ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

お正月用寄せ植え

2016年01月08日 | 栽培
さてさて。お正月ですから、我が家の玄関にも寄せ植えを。

空いてる鉢が長方形だったので、玄関の奥になる方を高めに、手前を低くしてみました。

・伝説の八重パンジー ファビュラス イワタニ アグリグリーン
・エリカ ベスティタ (Erica Vestita) 秋~冬咲き 新潟 小林園芸
・ハッピーベリー (Pernettya mucronata) 北海道 羊蹄・フラワー
・ビオラ&アリッサム ミックスフラワー 角田ナーセリー
・葉牡丹斑入り
・スノードラゴン(Ophiopogon malayanus cv.)
・ヘデラヘリックス 黄斑
・ヒメツルニチニチソウ

ちょっと洋風なお正月をテーマに。
赤いビオラ。赤にもいろいろあって、あまり濃いと暗くなってしまうし、ピンクや黄色寄りだとちょっとイメージが変わってしまう。発色の良い明るい赤、と言うのも、なかなかないのですよね。ちょうど白のアリッサムとのセット苗だったのでピッタリ。

ちょっと変わったエリカの美しい細い葉を松に見立てて、清楚な白斑の葉牡丹(そんなのあるのね!)と組み合わせ、ハッピーベリーで実物も入れて。スノードラゴンを水引代わりに。

八重パンジーは反対向いて咲いていますが、こちら側の方が蕾が多いの。もうちょっと育てば見栄えがしてくると思います。

そして、長方形の鉢の後ろには。ちび庭で育った実生の木の寄せ植え。
写真だとごちゃごちゃに見えますが、ちょっと山裾の雰囲気で。

・シャリンバイ実生:昨年の春、初めて花を咲かせました。
・ナンテン実生3本:丈の高い葉色の濃いものと低い色の薄いものとありますが、単に置き場所による生育の違いだと思います。
・カレックス 黄斑
・スノードラゴン
・シュンラン‘紅嵐’

シュンランは、管理が悪いせいでずっと葉っぱのまま一度も花が咲いたことがなく。
http://orange.ap.teacup.com/jardin2/268.html
多摩森林科学園で見た、木陰に咲いているシュンランが忘れられず、いままで専用の鉢に山野草の土で植えていたのですが、思いきって、一緒に植え込んでみました。でも、根っこがラン特有のスポンジ状の根っこですからねえ。一応水はけに気を使って、シュンランの周りだけは山野草の土を入れて。ちょっと乾燥気味に育ててみよう。

ちび庭では、ことしも侘助椿の一子さんが咲きました。冬にはこの赤がほしいのです。

昔、実家の氏神様までの参道に、見事なヤブツバキの林があって、ちょっと幻想的だったんですよね~。今ではもう、すっかり取り払われて、明るい住宅地になってしまいましたが。

そして、実生のマンリョウのぱっちりした赤。


そうそう。先日おせちを食べていたら、ちび庭に一度に4種類もの鳥がやってきたのが見えました。
スズメ、シジュウカラと、オナガ(多分)そしてムクドリ???
ちびも「とりさん!」と興奮して指を指し。
バードバスに来たのかな?と思ったら、何か食べてるんですけど、マンリョウやナンテンの実でも食べているのでしょうか。スズメは雑草の実を食べていたようですが、良くは分かりませんでした。
ううん、ちび庭も「市中の山居」になってきたかな。(^^;)