:一般社団法人 京橋彩区エリアマネジメント
中央通り沿いに間口120m*の広場「(仮称)アートスクエア」が誕生し、さまざまな芸術・文化イベントを開催します。
*間口120mとなるのは2024年の(仮称)新TODAビル竣工後
街区の完成予想パースです 日建設計より
(仮称)新TODAビル
事業者 戸田建設
敷地面積 約6,150m2
延べ床面積 約101,500m2
高さ 173m
階数 地下3階/地上28階*
主要用途 事務所、美術館、展示施設等 事務所、店舗、展示施設、創作・交流施設、情報発信施設等
竣工予定 2024年
プレスリリース:戸田建設株式会社のホームページ内
京橋一丁目東地区の街区名称を「京橋彩区」に決定
—2019年4月1日付でエリアマネジメント法人を設立—
南西側から、国道15号線(中央通り)の「京橋二丁目交差点」前から「戸田建設本社ビル(B街区)」の建物の全景を撮影しました。2019年12月から解体工事が始まっていて、建物全体が工事用フェンスに覆われていました。
「京橋二丁目交差点」の横断歩道を渡って「戸田建設本社ビル(B街区)」の敷地の南西角にやってきました。
南西側から、「戸田建設本社ビル(B街区)」の敷地南側を通っている通りを撮影しました。
南西側から「(仮称)新TODAビル計画に伴う解体工事【Ⅱ街区】」の再開発工事区画の全景を撮影しました。「戸田建設本社ビル(B街区)」の敷地東側に広がっている工事区画となっています。
南側から「戸田建設本社ビル(B街区)」の敷地東側を通っている通りを撮影しました。
南側から「(仮称)新TODAビル計画」の再開発工事区画の敷地東側を通っている通りを撮影しました。
南側から「(仮称)新TODAビル計画」の再開発工事区画の全景を撮影しました。戸田建設本社ビルなどの3つの区画を一つにまとめた再開発工事区画となっています。
南東側から「戸田建設本社ビル(B街区)」の建物の全景を撮影しました。
工事用フェンスに設置してある「(仮称)新TODAビル計画に伴う解体工事【Ⅱ街区】」の案内板を撮影しました。
北東側から「(仮称)新TODAビル計画」の再開発工事区画の全景を撮影しました。再開発工事区画の敷地の北東角に建っている「全国信用組合会館」の建物も解体工事が始まっていました。
北東側から「(仮称)新TODAビル計画」の再開発工事区画の敷地北側を通っている通りを撮影しました。
北東側から「(仮称)新TODAビル計画」の再開発工事区画の敷地東側を通っている通りを撮影しました。
「(仮称)新TODAビル計画」の再開発工事区画の敷地北側を通っている通りですが、工事用フェンスで通れなくなっていました。
北東側から「戸田建設本社ビル(B街区)」の建物を見渡して撮影しました。
北側から「戸田建設本社ビル(B街区)」の敷地東側を通っている通りを撮影しました。
北西側から「全国信用組合会館」の建物を撮影しました。
北西側から、「(仮称)新TODAビル計画」の再開発工事区画の敷地北側を通っている通りの全景を撮影しました。
「(仮称)新TODAビル計画」の再開発工事区画の敷地北側に建っている「アーティゾン美術館」の敷地内の広場の全景を撮影しました。
長い間、京橋地区のオフィスビル街の象徴であった戸田建設本社ビルの建物が解体されることになりますね。
北西側から「(仮称)新TODAビル計画」の再開発工事区画の全景を撮影しました。
都市再生特別地区(京橋一丁目東地区)B街区の地図です。