ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

すこやかな空気

2014年05月09日 | こども


GW、いかがおすごしでしたか?庭主は、前半、つれと初のちび連れで久々に帰省しました。写真は実家のボタン。いや~、田舎って、やっぱり空気がおいしい。

特に予定してた訳でもありませんが、近所の親戚にもちびをお披露目に。いとこも子連れで来てくれて、こんなに子どもの声に囲まれたのは、もしかすると30年ぶりくらいなのでは‥。いや~、子どもって、なんてパワーがあるんでしょうね。そこにいるだけで、大人達の空気をがらりと変えてしまう。

ああ、そうそう、底抜けに明るい、熱気にあふれたこの空気。庭主の両親は、どちらも兄弟がたくさんいたので、庭主のいとこは全部で何人になるのやら、小さい頃は長い休みになるといつも母屋に集まって、ドタバタとみんなで家の中やら田んぼをかけずり回っておりました。

うちのちびは。兄弟なし(もう無理)。このままだと、いとこもなし。おお!少子化の時代!かわいそうに‥と思っとりましたが。今回、またいとこ達に囲まれて、まだ6か月ながら、とっても嬉しそうでした。よかったよかった。

そういえば、子どもの頃の夏休みって、長~く感じたよな~。今は1日どころか1週間、1月があっという間。え?もう次の予防接種?なんて、時間が飛ぶように過ぎて行ってしまう。時間の流れの感じ方は、例えば1年なら、1歳なら1年分の経験しかないから1/1とすれば、40歳の人にとっては1年はその1/40と短く感じてしまう、という話がありますよね。

ってことは、もしちびを20代で産んでいたら、ちびのかわいい時間を今の倍堪能できたってことかしら~。そのかわり、つわりの時期も2倍に感じたってことだから、こればっかりは仕方がないわね~。え、80歳になったら?う~ん、あんまり考えないことにしよう‥。

さてさて。最近、腰を落ち着けてパソコンに向かえないので、ブログが滞っておりますが。「ちび庭日記 写真編2」の方は、もうちょっとマメに更新しておりますので、こちらもどうぞ。(^^;)
http://orange.ap.teacup.com/jardin2/
いい空気で充電したことだし、今年は畑も頑張るよん~!

乳児語。

2014年02月22日 | こども



ちび4か月。表現が実に豊かになりました。

まだしゃべるのは先ですが、しゃべることへの準備は着々と進んでいるようです。

親が話しかける口元を嬉しそうにじっと観察するようになったのは2か月頃。
名前を一音ずつゆっくりと呼びかけると、目をキラキラさせてにこーっと口を動かす。

それが向上して最近は、「あー・いー・うー・えー・おー」と呼びかけただけで、きゃいきゃいと喜んで、口の形をまねようとするのです。(実は一音ずつなら何でも喜ぶのですが、母音なら歯がなくても発音できるので。)

昔外国語を専攻していた庭主、たくさんの言葉や初めての文化を覚えようとしているちびを見ているとなんだかうらやましい。私も数年異国にどっぷり浸かりたかったな‥。でも、海外に行けなかったおかげで今の幸せがあるのです~。人生、そんなもんよね。

さて、庭主のあこがれだった同時通訳さんは、例えば英→日通訳をする時は頭の中でいちいち和訳をしているのではなく、英語で聞き取った「イメージ」をそのまま日本語で伝えている、そうです。

そんな視点で見ていると、赤ちゃんは思うようにいかないと暴れて泣きわめくけれど、決して「伝えたいことがなんだか分からない」のではなく、伝えたいことはしっかりあって、「どうやって伝えればいいか分からないだけ」、なのだなあ、と感じるこのごろ。

‥そういや、昔スペインでホームステイしてたとき、言語体系が同じヨーロピアンの留学生達は2週間で隣国の言葉を習得してしまうんだけど(方言みたいなもんだからね)、日本語体系からの変換で四苦八苦してた私がなかなかしゃべれないもんだから、みんなに「はい、赤ちゃん!」って呼ばれてたのよね~。う、くやしい気持ちがよみがえってきたぞ‥。

ちびは地上に現れてまだ4か月だというのに、はや泣き声にも多彩なトーンが。日本語などの「言語」としてはまだ習得していないけれど、「メタ言語(声のテンポ、トーンや強弱など」としては産まれた時から身につけている、この不思議。このメタ言語は、人類だけでなく、猫や犬などの動物にもある程度共通しているんだなあ~。不思議不思議。

例えば、母である庭主がだっこしていたちびを降ろして台所など見えないところへ離れるとき。「う?(え、どっかいくの?)」「うう~?(どこいくの?)」「うえ~ん(どこいくんだよ~)」「え~ん、えん、えん(はやくきてよお~)」「んぎゃ~ん、ぎゃお~ん、あんあ~ん、ぎゃう~ん!!!(もお~、いいかげんにこっちきてってばあ~~~!!!)」ってぐあい。最後は声量も通報されそうなレベルに‥。

よく、赤ちゃんの発する「喃語(あ~とかう~とかいう声」に意味はないと言われますが。日本語にはなっていませんが、発する声にちびなりの「乳児語」とでもいうべき法則があるようです。

