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石破首相は何かと言うと「少数与党なので野党の皆さんのご意見を伺い・・云々」と言う答弁をしている、
この言葉には「絶対与党だったら野党の意見なんか聞く必要はないのに」と言う本音が透けて見えるどころか国会答弁であからさまに野党国民に対して不満をぶち上げている、
正しくこれが安倍政権の行って来た自民党独裁政治の実態だろう
政党政治の欠陥、多数決と言う「民主的手法」の陥穽である
元々民主主義の多数決決定には「少数意見の尊重」と言う大原則がある
「国民の皆さんの意見、世論をよく聞いて」と言っていたが「一応聞いた」と言う事を免罪符に(誰も認めてないが)菅政権も岸田政権も無論安倍政権も貫いてきた
「野党の反対意見は十分に(20~30分)聞きましたので採決します、与党が過半数以上の議席を持っているから可決しました」を連発ししかもそれだけではなく議会にも諮らず閣議決定で重要法案を次々と成立させてきた、
そしてそれが当たり前として運営してきたが過半数を割れて議決が好き勝手に通せなくなった
それがまるで異常な事の様に「少数与党だから野党の意見も聞かなくてはならない、本当に面倒なことになったもんだ」と言う、
自民党さんよ、それが当たり前の国会と言うもんなんだよ、この答弁は国会と国民、ひいては民主主義を愚弄している
参院選では野党になってまともな政党になる方が良い
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