ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

植え替え続き。

2023年11月06日 | 栽培

本日の作業。

昨日ガーデンセンターで入手した苗を鉢に植えました。

鉢の色を、なるべくダークブラウンで統一しようとしているのですが、4号サイズがなかなか見つからない。仕方なくこちらは白い鉢に。ダークブラウンにしたのは、鉢が目立たず、植物の色が映えると思ったから。

でも、この夏の暑さで幾つかの植物がむれてしまったのは、鉢の色が濃いせいもあったかしら…?白だったらもっと熱を反射したかなあ?ただ、白い鉢を玄関に並べると悪目立ちして狭く見えそうで。

 

●虹色スミレ メープル(Viora × wittrockiana)サカタのタネ

オレンジでもない、黄色でもない、微妙な色がまさにメープル。これは満開にしたい一鉢(^^)

●虹色スミレ スイートラブ サカタのタネ

ふっくらした黄色~ピンクの覆輪が愛らしいグラデーション。

この2つは、先日余ったラナンキュラスとアネモネの球根と一緒に植えようと思ったんだけど、あまりにかわいかったので、それぞれ単体で5号鉢に植えることにしました。球根鉢の上には、リナリアの種を振りまいてみましたが、ちゃんと発芽するでしょうか(^-^;

 

ガーデンセンターをぶらぶらしていたら、やっぱりこの時期欲しくなるのはシクラメン。

赤いシクラメンを手にとっているうちに、すっかりクリスマスの寄せ植えをつくるようなつもりで後の3つを選んでしまったのですが。

いやいや、あまり手を掛けられない身としては、やっぱりそれぞれ単体で植えて寄せ鉢した方が、よく育つしコントロールもしやすいな、と(^-^;

●八ヶ岳シクラメン 赤 5号鉢 ガーデンシクラメンですかね。シンプルで花首の長い、楚々とした感じの深紅色。

●シクラメン スワン ホワイト (Cyclamen persicum‘Swan’)大栄花園 5号鉢

ふわっふわの、白鳥のような花びら。バレリーナになりたいちびが喜んでくれるかな?中輪系ミニシクラメンですがなかなかのボリューム感。

 

●オレアリア アフィン(Olearia lepidophylla)キク科 オーストラリア原産 watarai engei 4号鉢

かわいいっ。一目ぼれ(^-^;

氷の粒をまとったような、メタリックな輝きが素敵な細かい葉が枝にびっちり。

最近、ホワイトクリスマス、ないな~。

 

●セイヨウイワナンテン‘フロマージュ’(Leucothoe Fontanesiana/catesbaei)4号鉢

葉がちっちゃくってかわいいですね。全面的に明るい黄みがかった白の散り斑で、クリスマスの時期に温かみを感じさせるかな。シクラメンと合わせても、丈といい質感といい、邪魔をしない程度の主張で引き立ててくれそうです。

ラベルの表には小種名がFontanesiana、裏にはcatesbaeiとあります。アメリカイワナンテンは別名でしたかね。私はこっちで習ったな(^^) 北米原産なのね。

植物って、一つの植物にいくつも別名があって、さらに科名や属名、小種名などが変わったりして、同じものなのか違いがあるのか、ややこしいですね。

昔の植物の形態による分類から遺伝子による分類へと研究が進んだ結果、私が専門学校で習った時からも(あんなに記憶したのに!)ずいぶんと科名などが変わったものがあります(^-^;

あと、園芸品種だと`〇〇っこ’とかお客さんに受け入れられやすい「芸名」がラベル表にばん、と書いてあっても「本名」は裏に小さく書かれていたり、書いてさえもなかったり。

品種改良があまりに進んでると、たまに原種の見当がつかないことも。さらにイメージ先行で、芸名に「ローズ」「ラズベリー」とか、全く違う植物の名が入ってたりする。

でも、育てるためにはその植物の性質を知りたいから、やっぱり「本名」はちゃんと書いといてほしいなあ~。

明日は半日陰の玄関で間延びした植物のお手入れもしないと~(^-^;


ちびベランダ。

2023年10月25日 | 栽培

こんにちは。jardinです。園芸作業日和が続きますね(^^)

もう終わったかと思ってた桔梗(Platycodon grandiflorus)がぽつぽつ咲いてくれます。

↑一見桔梗とは思えない、ピンクのダブル咲き。

大好きな一重のブルーもあるんだけど、種ができるのが面白くて、ついつい切り戻しせずに観察しちゃうもんだから、こちらも1輪づつぽつぽつと。

 

↑こちらは。ガーデンセンターで、「これがロベリア⁉」とつい連れて帰ってきてしまった、宿根ロベリア‘プリンセスブルー’(Lobelia 'princess blue')。

ふつうのロベリア(Lobelia erinus)も大好きなんですけどね。いつも気が付くと初夏のいい時期を逃してしまって。この時期にもこの愛らしいブルーの花びらを楽しめるなんて。

強風の日に、ちょっと上の方の葉っぱを乾燥でやらかしてしまいましたが。大株になってくれるといいな(^-^;

 

夏の酷暑で、ちび庭の植物もだいぶやられてしまいました。ようやく少しずつ植え替えをしています。

↑この華やかな寄せ植えは、ちびのセレクト。ビタミンカラーで元気になりますね!(^^)!

