梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

躾はマナー以前の問題、

2012-05-15 15:41:54 | 雑記
東京新聞の発言欄に14歳の少女(掻かれていないが名前と内容から多分)の投稿があった
「日本の学校は自由が無い」と言う趣旨のようだがその例が「アメリカの学校では授業中にお菓子を食べても怒られない」「マニキュアをしてもアクセサリーをつけても構わないらしい」日本の学校は自由が無さ過ぎる、と言う物だった、
30年ほど前に仕事でセントルイスに泊まった時に小学生くらいの団体が入って来たが略全員化粧をしていたのに驚いた記憶がある、授業中にお菓子を食べてもいいかどうかは知らないが確かにそう言う場面に合った、その時にエージェントのアメリカ人に驚いて聞いたが「普通は駄目だよ」との返事だった、化粧や過度のアクセサリーを身に着けるという様な事はアメリカでも一部(差別かも知れないがダウンタウン系)の学校に限られる
教室で飲み食いが出来ないのは日本だけではない、どちらかと言えばアメリカが特殊なのだ、、
古い歴史文化を持つ国はマナーとエチケットと言う物がある、それは決まり以前のルールで明文化する必要のないことでもある、
躾に関して言えば世界的にも日本以上に厳しく言われる(現在の日本の子供だが)大人に対する言葉や態度は日本人の比ではないし幼い子供であっても食事時のマナーが出来て居なければレストランには連れて行かないのが当たり前である、「行きたかったらちゃんとマナーを守りなさい」と言うのも重要な躾なのだ、
TVで外国人を集めて「此処がおかしい」と言う番組が幾つか有るが必ず言われるのに「電車で子供が座って大人が立っていると言うのは日本だけ」と言う事がある、甘やかすのが愛情だと勘違いしている大人があまりに多い、レストランで大声をあげる、走り回るは当然で店の什器を弄り回す子まで居る、
「子供だから仕方ない」と言うのは通用しない、それでは誰が子供に社会のルールを教えるというのか、学校で教えるから良いとか「家の育て方だから」と言うのは社会に出てから子供が苦労するかそう言う子供達が多くなれば今後の社会は殺伐として「喧嘩に強い者が押し通る」と言う社会になってしまう、
「無理が通れば道理が引っ込む」と言うのは反社会的だと言うたとえで「そう言うもんだ」と言う事では決して無い。
この風潮の最たるものが現政権だろうな


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1 コメント

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文化の違い (さっきょん)
2012-05-15 16:03:26
とんでもありません。
お菓子を食べたり化粧をしたりする代わりに、アメリカでは日本以上に厳しいしつけだってあるはずです。
私の小学生時代に比べたら、今の小学生のわがままで自由なこと。
先生だって、母親がうるさくて躾けどころではないではありませんか。
学校での躾けの前に、家庭での躾け・・・という前に親のしつけをしたらどうなのでしょうか。
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