皇居東御苑の緑地帯内に建っている「三の丸尚蔵館」の建物脇を通り抜けていきます。昭和天皇の死後に国に寄贈された美術品を保存、研究、公開するための美術館であり、1993年11月に開業しています。
その「三の丸尚蔵館」の美術館ですが、建物の敷地西側において建て替え工事が行われています。新型コロナウイルス問題が続いている2020年12月現在ですが、工事は中止されずに行われていました。
「三の丸尚蔵館」の美術館の敷地前から振り返って、大手町一丁目地区内に建っている「大手町ONE」の高層オフィスビル群の全景を撮影しました。三井物産ビル、大手町ONEタワーの2棟で構成されていて、2020年6月17日に開業しています。
新しい「三の丸尚蔵館」の美術館の建て替え工事区画に整備されている工事用フェンス越しに歩行者用通路を通り抜けていきます。
「江戸城同心番所」の手前側に設置されていた門所跡地前にやってきました。
新しい「三の丸尚蔵館」の建築計画のお知らせを撮影しました。2019年12月に工事着工していて、2025年7月に完成予定となっています。
「江戸城同心番所」の建物前にやってきました。幕府の下級武士たちの詰め所の一つであり、江戸城の敷地東側の「大手門」を警備する武士たちが詰めていた場所となっています。
「江戸城同心番所」の建物脇を通り抜けて、更に道なりに歩いていきます。ここまで人の気配が全くない皇居東御苑内を歩いたのは、生まれて初めてのような気がしてきましたね。
北西側から、皇居東御苑の敷地内に建っている「百人番所」の建物の全景を撮影しました。大手三の門である「大手門」を守衛した江戸城の最大の検問所です。鉄砲百人組と呼ばれた根来組、伊賀組、甲賀組、廿五騎組の4組が交代で詰めていました。
「百人番所」の建物越しに東側を見渡して撮影しました。奥には警視庁の「皇宮警察本部」の建物が建っているのが見えますが、一般人は入ることはできなくなっています。
北側から、「百人番所」の建物前に整備されている広大な広場を見渡して撮影しました。
「百人番所」の建物前に整備されている広大な広場内から振り返って、北側の「同心番所」の一帯を撮影しました。後ろを振り返っても、人の姿は全くありませんでした。
「百人番所」の建物前に整備されている広場内から、大手町地区の高層オフィスビル群を見渡して撮影しました。
12月中旬の時期の散策だったので、皇居東御苑の緑地帯内に植えられている木々が見事な紅葉になっていました。
「百人番所」の建物脇にやってきました。