ちびと春の球根と共に植え込む花を買いに行ったのですが、ガーデンセンターでたくさんの花を見ていたらちびの寄せ植え意欲がむくむくと湧き上がってきたようで。後で別途パンジーを買い足しました(^-^;

恒例の、チューリップのダブルデッガーをしようと思ったのですが、悩んだのは、球根を入れる位置。

きれいに咲いたら玄関に置きたいから、鉢は6号と小さめ。パンジーを中心にして周りにチューリップの球根を並べると、チューリップの葉っぱでパンジーが閉じ込められるかな。。。

パンジーを前、球根を後ろにすると、チューリップが出て来るまででちょっと空間が開いてしまう。なんとなく、他の鉢でひょろりと生き延びてた葉ボタンを挿し芽してみましたが。

チューリップ‘グレースランド’(白、濃桃枝咲き)にはピンクのビオラ、

同‘エステララインベルト’(赤白パーロット咲き)にはオレンジの中輪パンジー、

同‘スイートハート’(黄一重早咲き)にはブルーのパンジーを当てました。

でも、いつもちび庭のチューリップは、花首がすごく短くなってパンジーに埋もれてしまう。

なんとなくいつもは乾燥させたくなくて、球根を深植えにしていたのですが、今年はあえて浅く植えてみることにしました。さて、結果は如何に?

 

古い鉢から出てきた生き残りの球根はスイセンだと思ってたけど、もしかしてヒヤシンスだったかしら(^-^;

これも生き残り組のイベリスと、謎の球根とオキザリスの球根、実生のバジル(冬は越せないけど)と一緒に鉢に植え直しておきました。

↑ちびの寄せ植えの上に、満開に咲いているのはルリマツリ(plumbago auriculata)。

うまい具合に懸崖仕立てになってますでしょ?

いえいえ、先日まで白モッコウバラにのしかかられて、日陰ですっかり曲がって枝ばかりになっていたのを、ようやく救出して新しい土に植え替えたら、やっと機嫌を直してくださいました。

嬉しいなあ。いっぱい咲いてくれて。株元には、鉢に残ってた球根を放り込んでおいたオキザリスの、細長い葉っぱが芽吹きだしてるんだけど、これはバーシカラー(Oxalis versicolor L.)?それとも昨年ちびが買った‘桃の輝き’かしら?葉っぱが細長いのは、南アフリカ由来なのかしら?(^-^;

 

花談義、話し出すと終わりませんね。とりあえず今日はこの辺で(^^)

 


お暑うございます。

2023年07月26日 | 栽培

いやいや、暑いですね~。37℃って。。。ついに体温越え。

ちびは夏休みですが。早々にコロナに(T_T)

この暑いのに別々の部屋でエアコンそれぞれ24時間フル稼働。。。キツイですね。

 

はい。おかげさまでさほど熱も出ず、すっかり元気で、残るは咳だけ。

もう、退屈でどう過ごそうかと。

 

母も出られないついでに庭の片づけを兼ねて、伸び切った多肉植物の植え替えをすることに。

家に大量にあるプリンカップ。

まず錐で底に水抜き穴を5、6こ開け。

下地に100均で買ってあったプライマーを塗って、強烈な日光をこれ幸いとベランダで乾かして、アクリル絵の具で好きな絵を描く。

どうでしょう。一通り、ちびも自分でできました。

筆も100均で買ったら、筆先が荒くて線がきれいに描けない。もっと細い面相筆があれば、もうちょっときれいに描けたかな(^-^;

プライマー、やっぱりいいですね。前回なしでやったらアクリル絵の具でもはじかれちゃってうまく描けなかったの。

今度はきれいに塗れました。

ちび庭のあちこちからいっぱい挿し穂を集めて。

やっぱり、かわいい多肉はか弱いのか消えるのが早いわね。。。気づくとおなじみの子ばかり(^-^;

 

さて、挿し穂を取った後の幹ばかり残るんですが、ど~したもんでしょう。。。と。

仕方ないので空いてる植木鉢に余ってる土を入れ、古い土をほぐして根っこだけにした幹たちをまとめて養生。

伸びた部分も短くカットして挿しまくり。植え替えのとき落ちた葉も放り込んで。どのくらいまた挿し穂ができますかねえ。。。

カラフルな寄せ植えにしたいんですが、強い子しか生き残らないから、だんだんおんなじ色になっちゃうのよね~(^-^;

ちびの好きなチャイニーズハット(Holmskioldia tettensis)が、炎天下でも元気です。

が、ベランダが灼熱過ぎて、挿し木から育てたアジサイとブルーベリーとバラ“粉粧楼”がやられてしまいました(T_T)