まだ歯もありませんし、成長途中でだんだん変化もしてくのですが、今のところ母として解読しているのは、こんな感じ。
•「くぃ~~~」(声を出さずに微笑みながらのど奥につばを溜め込んで鳴らす音):かまってもらって嬉し~。→猫ののど鳴らしみたいなもの?
•「ねーん、ねんねん」(ねだるような泣き声):おっぱいほしいよ~。
•「ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」(最近やり出した、のどの奥から出す地響きのようなうなり声。女の子と思えない‥):不満不満不満~。
・「あ~お!あ~!あ~お!」:お~い!おい!お~い!こっちきてよ~。‥なんだか、お父さんに「お~い、ちょっと、お茶!」って呼ばれてるような感じ‥。

ベビーサインというのもちょっとやってみてるんだけど、なんせ4か月。「おふろ」「おしめ」「おっぱい」というサインをやると喜んでくれるんだけど、まだそのサインが行動を表しているのを理解している訳でなく、単にかまってくれるのが嬉しい感じ。サインと行動が意味としてちびの頭の中で結びつくのはいつ頃でしょうね~。庭主も久々に語学をやるか~。にゃあ。

☆今日のちび庭気温:-1~6℃ 寒さもそろそろ底を越えますね。最近、散歩に出ると、ちびが大きな木があるたびに不思議そうに見上げます。よしよし、それでこそ庭師の娘!(^^;)

子育てグッズ

2014年02月04日 | こども

子育て生活3か月目。今日は午後から雪だそうな。ちび庭には初雪になるかな?

ということで外にも出られないので、久々の更新を。
園芸ネタもないので、使ってよかったな~と思う子育てグッズの続きを。
http://orange.ap.teacup.com/jardin2/351.html

3. ベビーバス
マーケットブレインズ ネかせてベビーバス
http://product.rakuten.co.jp/product/ネかせてベビーバスマーケットブレインズ+TiTiベビーバス+おふろ+ねかせてベビーバス/5d4296a06d5a75721685929fc8df5915/review/?scid=s_kwa_dsa4

空気を入れて膨らますタイプ。背の高い庭主には、台所の流し台の上において(*注:シンクの中ではない)ちょうど良い高さで助かってます。縁も柔らかいのでいい感じ。空気入れ付き。一度背の縁の折れたところに穴があいてしまいましたが、瞬間接着剤&布タイプのガムテープで補修して使ってます~。

4. バギーマスク
http://www.amazon.co.jp/ビリーブ-Buggy-Mask-バギーマスク(1枚入)/dp/B0065T6TM8/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1391491363&sr=8-1&keywords=バギーマスク

いろいろと寒い時期は流行性の病気が流行ってますね~。ウチは車もないので、移動するとしたら公共交通機関。まだ月齢も低いのでほとんど遠出はしませんが、図書館やらちょっとしたお買い物にもいい感じです。使ってるとちょっと大げさかなあとも思いますが、咳き込んでるよその子のそばを通る時など、つけといてよかったとほっとします。今はちょうど寒い時期なので、他の人には単なる防寒カバーに見えるようです。

5. ふわもこ座椅子 Rabbit
http://item.rakuten.co.jp/low-ya/vg-rabbit/

ウチは和室なので、妊娠中にだんだんおなかが大きくなって座ってるのがつらくなって買ったもの。今ではすっかり第2のベビーベッド状態。目を離してはいけませんし、寝返りを打つようになるとちょっと考えないといけないと思いますが、今のところ昼間は私の膝の上かこの座椅子が定位置です。ぐずる時は狭いけどこの上で添い寝して、そのまま寝たら母はころりん、と転がって脱出。おむつ替えもこの上が多いです~。

6.骨盤ベルト‥?
ところで。お気に入りの骨盤ベルトがだいぶくたびれてきたので2つ目がほしいと思ったけれど、いいお値段がする‥。う~ん、と考えて思い出した、出産のとき一度つかったきりのさらしの妊婦帯(5mの木綿布)。これをはちまきのように適当な長さで切りっぱなしにして使ってみると。おお。伸びすぎずしまりすぎず、汗もかかないし軽くて洗濯もしやすくて良いではないか。ということで、もっぱらこちらを愛用しています~。

さて。夕方、予報通り雪になったので、ベランダからちびに初雪を見せてあげました。不思議そうに雪の舞い降りる空を見ていました。来年はおばあちゃんちでそり遊びしようね!

人の親切が身にしみる。

2013年11月22日 | こども


あっという間に出産から1か月、ようやく引きこもり生活から外の空気を吸った庭主です。
ちびの1か月検診ということになったのですが、さて困った。

ウチは車がない。実家も遠い。つれはもちろん仕事なので、つきそいなしで病院まで行かなくては。
どうやって行こう?

