波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

皮膚転移は、溶岩ドームからクレーターに

2013-08-17 15:16:18 | 診察
木・金と都内で通院が続いたので、ホテルに泊まりました。近くの石焼きハンバーグの老舗風
レストランを見つけて、ゆっくり夕食を取り、そのままなだれ込むようにホテルの部屋に入り、もう私だけの天国、
誰にも邪魔されない、このプチウキ感わかるよね?

終戦記念日だから、テレビは関連ものを多くやっていて、それらを見つつ独り言言いながら、シャワー浴びて、
皮膚ケアして、ジュース飲んで、コーヒーゼリー食べて、アメトーク見て1人で大笑いして、マイスリー飲んで
寝落ちしました。うーーん、最高の夜!かも。

本当は、自分にじっくり向き合おうと思って、Tさんの影響でフランクルの本なんか持っていったのだけれど、
うーん、本来の自分には勝てなかった。つまりは自分に向き合ったことにはなる?

木曜日は3週間振りの主治医診察。

お盆だからか院内は空いていて、採血もすぐ終わる。最近私が院内でハマっていることは、ナチュラルローソンで売っている
アサイードリンクを飲むこと。フルッタフルッタ社が出している何種類かのアサイージュースを飲み比べています。
どれもゴクゴク飲めて美味しいよ。

採血結果は問題なし。3週間抗がん剤空けたからか、白血球が5000台でびっくり。今更こんな健常者並みの数値に
もどれるなんて。貧血も大幅改善。一時期ヘモグロビンが8になったことがあって、いよいよ抗がん剤の蓄積で
骨髄がやられたか、あるいは骨髄そのものに転移したか、と悲観論が出ていたが、何てことはなかったのだ、ハハハ。
なぜか初めて血糖値にHマークが。気にせんでもいいの?

腫瘍マーカーCEAは、40でまだまだ高いけど、MAX100越えしていたから下降傾向である限りは
アバタキは効いているってことです。

私「皮膚転移は、えぐれてきているというか・・・・、痛みもあるし、ちょっと扱いにくいです。」
以前の溶岩ドーム(盛り上がり) → クレーター(穴ぼこ)になっているんですよ。これもアバスチンの
作用とのこと。つまり兵糧攻めにより、腫瘍部分が壊死し崩れてきているのでしょう。

身体の中のがん細胞は減ってきているのだから、皮膚転移のケアを確実に行って、感染したりQOLを落とさないように
しなければ。
ちなみに医療麻薬のオキシコンチンは、5月の入院中朝晩20mgずつだったのが、今は10mずつに半減し、
リリカも飲んでいません。もしかしたらオキシコンチンはさらに減らせるかもしれないけど、「痛み」は脳が記憶するので、
これ以上は減らさずに痛みがない状態がよい、とのことでこの量でしばらく様子見ます。

声枯れは相変わらずだし、左腕の浮腫も皮膚の表面は柔らかくなってきているが、太さは変わらず、だから見た目も変わらずです。

主治医は夏休みに南の島に行っていらして、「なーんかぼーっとできてすごく良かった。来年も行きたいな。」
どうぞどうぞ、電話で追っかけたりしませんから。


今日は夜、多摩川花火大会があるので、玄関から一人さびしく眺めてまーす。





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コメント (13)
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