![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a9/eda8e52679dd5c504811adc3da37dddd.jpg)
高市早苗と言う議員にはどうしても総務大臣の時に「(自民党)政権に批判的な放送を繰り返す指向性の高い放送局には停波もありうる」と言った事が頭から離れない、
安倍晋三首相の代弁者だけだったか、心底からそう考えていたのか、
あの安倍政府の方針に逆らうなら放送権を取り上げる事は出来る」と言い放ったドヤ顔が浮かぶたびに(この人物には民主主義政治を司る資格は無い、いや敵ですらある)と言う認識が染みついてしまった
岸首相の邁進してきた政治志向は安倍晋三氏の推し進めて来た事と方向を同一としている事に異を唱える者は少ないだろう
恐らく今高市氏を推している議員や支持者の指向は安倍氏が言っていた「美しい日本」は「強い日本」を志向していたことも異論はあるまい
「富国強兵」と言うスローガンが有った、日本が第二次大戦の泥沼にまい進している頃の政府の標語である
富国=国が富むのみで国民の多くは貧困にあえいでいた、安倍・岸田内閣が高らかに自ら称えている「国家収支倍増」も富はごく限られた企業の内部留保を倍増し、消費増税で税収は大幅に増加したかもしれないがその増税分以上に可処分所得は減少の一途だ、先進国の中で唯一の逆進所得である、
強兵、増えた税収で国防費は倍どころか10倍を目指して法改を目論んでいる
挙国一致、国民総番号制を押し広げ国家予算ではなく互助的な筈の保険年金もそのマイナンバーカードと言う国家統制個人管理を強硬に推し進める
次は「欲しがりません、勝つまでは」とか「一億総火の玉」とか言い出んじゃないか、
戦時下ではないので曰く「北朝鮮が攻めてきたら」、「ウクライナの次は北方領土から北海道にロシアが攻めてくるかもしれない」
中国は台湾統一の為に台湾進攻をする、その時日本は自由諸国の旗手として台湾を助けなければ世界の顰蹙を買う、同盟国家として力を付けておかなければならない、その為には国防費が福祉に優先するのは当然だ、まともな生活は取敢えず欲しがらないのが国民の義務だ、と言い立てる
高市早苗氏の顔を見る度に大戦前の軍人政治家を思い出すが、しかし純粋な制服組は裏金なんかは恐らく切腹ものだったんじゃないのか、薄汚い金の亡者が戦争に強い国家にしてどこに向かわせるつもりだ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます