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三井不動産 日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業・A街区の進捗状況 2022年1月18日

2022年02月18日 06時00分00秒 | 再開発・中央区


三井不動産 日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業・A街区:工事進捗率1% 2022年1月18日
中央区の日本橋一丁目地区内、日本橋川に架橋されている日本橋の道路橋梁の南東側の一帯において進められている日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業です。一帯には三菱UFJ銀行日本橋ビル、日本橋西川ビル、コレド日本橋別館、江戸橋ビル、第二江戸橋ビル、野村証券本社ビル、別館ビルなどが建ち並んでいましたが、跡地に大規模再開発工事が行われます。2021年12月に工事着工し、2026年3月の全体竣工を目指します。設計・監理は日建設計。清水建設・大林組・錢高組JVが施工します。デザインアーキテクトは日建設計、ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツが手掛けています。

日本橋一丁目中地区は敷地をA~Cの3街区に分け、1棟ずつ再開発ビルを整備することになります。A街区(敷地面積1370平方メートル)は地下1階建て・地上4階建て、延べ5100平方メートルの施設を設けます。区の指定有形文化財に指定されている「日本橋野村ビル旧館」の外観部分を保存し、商業・業務機能を入れます。B街区(2060平方メートル)には地下2階て・地上7階建て延べ約6500平方メートルの規模のビルを建設します。商業施設や約50戸の住宅を設けます。
C街区(1万5560平方メートル)はメインタワーとして地下5階建て・地上52階建て、塔屋3階、延べ約36万8700平方メートルの高さ284メートルの超高層ビルを建設します。オフィスが中心で低層部に商業施設を配置します。高層部はホテルや中長期の滞在にも対応する約100戸の賃貸住宅を設けます。5~8階はMICE(国際的なイベント)が開催可能な、最大3000人を収容する二つの大型ホールを整備します。

本プロジェクトの主な特徴
1.伝統と革新が共存する日本橋に、空と川にひらかれた都心のオアシスが誕生
2.高いアクセス性と、6つの用途で構成される大規模ミクストユース施設
3.安心・安全・サステナブルな街へ。最先端の働き方・くらしを実現する施設づくり
(1)脱炭素社会の実現に向けた環境負荷低減への取り組み
(2)エネルギーセンターの設置による環境負荷低減、安心・安全・BCPの提供
4.「ペリ クラーク ペリ アーキテクツ」による先進性と調和を表現する外装デザイン

本プロジェクト概要
1.A街区
日本橋野村ビル旧館の建物自体がA街区となります。日本橋野村ビル旧館の風格ある外観を保存活用する事で、日本橋の伝統と文化を受け継ぎつつ地域全体のさらなる賑わい形成を図ります。

2.B街区
日本橋野村ビル旧館の敷地東側(江戸橋側)に建っている別館の建物跡地に建設されるのがB街区です。日本橋川沿いの賑わいにつながる商業空間の創出、および水辺の落ち着きを感じる多様なライフスタイルに対応可能な約50戸の住戸を予定しています。

3.C街区
〇オフィス
エリア最大級のフロアプレートとなる低層部(10階~20階、基準階面積約1900坪)と高層部(22階~38階、基準階面積約1300坪)にて構成され、開放的かつハイグレードなオフィス空間を実現します。
〇ホテル
39階~47階には、ホスピタリティ業界のグローバルリーダーであるヒルトンが運営する最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」が2026年に開業予定です。全197室の客室に、3つのレストランと、ウォルドーフ・アストリアを象徴するラウンジ&バー「ピーコック・アレー」のほか、屋内プール、スパ、フィットネスセンター、宴会場、チャペルを備える予定です。
〇居住施設
48階~51階には、国内外のビジネスパーソンの中長期的な滞在にも対応し、コンシェルジュサービスも備えた約100戸の居住施設を予定しています。
〇商業施設
地下1階~4階には、近隣住民、オフィスワーカー、宿泊者、MICE利用者など、あらゆる目的での来街者に応えるコンテンツを備え、にぎわいの軸となる商業ゾーンを形成します。
〇MICE、ビジネス支援施設
5階~8階には、都心最大規模を誇るMICE施設として国際会議等のビジネスイベントやアフターコンベンションに対応する2つの大型ホール(最大収容人数:合計約3000人)と、会議室、ビジネス交流機能を設け、「場」と「機会」の創出により様々なコラボレーションを実現します。

