懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家 福岡県浮羽町

2016年06月30日 | 茅葺き民家
浮羽町現在は浮羽市、早朝にでて昼過ぎに着き夕方まで撮影する。浮羽に行ったはこの一回のみだ。秋だったので柿のシーズンで山の裾野は柿の色に染まっていた。
農産物売り場で柿を買った。
福岡県の茅葺民家は浮羽が大川市の方しか残っていないように思えた。
平地が少なく石垣を積んで棚田や宅地にしていた。

石垣に先祖の生への執念と努力が滲みでていた。
隣は棚田とヒガンバナで有名な星野村である。
星野村にはいく時間が無かった。
茅葺が10軒ほど残っていたが廃屋もあった。
もう此処での生活を放棄したように思えた。

耕作地も少なく生活するだけの所得が得られないのだろう。
全国各地こんな集落が多い。
茅葺民家は大分県日田市と同様に杉皮葺きの民家が多い。