懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

歴史的、瞬間が近づいた

2016年06月09日 | 日記
歴史的瞬間が近づきつつある。

イチローのMLB(メジャーリーグ)3000本安打の時が近づいている。自分の生きている間にこんな大記録に遭遇できるのは喜びであり生きていてよかったと思う。私の人生の中でも一番のスポーツトピックスになるとおもう。
今後、日本人で野球の世界では100年間でてこないであろう。韓国のスーパースター秋信守は、高校校卒業後すぐMLBに入団しているが11年で1170安打である。3000本打つのはアジア人で初めてである。

今年のイチローへの専門家の予想は年間31本安打であったがすでに59試合で36本打った。残り29本はリオオリンピック開催中に到達しそうだ。昨年はもう引退かと懸念されたが今年は大きなスランプもなく走攻守に活躍が目立つ、ヨタヨタでやっと3000本ではなくみんなからレジェンドとして祝福されて達成してほしい。

世界の大男や猛者が集まるMLBでの活躍だから素晴らしい。
柔道でもボクシングでも国内ではいくら勝っても世界の舞台で活躍しないと本当の実力ではない。

野球は歳をとると速球が打てなくなる王や長嶋の時代は140km/hを越えれば快速球だった。王とて同じで快速球が打てなくなった。今は150km/h以上の投手と対戦しなくてはならない。イチローは豪速球も打ち返す力をもっている。
相手に研究されても常に向上させていったのであろう。MLBでは常に研究しないと生き残れない。

体重がMLBに入った時から1キロしか増えていないそうだ。
節制の賜物である。選手が故障するのは不摂生が原因だ、試合が終わり朝まで飲みに行く。金もあり女、ギャンブルなかには薬、これで身を崩す。これは選手に限らず庶民にも当てはまる。漂流老人にならないためには真面目に慎ましく生きるしかないのだ。

外人はイチローよりはるかに大きいので体を大きしたいがそれをすると緩慢になり怪我も増える。
日本のプロ野球も筋肉トレーニング大きくするがすぐに故障する。
ヤクルトの山田哲人のようなしなやかな体でもホームランが量産できる。
早稲田実業の清宮は高校生で腰痛持ちである。やることが豪快だからプロも注目するがあの体では故障で短命に終わりそうな気がする。

イチローは高校生の時に59キロしか体重がなくプロのスカウトもあれではプロでは通用しないと言われた。MLBでも入団時はあんな細身でやれるのかであった。しかし、三塁封殺のレーザービームで評価は覆った。
(あの時、張本勲氏はあの程度の三塁封殺で驚くのは大リーグのレベルとはその程度のものだと言ったのをよく覚えている)

今回は国民栄誉賞を受賞してほしい。過去に拒否した二回は現役で発展途上だったし政治的に利用されていたので拒否もわかる。しかし、今度拒否したら国民栄誉賞はつまらない物と言っているようなものだ。過去にもらった人に対して失礼だ。国民栄誉賞も前回の長嶋と松井の受賞は基準がおかしい。何一つ世界レベルの記録がない。人気は評価の対象にすべきではない。

これから3000本のカウントダウンが始まる、この歴史的一瞬をこの目で見とどけたい。

岡山県の茅葺民家 岡山県吉備中央町

2016年06月09日 | 茅葺き民家
旧加茂川町にあった茅葺民家、加茂川にも茅葺民家はあったが一軒一軒と姿を消し最後になったこの民家も建て替えて姿をけした。
隣に足王大権現という足の神様を祀る小社がある。
足の悪い人が信仰にきたのであろう。
目の神様や子宝、安産の神様と日本は何でも神様にする。
猫も犬、キツネ、馬、牛も信仰の対象になる。

田舎のはずれの小さな神社を巡り歩くのも面白いとおもう。
私はあるけないのでこんな趣味はできないが定年後時間のある人はライフワークにすると面白い。

加茂川町はブッポウソウの生育地でも有名、渡り鳥でブルーの羽の美しい鳥だ。
絶滅も懸念されている。加茂川町には100つがいが棲息している。全エリアが保護エリアになっている。今がちょうど子育て期