波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

蜂窩織炎で発熱

2013-02-24 15:18:39 | 診察
よい天気で、息子とダンナはスケートに出かけて家は静か、とはいえ家事や事務処理を
片づけなければいけないのでつまらん。ゆっくりコーヒー片手にビデオ鑑賞でなきゃ、一人でいる意味がなーい。

今日は左腕の浮腫みがひどく、腕の内側の赤味と痒みが広がっているし寒気も出てきた。
この記事を書いている途中に熱が38度に上がり、あわててロキソニンを飲んだ。
腕のだるさと痛みもあり、これはまちがいなく蜂窩織炎(ほうかしきえん)だ。あーーー、また面倒だよん。

先週木曜日の通院報告。この日は忙しかった。

駅で図書館の本返却 → 病院にて:採血 → リンパマッサージ → 昼食 → 主治医診察 → ノイトロジン注射 

→ ハーセプチン点滴 → 薬剤師主催セミナー「ケモ中のスキンケア」 → 造影CT検査 → 会計 → 処方箋薬局 → 帰途。

丸一日でした。帰りは買い物もせず疲れきって帰宅でした。よくこなしたぜ。

■主治医診察

診察室に入り、いつものように「体調どうですか?」の主治医質問を無視し、採血結果に見入る私。
気になるCEAは101だった。ギャー、三桁突入!と思いきや、よく見たら2週間前は99だったのでほとんど変わらず。
おっと、上昇頭打ちか?これから下降線の放物線描いてくれるのか?

患部の具合は・・・。
私の感じていたとおり、右しこりは縮小、左脇は増大、皮膚転移は微妙、ということに。
でもひいき目に見ずに冷静に見ると、皮膚転移も憎悪だと思う。滲出液は確かに減ったが、患部の範囲は広がって
いるもの。

総合的に判断して、今QOLは下がってないし、CEAの値からしてハラベンが効きだした可能性もあるので、
このままハラベンで様子見ましょう、となった。今日の夕方のCTで白黒はっきりするでしょうけど。

あのう、私は診察室で自分でガーゼ処置やっちゃいます。
自分のやり方があるし、その方が早いし。失礼だと思いつつ、主治医に「あれとこれとそれ持ってきてください。」
その方が、私が作業している間に、主治医は電子カルテ書けるじゃない。

でも今日は看護師助さんが途中から入ってきて、手伝ってくれました。私は皮膚転移やしこり患部を見せて
説明する。右乳房のしこりがこんなに小さくなったよ、とアピールしたくて、おっぱいを手でぷにゅぷにゅ揺らして
遊んでみる。

私  「ほらあー、こんなに揺れるようになったでしょ?だいぶ小さくなりましたよね?元の状態のように!」

助さん「ホントだあ。そうだね、しこり小さくなって、元のとおり小さくなったよねー。」

さすが助さん、失礼なことも平気で言うし。大笑いする2人を、ニコニコして見ている主治医。

助さん「皮膚転移も大丈夫そうじゃない?」

主治医「このまま続けましょう、春にはペルツマブも出てくるし。」

さすが助さんがいると盛り上がり、なごやかに進行する診察室。助さんと私のくだらないギャグの応酬は
まだまだ続き、気分よく診察室を後にした私でした。・・・・・しかし家に帰ってよくよく見ると、皮膚転移はやはり憎悪だよな。

■ランチ

もちろん3階の老舗レストランで、今日は「春野菜とズワイ蟹のパスタ、和風スープ」のランチに。
盛りつけと色合いがとてもきれいだったんだけど、写真取ってないので、意味ない記事だね。すんません。

■薬剤師主催の抗がん剤に関するセミナーに参加

テーマは「抗がん剤中のスキンケア」。参加者は3名。小さながんサロンの部屋でスライド説明を受ける。
私は2回目の参加。1回目に参加したテーマは「お通じ」。便秘を予防しようみたいな内容。
今回も、ステロイド軟膏の塗り方や私が苦しんだ指のひび割れや爪障害について詳しい話をしてもらった。
薬剤師は、主治医が知らない細かい情報を持っていて、時に役立つためになる情報もある。
そんな細かい情報が、QOLの向上に寄与してくれることもあるので、やはりアンテナを建て広く情報を取ることは
必要なんだな。


ロキソニンで熱は下がったけど、明日はどうなっているんだろう。明日は大事な用事があって病院行くのが難しいし、
困った。大学病院よりもリンパ浮腫のクリニックに行くべきかな。はあーーー、ため息です。




今日は、12回目の結婚記念日でした。昨日買ってきてあるケーキ食べたいから、スケート組、早く帰ってこい!
甘いもの食べて元気出そう。
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コメント (8)
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