梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

浅田真央ちゃんと伊豆の鉄砲撃

2018-03-25 08:02:07 | 雑記
浅田真央ちゃんが「自給自足の生活が夢です、猪なんかも獲ってみたい」と言ったそうだ、
自給自足の生活は私もやってみたいと想像することもある、
しかし流石に狩猟生活までは考ええなかった、
こいつはけっこう大変だよ、真央ちゃん、
幼少期は山奥の生まれ育ちなので村内には何人か鉄砲撃ちがいた、当時は猟師とは言わないで「鉄砲撃ち」と言っていたのだが最近仕事で伊豆の方に行ったら同じ言い方だった、
猪狩りは基本的に5〜6人で行う、仕留める漁師はそのうち二人だがほぼ決まっている、
各猟師が2匹以上の猟犬をつれてゆき山から待ち構える場所にに追い落とし正面に近いところから撃ち止める、
猪は80kgから100kgを超えるのでこれを全員で担いで近くの川におろし早々に皮を剥ぐ、
こいつは大変だよ、山刀で正中線に沿って断ち割り更に四肢の内側に沿って切り分けて皮を剥ぎ肉に分ける、その前に内蔵をすべて引き出すのだが川面が真っ赤になる程度の血が流れる、
これをあの笑顔でやりそうだが少々引く、
伊豆の鉄砲撃ちは「数年前にやめた」そうだが体力的な問題より銃を維持するのが面倒になったそうだ、
保管は鍵の掛かるロッカー等に銃弾と銃を別個に保管し、半年に一度調査がああ来るそうで「これは大した問題ではないが」半年に一度精神鑑定書を提出しなければならないそうで、
「仲間が高齢になって若い者が入らなくなってだんだん組が出来なくなった」事に加え猟が出来ない割に面倒くさくなったので銃は手放したそうだ、
この家には老犬が2頭いるが2頭とも猟犬で1頭は「松崎の鉄砲撃ちが面倒を見るやつがいないので」と託されたそうだ、
彼の話だと「猟犬は血統が良いのより少し混ざった方が良いのができるので態と濁す」そうだ
1頭は未だ気性があらく遠くから吠えついたがもう1頭はかなり甘えん坊で足にまとわりついて甘え声でなつきつくがこっちのほうが若いそうだ、
伊豆市の北部でここから見ると正面の遠方に天城峠が見える、その少し手前の山に白い建物が見えるが「あれは遠笠山」だと教えてくれた
城ヶ崎ブルースという歌に「あなたが帰る遠笠山が」と言うのがあったのだが城ヶ崎から遠笠山に帰ると言うのはよくわからない、
何はともあれ自給自足は米野菜と魚類までにしたほうが良いよ、自分も想像していたのはそんなもんで米はやはり無理だと思う、
阿川佐和子さんの番組では「猟師と結婚するのはどう?」と言われていたそうだがその手は確かに手っ取り早いがその漁師が自給自足に賛成するかどうかはすこぶる疑問だがね


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