懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

蒸気機関車 伯備線

2016年06月14日 | 蒸気機関車
撮影場所 岡山県伯備線清音付近
冬の朝の早い時間に高梁川の土手から撮影する。
逆光で白い煙を狙ってみた。
冬場の霜の降りている無風の早朝は一番煙が美しい。
霜が降りるということは風がないということだ。
気温が三度くらいの朝の煙が美しい。平坦路でも白煙をだす。
晴れた日中だと気温が10度まで上がると白煙は時にはでなくなる。
蒸気機関車の写真はアングルだけではなく煙との勝負でもある。


今も蒸気機関車の撮影は人気があるようだ。
今は三脚でビントも露出も合せてくれし連写なので失敗が少ないのだろう。

私など茅葺民家で静止したものを撮るのに失敗が多い。
カメラの扱いを十分理解していないのが要因。持ち運びの時に手があたり設定モードが変わっている。いつも絞り優先で撮っているのに速度優先になっていて露出が開放になって甘い画像。
夕暮れに撮り感度絞りを戻さず次の日も撮ったり。
フードキャップが緩み画像の角に影、車から撮るので水平が分からず傾いた画像ばかり。
取り扱う人にボケが来ているのが要因だが、これからも失敗するのたろう。