懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家 茶畑のある風景

2018年10月13日 | 茅葺き民家
撮影場所 兵庫県篠山市

茅葺民家を撮る時にいろんなジャンルをリストアップしてそれにあった写真を探して作品にすべきだった。
例えば 1.水鏡 2.早苗の頃 3.茶畑 4.花のある風景 コスモス ヒマワリ 5.石垣のある風景 6.稲刈り 7.稲架 
8.大木のある風景 9.ススキのある風景 10.茅刈り 11.茅のふき替え 12.子供のいる風景 13.住人のいる風景
14.洗濯物のある風景 15.農作物を干す風景 16.屋根を俯瞰する 17.紅葉 18.二軒続きの風景 19.柿のある風景 干し柿の風景
20.池のある風景 21.川のある風景 22.山のある風景 23.木の橋のある風景 23.蔵のある風景 24.長屋門のある風景
25.各地の形の違いを撮る 26.鉄道のある風景 等々

こんな風景は時代と共に消えて行くものも多い。なるべくなら早くから気付いて早くからやり始める。

趣味も人生も計画性と結果のフォローが必要だった。
自分の人生を考えながら並行してやっていく。私は人生など深く計画を立てていない。なるようになる生き方だった。
いつまでに結婚して子供を作り何歳で家を建てて財産の形成はどうする.子育て.老後の計画.定年後の暮らし。
もっと計画的にやりようがあったものだ。


パソコンがなくても人生の長期計画 毎年の計画を立ててその結果を書いていけたはずだ。
夫婦で話し合ったやっている人がいれば素晴らしい。
なんでも計画と結果のフォローの記録がいる。
私はもう遅い


日本茅葺紀行 NO,474 紅葉の美山町

2018年10月12日 | 日本茅葺紀行
撮影場所  京都府南丹市

秋に美山町の民宿に泊り朝から撮影を始める。
夜明けから11時の時間帯は何を撮るにも貴重だ。
霧が発生したり光線も半逆光てば立体的にとれる。
木々も葉も生気に満ち勢いがある。
霜や雪も解けず輝きがある。
一泊しないとこんな時間には撮影できない。。
美山町の民宿の夕食は地鳥肉の鍋が出てくる事が多い

今は時間はたっぷりあるが民宿には泊まれないし介助なしの一人では行動できない。
定年後に行動出来るよう健康でなければいけなかったと反省している。

美山町はモミジも植えて秋も紅葉が楽しめる。
今年はどうか台風21号がこのあたりを通過している。山の斜面の杉が重なるように倒木している。電柱も折れる位の強風が吹いた。葉も痛んでいるようにおもう。

四国八十八ケ所巡り

2018年10月11日 | 旅行
家内は何年か掛けてツアーで四国八十八ヶ所巡りに行っている。
今週に結願を終えて高野山にお参りに行く予定だ。
台風や豪雨などで計画が延期になったが仕事の都合でいけなくて65番札所から70番札所の巡礼が残っている。10月の三連休に一日私もついていく。
四国の実家には一人で車で帰るが山道や知らない街中を走るのが一人では不安があったのか付いていく事にした。
私が付いて行っても足手まといになるだけ乗り降りやトイレに手間が掛かるだけだ。
私が乗ると高速道路の割引がつかえ話相手や道案内位は出来る。屁のツッパリくらいにはなろう。

四国は高速で30分で行けるが四国霊場には興味がなかった。歳を取ればいけると軽く考えていたが車椅子では断念する。
今回は70番から65番へ逆打ちで回る。
私はこの歳にして初めて寺院についてきた。難病で歩けなくなって信心して治るように懇願するものだが全く信仰心がない。

四国八十八カ所のお寺をいくつか見て現代は信仰心がないと言われても訪れる人は多い。
御参りは般若心経を唱えるので時間が掛かる、その間、私は各地から来ている人と雑談した。