いつもは電車を乗り換えて行くのだけれど、首の据わらない新生児を連れてゆくにはちょっと難がある。
まだ私がベビーカーの操作に慣れてないから、混んでたら恐いし、横抱きのだっこ紐だと、車内で泣き出してもバンドが邪魔して授乳して黙らせることもできないし、おむつなどのはいった大きなカバンもあるのでなおさら。しかも、インフルやらRSやらなにかと感染症がこわい。

タクシーかあ~。ちょっといい値段になっちゃうけど仕方ないな~。

んでも、聞いてみたけどうちの方のタクシーはチャイルドシートのサービスないのよね~。結構荒い運転するタクシーもあるから、万が一を考えるとだっこ紐で行かなくちゃ。

でもでも、病院では私の検診もあるから、診察の間ちびをなんとかしなくちゃ‥看護師さんは忙しくて預かってくれる雰囲気ではなさそうだし、記憶では外来にはゆりかごも置いてなかったよな~。ってことは、べビーカーも持って行かないといけないってことか。

ということで、横抱きだっこ紐にちびを入れ、4~5時間耐えられるようにおむつとミルクの入ったカバンをもち、ベビーカーを引きずってタクシーへ。あ~ん。なんて不自由なんだ。

病院内では、やっぱり私の検診ではベビーカーが正解。待ち時間も楽だし。でもこんどは丸めただっこ紐が邪魔。
診察室にはベビーカーも入れたのだけれど、唯一、私が採尿のために狭いトイレに入る時だけ、仕方なくすぐそばの待ち合いでベビーカーに寝かせることに。あわてて済ませて出てきたら既に大泣き。それを他の妊婦さんのつきそいでいらしてたおばあさまがあやしてくださっていたのでした。どうもすみません。

帰りもタクシー。あ~、交通費だけで1万札が飛んでゆく~。タクシーは法令で免除されているとはいえ、前日以前に予約してるんだからチャイルドシート着けてくれたらベビーカーだけで行けてかなり楽になるのに~。


そして。じつは後日眼科にも来るように言われていたのでした。
よくあるそうなんですが、産道を通るときに目が圧迫されて出血したあとがあるのでもう一度見せにくるように、たぶん治ってて問題ないだろうけど確認にね、と。

あ~、どうするかな~。今度はちびの確認だけだからだっこ紐だけでいいか。すぐ帰れるだろうし‥て言っても3時間。あ、私がお手洗い行く時はどうすれば‥首が据わってないから個室の子ども用イスには座らせられないし、おむつ替え台は個室の外。そこにほおっておいて個室に入る訳にもいかない。とググってみると。そうか!障がい者用トイレか~。最近は障がい者だけでなく「多機能」トイレということで、おむつ替え台もついていたりするらしい。よし!いくぞ!

‥でも、最寄り駅まで電車で行ってタクシーと思ったけど、1か月以上の引きこもり生活で筋肉も落ちてる。家から駅までの道のりもそこそこあるから、その往復も含めてトータルで荷物抱えてだっこ紐で行けるかちょっと自信がない‥。結果、やっぱり家からタクシーで行くことに。

病院では、眼科の待ち合いが混んでいたので人ごみを避けて廊下の方に、ちょっとややこしい仕組みの横抱きのだっこ紐からちびを降ろして座ってやっと一息。ちびが瞳孔をひらく目薬をさすために10分間隔で3回呼ばれることになったのですが、同じく眼科の診察を待ってらしたご夫婦がとても親切な方で、その度に奥さまが「待っててどうせヒマだから」と、呼ばれるたびに荷物を持って処置室までついてきてくださり、ご主人がその間だっこ紐を見つつ、席を取っておいてくださったのでした。実際の診察は、看護師さんがちびだけを先生に診せに連れていってくださって、私は待ち合いで荷物を持って待っていました。いや~、ほんと、助かりました。

そのご夫妻が、「病院もこんな一人で来て大変な人他にもいっぱいいるんだから、リタイアしたヒマな人ボランティアで受付にいてもらって手伝ってやればいいのになあ!」なんておっしゃっていました。そうだったら前回の検診も入院中もどんなによかったか‥。ざっと見、1か月検診に来たらしい人の半分以上はおばあさまや平日でもご主人が付き添われている感じ。もちろん一人で大荷物を抱えているお母さんもちらほら。大変ですよね~。

なので、他にも椅子を出してきてくださったり、列を譲ってくださったりと、皆様の親切が本当にありがたいものでした。おかげさまで目もきれいに治って異常もなく、無事診察が終わって本当によかった。ほっとしました。

帰りは、昼間の空いてる時間でもあり、タクシー代に気が引けて、病院の最寄り駅までタクシーにして、初めて電車に乗ってみたのですが。幸いちびは疲れたのかぐっすり。でも、マスクしてる人が多くて、ちょっと後悔。まだ早かったか。一応、授乳ケープを病院内でも電車内でもマスク代わりに被せていたのですけれどもね。今のところ元気にしてくれています。ちなみに、ベビーカーで行った時は大事を取って「バギーマスク」というものをすっぽり被せておりました。

まだほんの数か月のことだけれど、ユニバーサルデザイン(システム)って重要なのね、と、身をもって体感しております。やってみなけりゃ分からないことって多いのね~。(^^;)