梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

開通を遅らせた事が区切りとは、それが目的だったのか?おかしいだろう

2024-04-06 12:01:36 | 雑記
川勝県知事が「6月をもって退く所存」と辞任を仄めかした、
仄めかしたと言うのは前科が有るからだ、「賞与は受け取らない」と言いながら全額受け取っていた事が有る
どんないい訳だったか覚えていないがどんな言い訳理由を付けても「貰わない」と言いながら全額受領していた事は間違いない事実だ
6月になったらまた何らかの理由を付けて撤回するのじゃあないかと言う懸念は十分にある
辞任の要に「リニアが延期になった事で区切りがついた」と言っていたがこれで「区切りがついたから役目は終えた」と言うのなら水の問題、自然環境への影響と言う反対理由とは根本的に目的が違うだろう、
「南アルプスを開削する事を阻止した」か「大井川の水問題はこの様な対処をする、自然保護はこう言う対応をする」と言う確約をとれたと言うなら今の今までゴールを次々増やしリニアの工事を阻止してきた知事として「区切りがついた」と言う事だろ
。しかし辞任の弁を見ていると「27年開通は諦めました」と言うJR東海の発表で「区切りがついた」と言う勝利宣言を出したとしか取れない
じゃあ、川勝知事は「27年開業の阻止」が目的であれだけ反対をしていたのかと言う事になる、
反対に掲げた理由は工期を遅らせれば目的が達成できるとしたら理屈が合わない
更に言うらな全線の青写真が発表された時点でなぜ反対をしなかったのかと言う事もある、全体の計画が決まり各地の工事が始まってから「通さない」と言う出すのは理解できない。
青写真が出されたときに「県としてあそこを開削する事は賛成できない」と言って居ればこんな莫大な経費と時間のロスをする事は無かっただろう
その時点ではまだ他の経路の計画もあったと聞いている、遠回りになっても中央線沿いに諏訪を廻る計画も、更に南側を真っすぐに河口湖付近を通り身延の南コースの計画もあった
この時点での反対なら他の工事にも影響も最小限に済んだはずなのに全計画が決定し、東京都・神奈川県・山梨県・長野県・岐阜県と着工が開始された後で突然強硬に反対を表明した
水の問題に目途が着くと今度は環境問題をだして27年開通を諦めたら「区切りがついた」と言うのはまったく整合性がない
一体川勝知事は何をしたかったのか、4期に渡って知事に選ばれたのだからそれなりに県民の支持は有ったのだろうが私が知る限り実に評判が悪い、しかしそれでも当選する、
国政もあれだけ好き勝手をやって、違法として検挙もされ、言論弾圧の様な発言を繰り返し、野党国民から非難され続けても政権に返り咲く自民党もまた同じようなものか
自民党政権に駄目を出せるのは有権者だけだ、棄権は国家国民を奴隷に貶める
静岡知事選は川勝氏は居ない、しかし国政には自民党が出てくる、離党した連中も党籍は無くとも自民党推薦の様な形で出るだろう、当選したら復党を約束したうえで、
今度こそ政権を渡してはいけない

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