梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

ネット社会を健全するために

2019-08-24 15:25:12 | 雑記
煽り運転から暴行までまともな人間とは思えない事件が話題になった、
その結果は指名定配されて数日で逮捕されたわけだがこの事件で手配犯をそそのかしていると見える女性が居た、
暴行が始まる前に手配犯より先に車を降りて携帯電話を構えて一部始終を撮影している、
この女性も立件を視野に追及していると言うがこの事件は酷い二次犯罪を誘発している、
こちらはこの事件に限らず在日韓国人の子供に同じ福祉をと発言した弁護士に対する「懲戒請求」とそれに伴うメールやSNSでもあった、
今回は「似ている」と言うだけで全くの他人が「この女が犯人?」と上げられてそれが一斉に拡散し彼女が特定され一夜で電話からメールと大変な騒ぎになったと言う、
直後に真犯人が逮捕されたが彼女が被った被害は計り知れない、彼女は弁護士を立てて損害賠償を請求すると言うが当然のことだ、
弁護士の場合は懲戒請求と言う事で実名が出ていたので簡単だったがネット上の特定はかなり時間がかかるだろう
プロバイダーでは書き込みログが残っていってそれにはIPアドレスがついている、「個人情報」だからと言う話ではない、それを良いことにこんな事が蔓延しているのだ、
此処で官憲が法的に個人のアドレスを強制できると言う法を成立させればそれこそ検閲がマタゾロ動き出してしまう、
どのところに線を引くかは難しいが現時点で明らかに一般人に被害が出ていたらプロバイダーは被害者が被害を示し法的に文書で依頼した時点で被害者とその弁護人までには速やかに示してもらいたい、
ネット右翼と言われる連中に代表されるこの手の輩は自らの名前を示さずに暴言を垂れ流している、それに乗っかって更に暴言がエスカレートしてゆく状況は新しい情報インフラを危険なものに、嫌悪されるものにしてしまう、
この輩はいわば何かあった時野次馬集団の中から石を投げて急いで場所をかえ、口汚く罵るが決して顔をさらさない、厚顔無恥にもなれない薄汚い痩せ犬だろう、
そして誰かが石を投げると周りの連中も一斉に石を投げ始める、投げられる相手が本当に罵りの対象かどうかより、石を投げる事に興奮し不満の留飲を下げる、
ネットが無い時代なら集団で誰かを責めたら警察も介入して先導した者を逮捕するはずだがネット社会ではそれが出来ない、
しかしその騒乱は街角での影響よりはるかに早く大きい、
煽り運転をする愚かな連中も見えないところで誹謗中傷し個人を攻撃する連中もあまりに情けない、
子供の虐め行動が陰湿化していると言う、この輩はそのままの精神年齢で体だけ大人になったと言う事だろう、
法的に規制するのは必要だがその前にまともな社会行動ができる教育が本当に大事だと思う