最近のテレビや雑誌の言葉に「違和感」を感じる物が多くなった
言葉は時代と共に変化すると言う、其れはそれで仕方ないのかも知れないがやはり毎日聞いていると「違和感」は当然「不快感」になって来る、
一番違和感のあるのは「悩ましい」と言う言葉である、この言葉は「悩殺する」と言う言葉に有るように「女性の姿態に幻惑される」と言う意味であった筈だし国語辞典で見るとそれ以外の意味は書かれていない、しかし今使われている用法は「問題の処置に悩んでいる」と言う用法に使われている、
いわゆる評論家と言われる御仁も使うので市民権を得ている様だし聞きなれてしまい、うっかりすると自分でも使いそうな言葉になっているが言葉ではなく文字にすると「悩ましい」と言うのは本来の語感が強く出てくる、今後は本来の女性の「悩ましい姿」と言う言葉は消えてしまうのだろうか、
そしてもう1つは「アーティスト」と言う表現である、本来アーティストと言うのは「アート(芸術)」に携わる人を指して居る筈である、
しかし今放送で使われる「アーティスト」は若者に受けている歌手が殆どでどう考えても「アート」とはかけ離れた音楽だと思う、音楽上で「芸術」と言えるのはやはり一握りの卓越した奏者か指揮者、声楽家だと思うのは私だけだろうか?しかも面白い事に海外の歌手やバンドは「ミュージシャン」と言う表現を使う事が多い、
幼児期から英語の素養をと言うのは確かに国際的にも必要だとは思うが正確な英語を語ろうと思ったら正確な日本語を理解し使わないと訳の解らない言語になってしまうだろう
言葉は時代と共に変化すると言う、其れはそれで仕方ないのかも知れないがやはり毎日聞いていると「違和感」は当然「不快感」になって来る、
一番違和感のあるのは「悩ましい」と言う言葉である、この言葉は「悩殺する」と言う言葉に有るように「女性の姿態に幻惑される」と言う意味であった筈だし国語辞典で見るとそれ以外の意味は書かれていない、しかし今使われている用法は「問題の処置に悩んでいる」と言う用法に使われている、
いわゆる評論家と言われる御仁も使うので市民権を得ている様だし聞きなれてしまい、うっかりすると自分でも使いそうな言葉になっているが言葉ではなく文字にすると「悩ましい」と言うのは本来の語感が強く出てくる、今後は本来の女性の「悩ましい姿」と言う言葉は消えてしまうのだろうか、
そしてもう1つは「アーティスト」と言う表現である、本来アーティストと言うのは「アート(芸術)」に携わる人を指して居る筈である、
しかし今放送で使われる「アーティスト」は若者に受けている歌手が殆どでどう考えても「アート」とはかけ離れた音楽だと思う、音楽上で「芸術」と言えるのはやはり一握りの卓越した奏者か指揮者、声楽家だと思うのは私だけだろうか?しかも面白い事に海外の歌手やバンドは「ミュージシャン」と言う表現を使う事が多い、
幼児期から英語の素養をと言うのは確かに国際的にも必要だとは思うが正確な英語を語ろうと思ったら正確な日本語を理解し使わないと訳の解らない言語になってしまうだろう