梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

自民党は奢り切っている

2015-07-01 12:35:13 | 雑記

 懲らしめると言うのは上位の者が下位の者に対して言う言葉である、世論より与党の議員の方が上位にあると言う言い方はおごり以外の何物でもあるまい、

「間違った事を報道する新聞は・・」と言うのも「与党の方針は絶対に正しくこれを批判する事は”間違い”だ」と言う認識の上での発言だ、「政府与党の方針はおかしい」と言う内容に対して「いや、こういう理由で正しい」と言うならまだしも「おかしい、間違いだ」と言う事自体が「間違い」」であり「懲らしめなければならない」と言うのは翼賛時代の報道統制より幼稚な言い方だ、

法学者の多くが「違憲だ」と言う事に対して「法学者が間違っている」と言える自信はどこから出るのか、自民党議員はすべての法学者、知識人より知識、良識も優れていると言う言い方になっている、「間違っている」と言いきるなら公開の場所でそう言い放った議員連と今回「違憲状態だ」と言っている学者と堂々と論戦を張ったらどうだ、

阿部政権は奢りきっている証左だと言えるだろう、さすがに与党内部からも異論が出て来たと言うがあまりに遅い、戦後から現在まで国政の大部分をを司っていた事は紛れもない事実であり何度かの下野に関しても結局運営の任を果たせず短期で後退してきた事も事実である、しかし絶対与党になっても弊害はあったとしてもいわゆる「派閥」と言う調整が効いていてそれが暴走の制御、自浄作用を果たしてきたはずだが第二次阿部内閣になってから自民党と言うより阿倍党の様子を呈し本人も「日本の総理は私だから私が決める」と堂々と言い放つような状況だ、政党政治と言うシステムでは「総理の意見」で決められるものではない事は言うまでもあるまい、しかしそれを国会答弁で言い放っても他の議員から何の反対意見はない、阿部信三氏の政策がこのあと何らかのトラブルを起こしたとして阿部信三氏個人がどう言う責任をとると言うのか、議員を辞めたから責任をとったと言うのはトラブルの送る前の話で重大な政権運営の間違いで国際的な問題を起こしたとしたらそれこそ「皺腹をかき切って」貰っても何の解決にもならない、そして取り巻きの議員は

暴走を止めるどころか都合のよい神輿とばかりに尻馬に乗って暴走し、ついには今回のような愚かな発言をする、勧告を受けた翌日に同じ事をすると言うのは自民党の綱紀は失われていると言っても過言ではあるまい、

有権者もここまでなめきられてまだ自民党を支持するのか、確かに政権を担える野党は見当たらないがこれ以上まるで危険ドラックを使用した様な人間に国を預ける事は勘弁してもらいたい、どう見ても彼は「国民は自分の言う通りにしなければならない」と言う態度は我慢ならない



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