梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

表現の自由とプロパカンダ

2019-08-04 11:43:53 | 雑記
案の定、少女像撤去に関して「日本の自由表現は死んだ」と言う様な論調が出ている、
政府につぶされる「九条を守る」と言う様な、しかも川柳が撤去されたと言う事と同じ形で比べられると言う事ではないのではないか、
どういう訳か名前もいつか「平和の少女像」となっているが問題になったときそんな名前では表記されていない、かなり恣意的な物を感じるのは私だけなのか、
あの像は韓国のロビー団体が多くの国に日本を誹謗するコメントを付けて置いているものの原型だそうだ、
大戦で日本が敗戦するまで韓国を併呑した事実は紛れもなくありその怨嗟は一朝一夕で解決できる問題ではないだろう事も理解できる、
しかし、それが隣国としてまた東西対立最前線であるための日米韓同盟として乗り越えなければならない問題でありその為に日韓条約を結んで前向きに進もうとしていた筈である、
しかし、その条約を一方的に破棄し、更に国際社会に日本を誹謗する事は国として他国と結んだ条約は将来に向けて国家として意味を為さなくなると言う事だ、とても良好な友好関係にある国とは思えまい、
この一方的な国際社会における喧伝のシンボルとしての「少女像」はいわばプロパカンダの象徴ではないか、と言うよりそうとしか見えまい、
座視し続ける事すら問題なところにその象徴を展示し、しかもそれに関しての誹謗されてい日本の意見すら書かれず「平和の少女像」と言われては韓国のプロパカンダを日本の一部が承認していると言う事にはなるまいか
恐らく韓国から「良識のある日本人が従軍慰安婦を認めたが悪辣な政府と日本人が権力を持って封じ込めた、これが日本人の本質だ」と言い出すだろう、
その時に「表現の自由は死んだ」と言った連中はどうコメントするのだろう、
ナチスドイツがユダヤ人を虐殺した事にドイツ政府は謝罪したが日本人は韓国や東南アジアに謝罪していないと言うのが韓国とそれを支持する日本人の意見だろうが仮にユダヤ民族がアウシュビッツの強制収容所の像を作り他国のドイツ大使館前に設置し「ドイツ人は逆悪非道な人間だ」と表示するとしたら果たしてその政府は認めるのだろうか、
もし政府がそれを認めればドイツ国民はどうするのだろうか、根本的に違う問題かもしれないがそこまで考えさせられてしまう「表現の自由」問題だ、
ついでに名誉棄損は
公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した場合(刑法230条)。
となっているので戦争犯罪の有無はとわれないのだが残念ながら
“この場合の人とは、「自然人」「法人」「法人格の無い団体」などが含まれる。 ただし、「アメリカ人」や「東京人」などといった、特定しきれない漠然とした集団については含まれない。”
となっているので成立はしないが日本人が世界で人間的見識を貶められている事は間違いあるまい
あれは「芸術的、人権的表現」の範疇は逸脱していると自分は訴えたい、