京都や奈良のように大きな寺は少ないが建物や仏像。石仏が長年維持されているのは驚きだ。神社八万社 寺院7万寺がこの時代まで維持されているのは驚異である。

仏教は三大宗教といわれているが本家のインド。日本の先生であった中国や韓国は政治体制の違いや弾圧で消えたのに等しい。仏教を支えているのは日本やタイ、ミャンマーからインドネシアの一部までの末端の国が伝統をまもっている。

法隆寺が木造建築で1300年も維持されたのは解体補修に金を出し労働で協力した人がいたからである。庇護する豪族や大名.豪商もいたはずだ。
寺や神社を維持するのも庶民の寄付や祈祷料で維持されているのだ。
寺院神社とも森が日本の風景となっていて自然環境を維持している。

YOUはなにしに日本への番組を見ていると日本の神社仏閣の建造物.仏像.行事.祭りや日本人の信仰心や自然景観に興味のある外人が多い。日本人としては当たり前すぎて有難味に気づいていないが誇れるもものなんだ。
昼は讃岐うどんを食す天ぷらうどん390円 大きな海老二匹 讃岐うどんは安い。











ウソ ! 井上尚弥

2018年10月09日 | 日記
ウソ !

待ち望んだWBSS(ワールド ボクシング スーパ―  シリーズ)のバンタム級の井上尚弥とパヤノの一戦が10月7日に横浜アリーナであった。一年掛けてバンタム級の頂上決戦をする。会場は満員 ゴングが鳴った後の歓声は異様であった。
皆が待ち望んだ戦いの火ぶたに男も女も怒涛の声援を送った。
相手はWBAバンタム級の元スーパー王者 あのモレノから奪い取ったタイトルだ。
中南米選手特有のバネとラフなプレーで一気に攻めてくる。
日本人は正統なボクシングでこんな荒いボクシングには弱い。内山も山中も中南米の選手の伸びのあるパンチと一気の攻撃で倒された。
パヤノの今までの試合をYOU TUBEで何度も見た。一気に攻めて来て荒いボクシングをする。この攻撃に井上尚弥でも最初は苦戦するのではと思った。最初にパンチをもらうとリズムが狂う。
ボクシングは相手のパンチを貰わない事である。
最初の一分間は距離感の取り合いでパンチも出さず。パヤノは一気に攻め込むが井上は軽快なステップでかわす。井上の放った左ジャブに右のストレートを打ち込んだ。当たったと思ったらパヤノは両足を揃えて後ろに倒れた。二発で倒れたのにウソと思った。
五ラウンドまでは見たかった。
解説の長谷川穂積が両足を揃えて倒れる時はダメージを受け直ぐには立ち上がれない。一ラウンド70秒の井上のKO勝ち。
これで準決勝に進んだ。王者になるには厳しい戦いが二回ある。ボクシングには絶対はない。骨折したり肉離れ眼底骨折の危険もある。パンチ力が強すぎて何度も手の骨折をしている。手が万全の井上は本当に強い。

井上は高校7冠で最初から注目されていたのでデビューからテレビ放送されていた。
オリンピックはアジア予選で敗れ出場なし。
最初はライトフライ級でタイトルを取り減量が厳しくスーパーフライ級に二階級上げた。
スーパーフライ級のチャンピオンは27回防衛のナルバエスを相手に2回KO勝ち
素人が見てもスピードとテクニックとも井上がはるかに上だった。
更にバンタム級に上げて体力的に厳しいと思ったが益々進化して強くなっている。
ボクシングは体重が重い程打たれ強くパンチも強い。
ドネアがフェザー級では戦えなかったように井上にも限界がありそうだがまだ見えない。

我々の世代はファイティング原田からボクシングを見てきたが井上尚弥が歴代でも攻撃防御で一番優れた選手だと思う。日本の宝と思う。井上もイチローも筋肉隆々ではない。余計な筋肉は力任せになるしスタミナ切れや故障を起こしやすい。辰吉は人気のあるボクサーだが攻撃ばかりで防御の弱いケンカボクサーだった。
辰吉は倉敷出身でそこに住む私は悪口は言えないが

