ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

家のいろ庭のいろ

2005年07月08日 | 京都
今日は、初めて園芸店の仕事で自分の引いた図面を持って施主さんのお宅にお邪魔しました。ちょっと暇だったので(???んなことはないんですが)休日に作ってみた模型も持って。既に話が進められている件だったので、施主さんのご希望の確認と、現場の確認をし、事務所に戻って見積もり用に図面の修正をしていました。

ふと、気になったのが家の色と庭のデッキや使う石の色。どちらかといえば同じ系統の色でまとめがちな私は、「アクセントに」使う色をどこまでを良しとするか、最近だんだん分からなくなりつつあるような気がしているのです。

まだ、学校にいた頃は、「ん~、ここにこの色はけばけばしいなあ。どうかなあこの色。」なんて、近所のお庭を見てときどき思ったりしていたのですが、最近は、「まあ、こんなもんだろうな」(なんてちょっとえらそうに)と許容範囲がだんだん広くなっている感じ。京都は土地柄、藤沢ほどばっちり「洋風エクステリア」しているお家がそれほど多くはないせいか、どこもかなり似た印象をうけるのです。

例えば、ちょっと黄味の強いジュラストーンをかなり大柄に貼ってある。その建物はグレーだったりする(そんなお家の人がいたらゴメンナサイ。一口に黄色、灰色と言っても千差万別だし、あくまで私の好みと、たまたまその家の微妙な色の組み合わせが、ということでご容赦くださいませ。)やっぱり、色、というよりは質感次第なのかなあ。藤沢にいたときは庭と建物が全く別物に見えてすごい違和感を憶えたんだけれど、だんだんそれもありかななんて思っている。

社長の言うように「まだ京都では関東ほどガーデニング文化が成熟していない」ということなのか?でも、腕のいい人はいるし。う~ん、一つ思い当たるのは、ねこまたさんの授業で聞いた「地域による光の色の差」。太陽光が青みがかっている関東では、黄味のジュラストーンはかなり強く思えたけれど、ここ関西では太陽光に黄味があるから柔らかく見える、ということなんでしょうか?どーなんでしょうか???それとも、「関西の派手好み」に目が慣れてきたのかなあ。う~ん、センスってつかみ所がないもんだなあ。そしてバスの中からひたすら家と庭の色を観察し続けるのでした…。

☆今日のちび庭気温 20~29℃ 曇り→雨→2つ星が見える。雷がすごかったですねえ~。でも、織姫さんと彦星さんが逢えてよかった。(^_^)


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