波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

小さな恋のメロディ

2012-11-20 17:12:03 | 日記
日曜日は、無事結婚式に出席してきました。
爪はもう諦め、自分で下手くそなマニキュア塗って行きました。

何と言っても行く前の準備がたいへん。もちろんメークはいつもより丁寧だし、スチトッキング伝線
したら大変とかマニキュアが剥がれるとか、いろいろあるけど。
まずはその前に患部のガーゼ交換と、万一の時に備えてガーゼ交換セットも準備。
湿疹と爪ケアの塗り薬もわすれずに、ああ面倒、バッグ膨れる。
最後はウィッグ、これで完璧、と思ったら、式場に行く途中ピアス付け忘れに気づき、仕方なく
式場でレンタルしました。

式は神前式、息子も初めて見るものばかりでキョロキョロ、静かにだけはしていてね。
園児じゃないし、それはわかっているか。

気になっていたのは、胃腸の調子。でもせっかくのご馳走を前に胃の方も調子を急遽整えてくれた
のか、結果完食しちゃいました。紅白ワインも香りが素敵ですごく美味しく、久々にグラスに一杯ずつ
頂きました。かる~く良い気持ちになってシアワセ!

披露宴の食事は珍しく和食、胃にやさしくてよかったわ。もう美味しくて胃腸も良く働いてくれました。
お色直しは、式は白無垢、披露宴は色打ち掛け→ウエディングドレス、でした。
やっぱり純白のウエディングドレスっていいなあ。
自分はさすがにもう着たいとは思わないけど(アラフォーぐらいまでは密かに思っていたかも。
意味はなく、ただドレスが好きなだけ)、大きい式場のあちこちにドレス姿の新婦さんがいて
キョロキョロ、ジロジロ、全く挙動不審なアッピアでした。

披露宴の司会は落語家さんだったので、非常に自然にスムーズに、長いお色直しの時間も小話で飽きさせず、
終始和やかな雰囲気でした。
新郎新婦もとてもいい雰囲気で、やっぱり結婚式の主役は新婦だわね。きれいだったよ!
でも小学生たちにとっては退屈かな・・・・、と思いきや、ちょっとしたイベントがありました。

3択のクイズ。問題:新婦の手料理で新郎が特に好きなメニューは?
手元のカードに答と新婦へのメッセージを書いて、3つある答の箱に入れる。
正解の箱の中から抽選で2名に豪華(?)賞品が当たる。
息子も、一生懸命メッセージ書いて箱に入れに行ったよ。私とは違う答え。

披露宴の最後に新郎新婦が正解の箱の中から一枚ずつカードを引いたの。
司会者「お一人目は、パンパカパーン、○○○○さん~、パチパチパチパチ」
なんと右隣の私の母。

司会者「お二人目は、パンパカパーン、○○○○さん~、パチパチパチパチ」
当たった本人は「やったあ」ガッツポーズ、テーブルは盛り上がる。
なんと左隣の息子!・・・ここのテーブル「持ってる?」

おばあちゃんと孫(新婦の伯母と従姉の子供)が前に出ていく。ワタクシ母はカメラ持って
追いかける。テンションも上がる。
おばあちゃんも息子も満面の笑みで、新郎新婦にお祝いの一言を述べた。息子もちゃんと言えました。

ここで、ステージよろしく芸でも披露すれば超盛り上がりだったのだろうけど、息子にそんな度胸は
ありまへん。賞品として、地元名産の落花生と商品券をもらって戻ってきました。

息子はよほど嬉しかったのか、家に帰ってからもテンション上がったまま。
「この商品券はボクのものを買うんだからね。食べ物(食料品のことね)とか買わないでよ。」
「いや、これは家族のもの。これで小松菜とかいんげんとか買うんだよ。」
「やだーーーー、ダメーーーーーー」
「アハハ、わかってるよ。自分のもの買えばいいよ。」

私にとっても、美味しくて楽しくて、幸せな気分の一日だったなあ。



お料理
 
  


 
お庭を見下ろしながらデザートビュッフェ。ス・テ・キ!



「卒業」?いや「小さな恋のメロディ」・・・・・ひとつ下の従妹と。
なぜか気になって、後をついて行くワタクシ母。



華やかな日の翌日は通院日、安心なことと悪いことが同時にありました。次回の記事へ。(早く更新な!)
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コメント (6)
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