こんな素晴らしいボクサーが活躍する時代に生きられるは幸せを感じる。年寄りには絶えず刺激が必要だ。年寄りは刺激を食って生きている。
格闘技に女性ファンの多い事.昔はあんな殴り合いを女性は見なかった。今は女性同士の格闘技があるが顔が腫れてまで叩き合うあれは見たくない。

9月30日に行われたRIZIN 那須川天心と堀口恭司の戦いも面白かった。
双方ともスピード テクニックのぶつかり合いだった。強豪同士だとアリと猪木のような凡試合になる事が多いが緊迫した好ゲームだった。双方パンチや蹴りかわす技術が素晴らしい。







  

私の昭和鉄道遺産 その85 SLと旧型電車

2018年10月09日 | 私の昭和鉄道遺産
撮影場所 岡山県倉敷市 倉敷駅

倉敷駅で発車を待つ伯備線の蒸気機関車と山陽線の旧型電車

旧型電車は国電とかゲタ電と呼ばれ戦前に作られた物が多い。
戦前と言っても昭和45年は戦後25年である。
40年位は耐久性はあったと思うのでその後もローカル線で活躍したと思う。
戦前は華やかに東京で活躍していた電車が左遷され都落ちである。
ドンドン地方からローカル線に回され役目を終える。宇部線や飯田線.横須賀線には旧型電車のファンがいた
サラリーマンの出世路線から離れた人やプロ野球でレギュラーを離れ二軍から去っていく選手のようでもある。
都落ちしていく電車にもファンは大勢いる。
新幹線も0系が引退する時は大騒ぎだった。
新幹線も開業して10年は0系しかいなかった。
その時はいくらでも撮れたと思うが不思議なものだ。
まあフィルム感度が低く新幹線は速すぎて撮影が難しかったし骨董価値もなかった。

こんな写真を見ていると自分の生きた時代の変遷を一貫したテーマで追い求める必要があった。これを残して置けばその人が何をけ考えどんな生き方をしたかが一目でわかる。
例えば゛
1.鉄道を通して時代の変遷を記録する。
2.プロ野球.高校野球.ドラフト会議を通して時代の変遷をしる。
3.災害を記録して災害の歴史や教訓、再発防止を知る。
4.歌謡曲を通して時代背景や時代の変遷を知る。
5.経済指標や株価を通して時代の背景と政策の失敗と成功を知る。
6.ファッションを通して時代の背景をしる。
7.ヒット商品や商品の変遷を知り人々の暮らしを知る。
8.神社仏閣を巡り日本人の信仰心を知り訪問の記録の朱印を集める。
9.映画を通して時代の背景と時代の変遷を知る。

自分の興味のあるテーマを見つけて新聞のスクラップに記録する。カタログやポスターなどを集める。写真を撮る。世間話からネタを集める。日記に考えを書き残す。

横着草

2018年10月07日 | 日記
種をもらってきて適当に播いても芽が出て花を咲かせる手間の掛からない花を横着草と呼んでいる。
コスモス.ヒマワリ.マーガレットのキク科の植物は手間がいらない。
一度播けば種が落ちてあちらこちらで咲く。
それでも5年も7年も同じ場所で育てると厭地現象を起こす。大菊などのコンクールにちだす菊を育てている人は毎年土を替え脇芽め大きくして挿し穂を取る。
連作や親の病気をきらう。

菊用の土は池や川の泥を固めたのを使うが、飲料水の浄水場や工業用水の貯水場に行けば浄化する時に出来る汚泥を固めたものをくれる。元々 廃棄物処理する物

うちの畑も黄花コスモスと普通のコスモスが咲いている。
どこにでもある花だが美しいものだ。
コスモスを植えてある公園など種をもらって帰る。盗って帰るというべきか
10月の中旬になれば種ができる。フィルムのケースやビニールの小袋に色別に入れて帰る。

懐かしい物  畑仕事

2018年10月07日 | 懐かしい物
茅葺民家をバックに地元の人が働くところを写真に撮ろうと思うがなかなか出会わない。
同じ場所に何回か通えばそんな写真も撮れるか

