稲嶺市長が当選した事に関して質問があり平野官房長官が「稲嶺氏が当選した事は直接斟酌する問題ではない」と発言した事に関して稲嶺氏が「信じられない」と発言したと報じられている、マスコミの報道がある一定の意思を持って報じられているのではない事を祈りたいが、平の官房長官の発言は全くその通りだと思う、まあ言い方が悪い事は確かだが、恐らく自民党の議員だったら得意の「粛々と進める」と言ったコメントに該当する部分だ、此れに関して「信じられない」と言うのはおかしいとは思わないのだろうか、逆に言えば推進派市長が出たときに政府が「此れで基地問題は大きく前進した」とコメントしたらどうなるのか、新市長は「世論が反対とわかったのだから撤廃するのが当然」と言う理論に併せると逆なら「解決した」とコメントして良いと言うことになってしまう、「米国の意思は守るが民意は斟酌しないというのはどういう事か」と言った趣旨の発言も有ったが岡田大臣は「自民政権の確約は白紙撤廃」と発言しアメリカがかなり強硬に「前回の計画意外は有り得ない」と再三強硬に抗議をしてきているが政府は「再考する」と言い続けているんは周智の事実だ、私はNHKのニュースを主に見ているがどうも偏った報道に感じる、基地問題は既に中東のイスラム問題と同じ様な状況にある、確かに沖縄の負担が極端に大きいのは間違いないがそれを国内の何処にもって行っても恐らく反対が持ち上がる事は眼に見えている、国外撤去か国内なら無人島にでも行かない限り円満に受け入れる事は無いだろう、アメリカの基地がはたして通常都市の中若しくは直近にあるのだろうか、セントルイスやボストンの住宅から10km足らずの所に基地をおいてタッチアンドゴーを行っている所はあるのか、世界的にアメリカの基地をアメリカ以外が金を出して生活圏に置いている国が有るのか、治外法権の基地に済み外には自由で犯罪を犯しても基地に入れば保護されると言う国がどの位有るのか、55年間の自民党が作り上げた日米関係そのものを我々も考えなくてはならないのだろう