玄関の半日陰に置いていたフクシアも、水切れしないよう気を付けていたら、暑くて根腐れしたのかしおれてダメになってしまいました。1回上から水をかけたのがまずかったかしら。。。

フクシア、大好きなんだけどムズカシイね。うまくいったときはスズメガに食べつくされちゃうし。

 

そう。あまりの暑さに、いつも今頃「しまった、グリーンカーテンしとくんだった」、と思うのよね~。

台風の時どうするとか、留守中の冠水とか、検討し始めるといろいろ大変なんだけど。この暑さにはもう危機感を覚えますよね。

このくらいの暑さなら夕方雨ね、と思うのが、最近夕立すら降らないし。

 

潅水システム込みで、根本的にちび庭を模様替えしたいんだけど、なかなか。

潅水パーツがすぐに劣化しちゃうんだけど、何とかなりませんか、ねえ。3年くらいは持ってほしいんだけど~(^-^;


はふ。

2022年03月14日 | 栽培
あああああ~。

teacupブログがついに終了に!あ~orz

と言うわけでここ数日ブログのお引越しを画策しておりますが。文書の移動は一瞬ですが、なにせ大量にある写真は1枚ずつ手動で移さねばならず。

しかも写真のオリジナルはと言えば、今はもう開くことができないMacの古いfirewire規格の外付けHDの中(T_T)

ってことで、意地でもブログの写真は取り出さねば。

しかも新しいブログと並行して作業するとグーグルさんの重複チェックがよろしくないということで。

ままなりませんな~。
なんだか、コロナやらなんやらでただでさえ滞っている私の種々の作業はどんどん積もってゆくばかり...(/_;)

8月までに、ブログ無事全部お引越しできるかな~。なんせ過去のと4つもあるからな~(@_@)はふ。

妹に「あきらめれば?」と言われましたが、どーでもいい日記でも、できればやっぱりちびに残しておきたいのよ。世の中何が起こるかわかりませんからね(っても、電子情報なんてもろいわよね...やれやれ)。

ということで、新しい記事はギリギリまでこちらで更新しつつ、お引越し作業を進めております。
作業が完了したらお知らせしますね(^^)

さて、こちらも滞っておりますでか畑。

ようやく重い腰を上げて(上げさせて)、今春の作業開始です。

ジャガイモの種イモがすでに近所のホムセンで売り切れ(@_@;)
つれが頑張って遠い方まで買いに行ってくれました。
最後に残ってたメークイン。


体力もないのでとにかく楽しようと。水はけが悪い場所なのでもうウチは芋をカットせず。

そうだ、楽するには、先に芋を畝の上に置いてから(埋めません)ビニールマルチをかけるんだった。

まあいいや。ここからビニールに穴をあけて芋を土に埋めます。1年たつと忘れるね(^-^;


今回は、ビニールマルチの端も埋めません。もう、支柱と金具で押さえてしまいます。
なんせ、つれも私も腰が弱いからね(^-^;

これだけで随分と労力が減ります。それにこの方が、除草や通路の水はけの邪魔にならないの。


こちら、ほったらかしのブロッコリー。おかげさまで、もう、毎日食べております。
今年は寒かったせいか、まだあまり虫がいません。でも啓蟄過ぎたから、あっという間かな(^-^;

今年も手間を掛けない菜園生活、スタートです(^-^;


おうっ!

2022年03月12日 | 栽培
前回の記事から日が経つうちに、大変な事が起こっておりますね。

なんだかいろいろヘロヘロとしているうちに、かなり涙もろくなっております。
折しも東京大空襲とか東北の大震災など追悼の日も続き、ニュースから目も離せず。


クリスマスローズ(ヘレボルス)デュメトラム。今年も過酷な気候にもかかわらず、元気に出てきてくれました。


実生の同、オリエンタリスのハイブリッド。そうか、八重でしたっけ。

うちの初代の白一重‘ルーセホワイト’がお気に入りで探したんですけど見つからず、白2代目はスポットが近い雰囲気のダブルにしたのでした。

酷暑でダメになったところにこぼれだねで生えてきたようなのですが...ダブルって種出来ましたっけ。もしかして根っこから復活した?

先日の蕾。
https://orange.ap.teacup.com/jardin2/515.html

初代の‘ルーセホワイト’。
https://orange.ap.teacup.com/jardin2/34.html


しっかり2つ目の蕾もついて、力強い。


こちらはピンクのセミダブル。なんですか、昨年と色合いが違いますね。養分が足りなかったでしょうか。ちょっと小ぶりな気もします。

https://orange.ap.teacup.com/jardin2/498.html
あ、違うな。ピンクはもう一つのダブルと2種類あるんだった。寄せ植えに使ってたのが大株になったので勘違いしちゃった。

この子の仲間たちの生まれ故郷は主に東欧周辺。難しい歴史の刻まれた地域なんですね。

どうかどうか、彼の地はもちろんのこと、世界中の命を脅かされている人々が、一刻も早く安全に過ごせますように。