歩けない身になってこんな写真は撮れなくなった。
しかも茅葺民家が各地で減っている。
写真の民家もトタンを掛けてしまった。反り棟でまだ茅も大丈夫とおもったが
ここは松江市の西の端で一畑電鉄が集落の中を走っている。
世の中にはローカルな私鉄や路面電車を撮ったり普通車で乗り鉄をやっている退職者もいる。
定年後は健康てないと何もできない。健康でも何もしない人もいるが

70歳過ぎるとこれから新しい事にチャレンジする気になれない。
あとやっても数年、写真やコレクションを残しても残された者はそれの処分のため確認しながら捨てくてはならない。70歳過ぎれば物を減らし増やさないスタンスで生きようかな。
デジタルカメラで撮った写真など無くても困らない写真が多いのでは。

茅葺民家 八塔寺の民家

2018年10月06日 | 茅葺き民家
撮影 場所 岡山県旧吉永町

吉永町の八塔寺は以前はふるさと村に岡山県から指定され人も来ていたが財政難で予算もなく自力で保全に努めている。

民家も茅葺民家は宿泊施設などが多いが写真のように人が生活している民家もあった。
デジタルカメラを持って一度撮影に行きたい。

散髪

2018年10月06日 | 日記
家内に散髪をしてもらう。
家内の機嫌を見ながらお願いする。
疲れていて眠そうな時や見たいテレビのある日は避ける。

散髪をして毛ぞりと洗面台で洗髪までしてもらう。

先日町の医院に定期診察で行った.一週間前に介護度審査資料の面談を受けていた。
先生は女医さんで半分以上は雑談である。
散髪をしたな何処でするのと聴いてきた。家内にやってもらっていると言った。
年寄りの頭だからこれくらい整えてくれたら十分と言った。
町の散髪屋は立ち上がれず散髪椅子に座れなくなり車椅子では出来ないと断られている。
仕方なく家内にお願いしている。
昔は子供の散髪も私の散髪もやってくれていた。子供の散髪をしなくなり面倒になったのか散髪屋に行くようになった。
そんな話をしていたら先生が自分の娘も中学生まで散髪としていたという。
夫婦で医者をやっていて大金を儲けているのに質素なのだと思った。
それにしても患者を診て家事をこなし子供の散髪までするには驚いた。

質素ついでに話していたら病院の土地建物の大家さんは農家の人だが質素なものだという。
医院の土地も建物も借りているのだと思った。金を貯めてやるには何億も掛かる。借りていれば税金も減らせる。借りた方が得策なのだ。

以前、医院にくると悪いところや今後の暮らしを指摘され一番のストレスだった。
看護師にここへ来て先生との対話が一番のストレスと言ったらそのまま検査結果にメモ書きされて先生のバレてしまった。
先生がこれ何にと言うので医者に会うのが好きな人はいないでしょうと笑って誤魔化した。

以前は先生にいわれても馬耳東風だったが医者は毎日50人以上と会話をするので話のネタが豊富だ。特に女の先生はよく対話する。この先生の話はブログネタの宝庫だなあと最近気づいたのだ。

日本茅葺紀行 NO,473 土の道

2018年10月05日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 山形県朝日町

山形県には朝日町と朝日村がある。市あるいは町、村で同じ漢字と読みは重ならないようしてきた。岡山でも読み名は同じで漢字を変えているのが過去にはあった。
全国でも府中市は東京都と広島県にありどちらも譲らない。鹿島市は佐賀県が先にあったので茨城のは鹿嶋市になった。

茅葺民家への土の道がある。直線にはならずどこも曲がっている。
都市計画の道路ならば直線にするが昔の田舎道は緩やかな曲線になっている。
小川も曲線的である。
棚田も計画的に造成されたものは直線的だが昔ながらの棚田はカーブが美しい。
自然の中の曲線美ばかなり撮影して集めてみると面白い。
川の蛇行や棚田、島や海岸線、田舎道、岩、石垣、屋根、砂浜など
和歌山県有田川町の蘭島の田圃も当然候補にあがろう。