事業概要
事業名 日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業
施行者 日本橋一丁目中地区市街地再開発組合
所在地 東京都中央区日本橋一丁目30~32番(地番)
区域面積 約3.0㏊
敷地面積
 A街区:約1370㎡ B街区:約2060㎡ C街区:約15560㎡
延床面積
 A街区:約5100㎡ B街区:約6500㎡ C街区:約368700㎡
用途
 A街区:業務施設、商業施設
 B街区:住宅、商業施設
 C街区:オフィス、商業施設、ホテル、居住施設、MICE施設、ビジネス支援施設、駐車場等
階数
 A街区:地上4階、地下1階建て
 B街区:地上7階、地下2階建て
 C街区:地上52階、地下5階、塔屋3階建て
最高高さ
 A街区:約32メートル
 B街区:約31メートル
 C街区:約284メートル


外観イメージパース(日本橋川から)です。


鳥瞰パース(夜景)です。


日本橋川沿い低層部外観イメージ(右からA街区、B街区)です。


外観イメージパース(中央通り北西方向から)です。


敷地配置図・用途断面図です。

プレスリリース:三井不動産株式会社発表の報道資料 2021年12月7日
日本橋川沿い再開発第一弾、新たなランドマークとなる日本橋エリア最高・最大級のミクストユース開発
「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」着工
ZEB/ZEH認証・DBJ Green Building認証の取得など、次世代の新たな街づくりが始動




国道15号線(中央通り)の起点となっている「日本橋南詰交差点」前にやってきました。南西側から、国道15号線(中央通り)の「日本橋南詰交差点」前から日本橋川に架橋されている「日本橋」の道路橋梁の全景を撮影しました。




南西側から、国道15号線(中央通り)の「日本橋南詰交差点」前から「日本橋野村ビルディング旧館」の建物の全景を撮影しました。この建物が「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業・A街区棟」となっています。




国道15号線(中央通り)の「日本橋南詰交差点」の横断歩道を渡って、日本橋川に架橋されている「日本橋」の道路橋梁前にやってきました。




西側から、国道15号線(中央通り)の「日本橋南詰交差点」前から「日本橋野村ビルディング旧館」の建物の全景を撮影しました。旧野村財閥(野村コンツエルン)の東京進出の拠点として建設されたビルであり、1930年(昭和5年)の3月に竣工した建物となっています。




北西側から、国道15号線(中央通り)の「日本橋南詰交差点」前から「日本橋野村ビルディング旧館」の敷地南側を通っている中央区道273号線を撮影しました。




北西側から、国道15号線(中央通り)の「日本橋南詰交差点」前から「日本橋野村ビルディング旧館」の建物の全景を撮影しました




南西側から、国道15号線(中央通り)の「日本橋南詰交差点」前から「日本橋野村ビルディング旧館」の建物の全景を撮影しました。建物自体は再開発工事のためにすでに閉鎖されていました。




西側から、「日本橋野村ビルディング旧館」の敷地南側を通っている中央区道273号線を撮影しました。




「日本橋野村ビルディング旧館」の敷地南側を通っている中央区道273号線の歩道を、東側(江戸橋方向)へ向かって歩いていきます。




南西側から、「日本橋野村ビルディング旧館」の敷地の全景を撮影しました。




「日本橋野村ビルディング旧館」の敷地沿いには工事用フェンスが設置されていました。「日本橋野村ビルディング旧館」の建物は取り壊さず、内装・外装工事を経て再開発後も存続されることになります。




工事用フェンスに設置されている「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の敷地配置図を撮影しました。配置図の右下に書いてある「①野村証券本社旧館」の建物がA街区となっています。




南東側から、中央区道273号線の歩道内から「日本橋野村ビルディング旧館」の建物の全景を撮影しました。




南東側から、中央区道273号線の歩道内から「日本橋野村ビルディング旧館」の建物の全景を撮影しました。




南東側から、昭和通りの「江戸橋南交差点」そばに設置されている歩道橋上から「日本橋野村ビルディング旧館」の建物の全景を撮影しました。




南東側から、昭和通りの「江戸橋南交差点」そばに設置されている歩道橋上から「日本橋野村ビルディング旧館」の建物の全景を撮影しました。



日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業の地図です。

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